シェーキーの子どもたち-人間の知性を超えるロボット誕生はあるのか-(夏目 大 夏目 大 Hans Moravec)|翔泳社の本
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シェーキーの子どもたち-人間の知性を超えるロボット誕生はあるのか-

翻訳
原著

形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798101002
定価:
2,750(本体2,500円+税10%)
仕様:
四六・440ページ
ロボット工学界の頭脳による近未来予測

カーネギー・メロン大学ロボット研究所の主席研修者、モラベックが描く科学的かつ大胆な未来予想図!
世界初の知能ロボット「シェーキー」誕生から続いてきた「ロボット進化」の歴史と現在と未来。

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感想・レビュー

カザリ さん

2013-06-09

ロボットを進化させる過程が書かれている。全部で4段階あるが、1段階などは、少しおつむの弱い人間でもざらにいるレベルで、2段階などは、使えないなあ、内心思う後輩にあてはまり、3段階の知能レベルだと、いまいち冴えない能力の自分が当てはまり、4段階レベルだともはや自分の師匠ぐらいになっているかもしれん、ということでロボットが人間に似ていることがよくわかる。。そして、ブレイクスルーポイントをすぎると、もはや人間の思考レベルでは追いつけない感じになるのだろう。。ロボットの進化過程がよく理解できる本になってます。

GASHOW さん

2018-06-19

人工知能が人間を超えそうも無いあたりで、アシモフのロボット3原則のような取り決めが必要だ。人間が短い年月で得た算数のようなものは、AIにはかなわない。進化で得た、瞬間に危機と捉えたり、錯視する能力はまだ人間のほうが上だという。人工知能に自由に考えさせたら、人間を殺していけない理由を納得しないかもしれない。