オブジェクト嗜好度向上計画(井上 樹)|翔泳社の本
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オブジェクト嗜好度向上計画


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798104416
定価:
2,420(本体2,200円+税10%)
仕様:
A5・248ページ

オブジェクト指向が楽しくなる!

本書は、オブジェクト指向によるシステム開発を”読み物”として楽しく学べる入門書です。Javaや.NETに代表される現在の主要なシステム開発環境では、オブジェクト指向の考え方が必須となっています。本書では、クラスやインスタンス、UMLといったオブジェクト指向の基本から、やや高度なオブジェクト指向分析までやさしく解説しています。これから学びたいという人はもちろん、すでにJavaや.NETで開発をしている人も、その開発手法の”本質”を知ることで大幅なステップアップを図れます。

本書は、月刊DB Magazineの人気連載「オブジェクト嗜好度向上計画」を加筆/再編集し、書籍としてまとめたものです。

Part 1 基礎編

Chapter 1 オブジェクト指向の真の姿とは
本書の目指すところ
オブジェクト指向懐疑論
オブジェクト指向をとりまく環境
オブジェクト指向に対する誤解の真相
じゃあオブジェクト指向をうまく実践するには?
まとめ

Chapter 2 オブジェクト指向を語るのに必要な言葉たち
すべてはオブジェクト
オブジェクトの仕様を決めているのは誰?
オブジェクト指向のキモ
まとめ

Chapter 3 オブジェクト指向開発の共通言語「UML」
コミュニケーションと図
UMLとは何か?
なぜUMLを使うのか
UMLの使い方
まとめ

Chapter 4 オブジェクト指向プログラミングしてますか?
Javaプログラム=OOP?
オブジェクト指向プログラミングにチャレンジ
まとめ

Part 2 応用編

Chapter 5 すべてはデザインのために
設計とは?
設計における判断基準
オブジェクト指向設計
オブジェクト指向設計のメリット
オブジェクト指向らしい設計をするために
まとめ

Chapter 6 設計力を身に付けよう
オブジェクト指向設計とは
設計力を身に付けるには
モデルからシステムをイメージする
オブジェクトで考える
仕様変更の影響範囲を意識する
まとめ

Chapter 7 「オブジェクト指向分析」の謎?
オブジェクト指向分析とは
分析の進め方
要件定義
オブジェクト指向分析
設計にどうつなげるか
まとめ

Chapter 8 プロセスとXP(eXtreme Programming)
これまでの話をまとめると
プロセスとは
オブジェクト指向なプロセス
Unified Process
eXtreme Programming
プラクティス
XPの落とし穴
まとめ

Part 3 発展編

Chapter 9 再利用できるのはコードだけじゃない
再利用って?
パターン
デザインパターン
デザインパターンの使いどころ
Observerパターン
アナリシスパターン
フレームワーク
これからのソフトウェア開発

Chapter 10 オブジェクト指向でプロジェクトマネジメント?
オブジェクト指向とプロジェクトマネジメントの関係
工数見積り
組織に関するマネジメント
さまざまな計画
進捗管理
まとめ

Chapter 11 オブジェクト指向を身に付けるには
オブジェクト指向は難しい?
オブジェクト指向の勉強法
役割別オブジェクト指向習得法
役割ごとにすべきこと
プロジェクトの中でのオブジェクト指向習得
まとめ

Chapter 12 「オブジェクト嗜好度」のさらなる向上へ
どのような変化が起きるのか?
ソフトウェア工学の世界に足を踏み入れる
オブジェクト指向導入時の注意点
オブジェクト指向を使ったシステム開発の手順
まとめ

付録

Chapter A オブジェクト指向プログラミング言語とツール
オブジェクト指向を始めるのに良い言語とは?
UMLを始めるのに良いツールとは?
Chapter B 用語集

コラム目次

オブジェクト指向って本当に使われているの?
ユースケースドキュメント
モデルからの実装
設計力を身に付けるために良い本
用語集を作ろう
CMM
再利用を組織的に支援することの大切さ
メトリクス収集はいかがですか?
流派について
ソフトウェア工学

本書は付属データの提供はございません。

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