2025 大賞の発表!

ITエンジニアのみなさんとおすすめの本を選ぶイベント「ITエンジニア本大賞2025」の第一弾のWeb投票、第二弾のプレゼン大会が無事に終了し、プレゼン大会会場にお越しの特別ゲスト・観覧席のみなさんによる最終投票で「技術書部門大賞」、「ビジネス書部門大賞」が決定しました。また、各特別ゲストによる「特別賞」も選出しました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

技術書部門大賞

7日間でハッキングをはじめる本 TryHackMeを使って身体で覚える攻撃手法と脆弱性

出版社:翔泳社
著者:野溝のみぞう

投票した理由や感想などみなさんからのコメント

  • ハンズオン形式でハッキングを学べる貴重な本。攻め方を理解することで、より守り方が理解できる。
  • 類書の少ない分野で、初学者向けの本が出てきたのはとても大きい。
  • ほんとに良い本です!のみぞうさんに応援されてハンズオンをしているようです。これからサイバーセキュリティを始めたい人やなにから始めればよいのかと思っている人にぴったりな本でした。
  • ハッキングを実際にやってみてセキュリティを学ぶというところに学生が食いついてきました。
  • 職場の同僚たちとハンズオンで取り組みました。攻撃側の視点でセキュリティを捉えるきっかけになり、いい経験ができました。
  • 7日間という明確なスケジュールで学習を進められるため、時間が限られている方にも取り組みやすく、効率的に学べる点が魅力です。忙しい方でも無理なく進められるように設計されています。また各手法やツールについての説明が丁寧で、ハッキング経験のない人でもわかりやすく書かれているため、セキュリティ業界の初心者にもハードルが低く、安心して学び始められます。
ビジネス書部門大賞

「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

出版社:日経BP
著者:今井むつみ

投票した理由や感想などみなさんからのコメント

  • そもそもスキーマが違うから言い方を変えても伝わらない。というのは初めての概念でした。 コミュニケーションがうまくいかないことは職場でもあらゆる場合で発生していそうなので、この書籍が読まれて少なくなると良いなと思いました。
  • ディスコミュニケーションの原因を相手個人のせいにするのではなく、構造的に解き明かしている点が素晴らしいです。
  • ずっと悩んでいたことが分かりました!この本の内容を頭の片隅に置いて、伝わらないことが当たり前だと思って、接することが必要ですね。
  • プライベートや仕事で日々感じている、同じ言葉でも捉え方が異なり、行動が変わってくることを解説してくれた本。納得しかない。
  • コミュニケーションによってプロジェクトの進行が阻害されることは本当に多い。必要な本だと思う。
特別賞

特別ゲストのみなさんがそれぞれ素敵だと思った本を「特別賞」として、表彰いただきました。

Manaさん 特別賞

ラファエル・ヴィアナさん 特別賞

世界一流エンジニアの思考法

出版社:文藝春秋
著者:牛尾剛

2025年の技術書・ビジネス書の各ベスト10

みなさんの投票を集計し、技術書とビジネス書の各ベスト10を選出しました。大賞は、2月13日(木)のデブサミ2025内で行うプレゼン大会にて決まります。

技術書部門ベスト10 ※50音順です

ビジネス書部門ベスト10 ※50音順です

※部門の区分は、Web投票時に選択いただいた「推薦部門」を元におこなっています。

プレゼン大会&最終投票のお知らせ

ベスト10の中で、特に投票の多かった以下の技術書3冊、ビジネス書3冊、合計6冊の著者さん、編集者さんなどにおすすめのポイントや本に対する思いなどを語っていただくプレゼン大会を「Developers Summit(デブサミ) 2025」【13-A-9】セッションにて開催します。日時は、2月13日(木)17:00~18:20、会場はホテル雅叙園東京です。

プレゼンの後は、「技術書部門大賞」と「ビジネス書部門大賞」を特別ゲスト・観覧席のみなさんによる投票で決定します。合わせて、特別賞として、特別ゲストのみなさんに素敵だと思った本を表彰していただきます。

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