金井 壽宏 監修
中嶋 愛 翻訳
中嶋 愛 原著
Joanne B. Ciulla 著
私たちはいまこそ、人生を選択する術を身に付ける必要がある。
私たちは「仕事」に人生を支配されてきた。「仕事」は本来、生活を秩序付ける価値もある。「仕事」中心の人生でも、それが意識的な選択で幸せになれるなら結構なことだ。
しかし、そうでないなら、どうやって「仕事」を人生に適合させるかを考え始めるべきである。どうやって人生を「仕事」に合わせるかではなく・・・。
第1部 仕事の意味
第1章 なぜ、私たちは働くのか
第2章 仕事とは何か
第3章 呪いから天職へ
第4章 ロマンチックな幻想
第2部 他人のための仕事
第5章 仕事と自由
第6章 労働者を飼い馴らす
第7章 いかにして、仕事はかくも複雑になったのか
第8章 希望の職場
第3部 仕事と人生
第9章 裏切られたホワイトカラー
第10章 時間
第11章 余暇と消費
第12章 「さらなる何か」を求めて
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ゆとり さん
2013-10-05
仕事を選ぶときには、以下の四つの価値が問題となる。・意味のある仕事 面白かったり、自分や社会のためになったり、あるいはその両方を満たしている仕事のこと ・余暇 自分のしたいことをするための自由な時間 ・お金 ・安定 p46 一生懸命働けばより良い生活ができる、という方程式は、他人のために働いている場合、見えにくくなる。なぜなら、自分がやることに対して決定権を放棄しているからだ。その意味で、「人が他者の労働を利用できると気付いたときから仕事の問題が始まった」とルソーが考えたのは正しかった。自由と権力、または
えるも さん
2013-01-12
最近よく言われるキャリア論をうまくまとめたもの。「やりがい」をいかに内発的動機から呼び起こせるかが大事。そのような職を自分で見つけることができるか、自分との対話ですね。