多くの企業が「働き方変革」に取り組んでいます。しかしながら、その多くは単なる「時短労働」や「会議の短縮」に止まっておりイノベーションを生むという究極的な目標を果たせていません。
本書は働き方変革を進めたいリーダー層向けの内容となっています。社内で新規に立ち上げるプロジェクトメンバーの選び方にはじまりマネージャ層を巻き込む方法や、トップとして関与すべき範囲に至るまで成功に導く手法を事細かに解説します。
著者は、大企業を中心に150以上のコンサルティングの実績を重ねるなかで知的生産性を向上させるという最も困難な挑戦を続けてきました。実績に裏打ちされた内容はどれも示唆に富むものです。
企業と従業員の両方に幸せをもたらしイノベーションが生まれるような組織風土をつくりたいリーダーにとって本書は大きな助けとなるでしょう。
『チェンジ・ワーキング
イノベーションを生み出す組織をつくる』
著者:平山信彦
ページ数:256
発売日:2017年11月29日
価格:1,944円(税込)
形式:紙書籍、電子書籍、SEshop限定PDF
●働き方変革は喫緊の課題
企業が直面しているチェンジドライバー
中期視点でインパクトとなるチェンジドライバー
●2つのハピネス
経営のハピネス
ワーカーのハピネス
●3つの物差し
創造性
効率性
躍動性
●両輪を廻す
働く環境の見直し
ワーカーの行動や意識を変える
●プロジェクトの立ち上げ方
キックオフのパターン
プロジェクト体制
●目的・目標・手段の明確化
変革目的
変革目標
変革手段
環境整備と行動変革の両輪で駆動する
●社員の共感と参画を促す
社員は本音では変わりたいと思っていない
働き方変革にも当てはまるイノベータ理論
●マネージャを巻き込む
マネージャの隠れ抵抗勢力化
マネージャから共感を得やすい推進体制
マネージャの率先垂範
マネージャの負荷軽減
●進捗と成果を可視化する
クイックヒットで可視化する
数値で可視化する
社員と社会へ発信する
●シェイプアップ
シェイプアップの重要性
シェイプアップの進め方
●会議を変える
会議は悪者か
会議の生産性を高める
会議ツールの活用方法
●ペーパーストックレス
紙の使い方を限定する
デジタル化により情報活用を進める
●テレワーク
在宅勤務の積極的な推進
サテライトオフィス
モバイルワーク
●コミュニケーションの活性化
職場のコミュニケーション
上司と部下のコミュニケーション
組織の壁を壊す
社会とのコミュニケーション
●事例1 「コニカミノルタ株式会社」
本社舞台化プロジェクト
研究開発部門の働き方変革
●事例2 「ウシオ電機株式会社」
ステージ1(本社移転前)
ステージ2(本社移転後)
(PDF形式・80ページ)
著者が推進する働き方変革の概要がわかる小冊子です。
本書と併せて読むことで、理解がより一層深まります。
書籍で紹介しきれなかった「ちょいミーティング」や「カジュアルなスタイルの遠隔会議」の実践例などを写真で解説していますので、自社のワークスペースの刷新・改善を行う際、参考とすることができます。
さらに、書籍では扱わなかった各種事例も掲載していますので、自社で働き方変革プロジェクトを推進する際の有効な資料として活用できます。
※本特典は、株式会社内田洋行の著作物であり、著作権法上の保護を受けています。本特典の無断転載はお断りいたします。
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