Excelで売上どんどん利益バンバン上げる社長の本
- 形式：
- 書籍
- 発売日：
- 2004年03月15日
- ISBN：
- 9784798105093
- 定価：
- 1,848円（本体1,680円＋税10%）
- 仕様：
- B5変・208ページ
売上・利益は必ずアップ！！する売上管理の超入門！！
この本を手に取られた社長さんや管理職のみなさんは、日々の経営に何らかの課題をお持ちもはずです。社長さんに日々の売上と利益をしっかり管理していただければ、極端な話し、経理がわからなくても会社は儲かる、と断言します。
本書の経営に対するモットーは、以下ののとおりです。
・- まずは売上・利益管理から。
・- 経理よりもはるかに大事。
・- 必要なのは営業（販売）力。
・- その営業（販売）力をつけるには、「売上・利益管理」により日々の実績や傾向を把握し、常に改善していくことが大事。
売上管理は正確に日々継続して行う必要があり、得意先とのやり取りの中で刻々と内容が変化していくものなので、自社でとことん対応せざるを得ません。また、ここがまさに小さい会社の社長さんの本来の業務であるといえます。
かといって、小さな会社では売上管理に特別の予算をとる余裕はないので、日々最低限必要な業務を行う中で、必要な分析が自動的に行えるように取引を管理していくことが望まれます。
それを可能にするのが本書です。添付のCD-ROMのEXCELファイルを使うと、
・- 1つの取引をEXCELの1行に集約して管理するだけでOK。
・- 取引ごとに、受注見込―見積り―受注―納品―請求―入金などの要素を1回入力するだけで、その書類がすべて作成できるだけでなく、経理に必要な売上や売掛金などの分析資料も自動的に作成できる。
・- 受注予定や入金予定などのシミュレーションも、特に追加の入力をすることなくクリック一発で自動的に行うことができる。
また、本書は、実際に小さな会社を経営している経営者と経理・売上管理のプロフェッショナルである公認会計士の先生が協力して完成させましたので、決して「机上の空論」を説くものではありません。
本書をご利用いただき、一人でも多くの社長さんが元気で儲かる会社経営を行っていただくことを期待しています。（本書内より）
※ 本書はWindows基本操作をマスターされた方を対象に執筆しています。
●添付のCD-ROMについて
ファイルを使用するパソコンの仕様について
Microsoft Excel 2000、2002、2003が動作するWindowsパソコン 98/98SE/Me/2000/XPに対応しています。
※ 本書はWindows 2000/XP環境でExcel 2000/2002を使用して原稿を執筆しています。まれに操作に不具合が生じる場合がございます。OSはできるだけ、2000/XPをご利用ください。
注意事項
本書に収録した各Excelファイルは、シェアウェアです。初めて使用した日から90日を越えると、「パスワードを入力してください」というメッセージが表示されます。引き続きご利用いただくには、本書「添付のCD-ROMについて」に記載されております連絡先にお申し込みください。
不具合の発生やご質問へのご対応
本Excelファイル群は本書発行のために作成したファイルで、VBA等のプログラムが利用されています。本Excelファイルの不具合やご質問への対応・最新情報については、こちらのページで定期的にアップデートを行い、最新情報をを公開してまいりますので、ぜひご利用ください。
第1章 経理がわからなくても会社は儲かる
1.1 あなたの会社は儲かってますか？
1.2 経理よりも利益管理・売上管理
1.3 売上管理で業績アップ
1.4 小さな会社の営業上の秘訣
第2章 EXCELファイルを使って毎日の売上を管理しよう「操作概要編」
2.1 売上・仕入取引を理解する
1 売上・仕入取引の流れ
2 売上と売掛金について
3 仕入と買掛金について
4 注意の必要な取引（1）値引きと返品
5 注意の必要な取引（2）割引と割戻し
2.2 EXCELファイルを使って売上管理
1 売上管理の全体像を知ろう
2 自分の会社と得意先と商品について登録しよう
3 日々の売上データを記録しよう
4 見積書、納品書、請求書を一元管理しよう
5 日々の売上を集計しよう
第3章 EXCELファイルを使って管理しよう「実践編」
3.1 自社の基本情報を実際に登録する
3.2 自社の取引を実際に入力する
3.2 受注予定を同じEXCELファイルで管理する
第4章 EXCELファイルを使って利益を管理しよう
4.1 利益を見るには損益計算書から
1 損益計算書とは
2 損益計算書の「5つの利益」
3 月次決算は経営の羅針盤
4.2 EXCELによる利益管理
1 利益管理の大切さ
2 利益計画を立ててみよう
3 当期の実績を把握しよう
4 計画と実績を比較してみよう
5 グラフで計画と過去3期の実績を把握しよう
6 会社の固定費を見直すきっかけを作ろう
7 得意先や商品ごとに粗利益を管理する
第5章 自分の会社の損益分岐点を知ろう
5.1 売上高＝費用となる売上高を知ろう
5.2 限界利益（粗利益）を理解する
5.3 採算に合う売上とは
5.4 自社の目標利益・目標売上を設定する
5.5 損益分岐点分析を図表で理解しよう
第6章 小さな会社の売上・利益向上策とは
6.1 売上・粗利を増やし、経費を抑える
6.2 売上を増やす努力（1）
6.3 売上を増やす努力（2）
6.4 売上を増やす努力（3）
6.5 まったくゼロから新規開拓する（1）
6.6 まったくゼロから新規開拓する（2）
6.7 商品を売る営業の新規開拓
経営用語集
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