夏目 大 翻訳
夏目 大 原著
Hans Moravec 著
カーネギー・メロン大学ロボット研究所の主席研修者、モラベックが描く科学的かつ大胆な未来予想図!
世界初の知能ロボット「シェーキー」誕生から続いてきた「ロボット進化」の歴史と現在と未来。
内容についてのお問い合わせは、正誤表、追加情報をご確認後に、お送りいただくようお願いいたします。
正誤表、追加情報に掲載されていない書籍内容へのお問い合わせや
その他書籍に関するお問い合わせは、書籍のお問い合わせフォームからお送りください。
本書の書影(表紙画像)をご利用になりたい場合は書影許諾申請フォームから申請をお願いいたします。
書影(表紙画像)以外のご利用については、こちらからお問い合わせください。
カザリ さん
2013-06-09
ロボットを進化させる過程が書かれている。全部で4段階あるが、1段階などは、少しおつむの弱い人間でもざらにいるレベルで、2段階などは、使えないなあ、内心思う後輩にあてはまり、3段階の知能レベルだと、いまいち冴えない能力の自分が当てはまり、4段階レベルだともはや自分の師匠ぐらいになっているかもしれん、ということでロボットが人間に似ていることがよくわかる。。そして、ブレイクスルーポイントをすぎると、もはや人間の思考レベルでは追いつけない感じになるのだろう。。ロボットの進化過程がよく理解できる本になってます。
GASHOW さん
2018-06-19
人工知能が人間を超えそうも無いあたりで、アシモフのロボット3原則のような取り決めが必要だ。人間が短い年月で得た算数のようなものは、AIにはかなわない。進化で得た、瞬間に危機と捉えたり、錯視する能力はまだ人間のほうが上だという。人工知能に自由に考えさせたら、人間を殺していけない理由を納得しないかもしれない。