Richard Grimes 著
宇野 俊夫 翻訳
宇野 俊夫 原著
.NETの動作とライブラリの様々なクラスの相関関係を特定するのに、私はかなりの時間を費やしました。開発者にさらなるパワーを与える新しいAPIを見るのは喜びでした。開発者の利便性を損ねるソリューションを見てフラストレーションを感じたこともあります。本書では私の.NET探検で得た成果を提供したいと思います。.NETがうまくやったことは褒め、まずい点もはっきり指摘しましょう。
明快なのは、.NETは継続するということです。Microsoftは将来、.NETをさらに重視するようになるでしょう。開発者としてのあなたの将来は.NETと緊密に統合されています。今、.NETを使いこなせるようになっておけば、Microsoftが将来、何をリリースしても対応できます
(「まえがき」より抜粋)
1章 .NETランタイム
1-1 .NETの機能
1-2 型
1-3 その他の.NET機能
1-4 パッケージと実装
1-5 まとめ
2章 Frameworkクラスライブラリ
2-1 Win32 API
2-2 Frameworkクラスライブラリ
2-3 コアライブラリ
2-4 GDI+とWindows
2-5 その他のFrameworkクラスライブラリのクラス
2-6 まとめ
3章 コンテクストとリモート処理
3-1 コンテクスト
3-2 シリアライズ
3-3 リモート処理
3-4 Webサービス
3-5 非同期プログラミング
3-6 まとめ
4章 相互運用とCOM+
4-1 相互運用
4-2 COM相互運用
4-3 コンポーネントサービス
4-4 まとめ
5章 Visual Studio .NETによる開発環境
5-1 Visual Studioの概要
5-2 プロジェクトとソリューション
5-3 コードの構成
5-4 コードを編集する
5-5 コードの検索と閲覧
5-6 ツール
5-7 まとめ
6章 ソリューションの作成とビルド
6-1 C++プロジェクトとC#プロジェクトの型
6-2 C++のクラス
6-3 C#のクラス
6-4 エンタープライズテンプレートプロジェクト
6-5 サーバーエクスプローラ
6-6 ビルドプロセス
6-7 ソリューションの配置
6-8 まとめ
7章 Visual C++ .NET
7-1 ATL
7-2 C++のマネージ拡張
7-3 アンマネージコード内でマネージコードを使う
7-4 まとめ
8章 アプリケーションの開発
8-1 コンポーネントの開発
8-2 コントロールの開発
8-3 リソースと国際化
8-4 まとめ
9章 デバッグ
9-1 IDEのツールウィンドウ
9-2 上手なデバッガの使い方
9-3 まとめ
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