UML2ハンドブック(長瀬 嘉秀 株式会社テクノロジックアート)|翔泳社の本
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UML2ハンドブック

監修

形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798105901
定価:
2,420(本体2,200円+税10%)
仕様:
四六・272ページ

コンポーネント開発(J2EE、Webサービス、.NET)やモデル駆動型アーキテクチャ(MDA)にも対応した最新版UML2.0を速習!!

どこが変わった?何が新しい?変更/追加がアイコンで一目瞭然

97年にバージョン1.1として選択されたUMLは、近年、その名のとおりモデリング言語の標準としてすっかり定着しました。そして、最新バージョンのUML2.0では、コンポーネント開発とMDAの実現に向けて今までにない大きな更新と追加が行われています。
本書は、このUML2.0の登場の背景から、各ダイアグラムの記法までを簡潔に解説したものです。UML1.5との差を明らかにしており、以前のバージョンに精通した方にも簡便なリファレンスとしてお使いいただけます。

第1章 UMLの歴史

1.1 オブジェクト指向とUML以前の表記法
1.2 UMLの誕生
1.3 UML2.0登場の背景とMDA
1.3.1 UMLとコンポーネントベース開発
1.3.2 UMLとMDA

第2章 ユースケース図

2.1 ユースケース図
2.1.1 ユースケース
2.1.2 アクター
2.1.3 境界枠
2.1.4 関連
2.1.5 汎化
2.1.6 包含
2.1.7 拡張
2.2 変更点とそのポイント
2.2.1 ユースケースの表記オプション
2.2.2 アクターの表記オプション
2.3 サンプルモデル

第3章 クラス図

3.1 クラス図とは
3.1.1 クラス
3.1.2 可視性
3.1.3 関連
3.1.4 多重度
3.1.5 関連クラス
3.1.6 限定子
3.1.7 集約
3.1.8 コンポジション
3.1.9 汎化
3.1.10 依存
3.1.11 インターフェース
3.2 変更点とそのポイント
3.2.1 プログラムコードと対応強化
3.3 サンプルモデル

第4章 コンポジット構造図

4.1 コンポジット構造図
4.1.1 パート
4.1.2 コネクター
4.1.3 ポート
4.1.4 コラボレーション
4.1.5 コラボレーションオカレンス
4.2 変更点とそのポイント
4.2.1 表記上の変化
4.3 サンプルモデル

第5章 コンポーネント図

5.1 コンポーネント図とは
5.1.1 コンポーネント
5.1.2 インターフェース
5.1.3 コンポーネントの内部要素(実現要素)
5.1.4 委譲コネクター
5.1.5 アセンブリコネクター
5.1.6 依存
5.2 変更点とそのポイント
5.2.1 コンポーネントの定義
5.2.2 コンポーネントモデル
5.3 サンプルモデル

第6章 相互作用図(シーケンス図)

6.1 シーケンス図とは
6.2 シーケンス図の要素
6.2.1 相互作用
6.2.2 ライフライン
6.2.3 メッセージ
6.2.4 停止
6.2.5 実行オカレンス(活性区間)
6.2.6 相互作用オカレンス
6.2.7 ゲート
6.2.8 状態不変式
6.2.9 複合フラグメント
6.2.10 汎用順序
6.2.11 継続
6.3 変更点とそのポイント
6.3.1 シーケンス図による分岐と繰り返しの表現
6.3.2 階層化されたシーケンス図の表現
6.3.3 シーケンス図のテスト、シミュレーション
6.4 サンプルモデル

第7章 コミュニケーション図

7.1 コミュニケーション図とは
7.1.1 相互作用
7.1.2 ライフライン
7.1.3 メッセージ
7.1.4 停止
7.2 変更点とそのポイント
7.2.1 表記上の変化
7.3 サンプルモデル

第8章 相互作用概要図

8.1 相互作用概要図とは
8.1.1 相互作用
8.1.2 相互作用オカレンス
8.1.3 その他の要素
8.2 変更点とそのポイント
8.2.1 相互作用の実行手順
8.3 サンプルモデル

第9章 タイミング図

9.1 タイミング図とは
9.1.1 相互作用
9.1.2 ライフライン
9.1.3 メッセージ
9.1.4 状態
9.1.5 イベント
9.1.6 メッセージラベル
9.1.7 時間制約
9.1.8 持続制約
9.1.9 時間観測
9.1.10 持続観測
9.1.11 タイミングルーラー
9.1.12 チェックマーク値
9.1.13 汎用順序
9.1.14 停止
9.2 変更点とそのポイント
9.2.1 イベントと状態遷移
9.3 サンプルモデル

第10章 アクティビティ図

10.1 アクティビティ図とは
10.1.1 開始ノード
10.1.2 終了ノード
10.1.3 アクティビティ
10.1.4 アクション
10.1.5 コントロールフロー
10.1.6 オブジェクトフロー
10.1.7 コネクター
10.1.8 ディシジョンノードとマージノード
10.1.9 フォークノードとジョインノード
10.1.10 スイムレーン(アクティビティパーティション)
10.1.11 例外ハンドラ
10.1.12 データストア
10.1.13 受信イベントアクション
10.1.14 送信シグナルアクション
10.2 変更点とそのポイント
10.2.1 MDAへの対応
10.2.2 表記法の拡張
10.3 サンプルモデル

第11章 ステートマシン図

11.1 ステートマシン図とは
11.1.1 開始状態
11.1.2 終了状態
11.1.3 状態
11.1.4 遷移
11.1.5 コンポジット状態
11.1.6 入場点
11.1.7 退場点
11.1.8 並行状態
11.1.9 フォークとジョイント
11.1.10 履歴状態指示子
11.1.11 連結点
11.1.12 選択
11.1.13 プロトコルステートマシン
11.2 変更点とそのポイント
11.2.1 コンポジット状態とその境界
11.2.2 プロトコルステートマシン
11.2.3 ステートマシン図の再定義
11.3 サンプルモデル
11.3.1 サンプルモデル 1
11.3.2 サンプルモデル 2
11.3.3 サンプルモデル 3
11.3.4 サンプルモデル 4

第12章 配置図

12.1 配置図とは
12.1.1 ノード
12.1.2 成果物
12.1.3 配置関係
12.1.4 成果物とソースの関係
12.1.5 配置仕様
12.1.6 コミュニケーションパス
12.1.7 依存
12.2 変更点とそのポイント
12.2.1 ノードと成果物
12.3 サンプルモデル

第13章 パッケージ図

13.1 パッケージ図とは
13.1.1 パッケージ
13.1.2 インポート
13.1.3 マージ
13.2 変更点とそのポイント
13.2.1 パッケージのマージによるモデル要素の拡張
13.3 サンプルモデル

第14章 UML2.0クイックリファレンス

14.1 UML2.0
14.2 UML2.0
14.3 UML2.0ダイアグラム一覧
14.3.1 ユースケース図
14.3.2 クラス図
14.3.3 コンポジット構造図
14.3.4 コンポーネント図
14.3.5 シーケンス図(相互作用図)
14.3.6 コミュニケーション図
14.3.7 相互作用概要図
14.3.8 タイミング図
14.3.9 アクティビティ図
14.3.10 ステートマシン図
14.3.11 配置図
14.3.12 パッケージ図
14.4 UMl用語一覧

本書は付属データの提供はございません。

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最終更新日:2004年07月08日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 014
図2-8図の楕円の太さ
2刷
図2-8の3つの楕円が太い
図2-8の3つの楕円を細くする
2004.06.03
1刷 021
図3-4
2刷
♯図3-4のクラスAとクラスBの属性の可視性が「-」
♯図3-4のクラスAとクラスBの属性の可視性を「+」

P189の図14-2-10も同様に修正します。
2004.06.11
1刷 053
上から3行目
2刷
委譲コネクターは、第5章の「コンポジット構造図」で説明したポートとパートを使用し、図5-7のように表現します。
委譲コネクターは、図5-7のように表現します。

図5-7を下記のURLにアップロードされている画像と差し替えてください。
http://www.shoeisha.com/book/errata/erimgs/105900/5-7.bmp
2004.06.29
1刷 059
図6-1
2刷
図6-1 ×の説明が「ストップ」
図6-1 ×の説明を「停止」に変更
2004.07.05
1刷 080
図6-28
2刷
図6-28中の汎用順序を表す破線▲の下の▲が、右向き。
図6-28中の汎用順序を表す破線▲の下の▲は、左向き。

P180の図14-1-36も同様に修正します。
2004.05.17
1刷 110
図9-9のキャプション
2刷
図9-9 状態の記述例
図9-9 イベントの記述例
2004.07.05
1刷 111
図9-10
2刷
♯図9-10の上 メッセージラベル(飛び先) ♯図9-10の下 メッセージラベル(飛び元)
♯図9-10の上 メッセージラベル(飛び元) ♯図9-10の下 メッセージラベル(飛び先)
2004.06.29
1刷 113
図9-11のキャプション
2刷
図9-11 チェックマーク値
図9-11 タイミングルーラー
2004.07.05
1刷 115
図9-15
2刷
図9-15中右上 sd Aの状態遷移
図9-15中右上 Aの状態遷移

図中「Aの状態遷移」はステートマシンなので「sd」をはずします。
2004.05.17
1刷 117
図10-1
2刷
図10-1 スイムラインA スイムラインB
図10-1 スイムレーンA スイムレーンB
2004.06.03
1刷 120
図10-8
2刷
図10-8の四角形内の文字 アクション
図10-8の四角形内の文字 Action 1
2004.06.11
1刷 127
図14-2-17の修正
2刷
図14-2-17内  例外イベントアクション
図14-2-17内  受信イベントアクション

P.192の図14-2-17も同様に修正します。
2004.07.08
1刷 136
上から10行目
2刷
イベント名[ガード条件/アクション名]
イベント名[ガード条件]/アクション名

P133 図11-1

P137 図11-8


上記の図内の該当箇所も同様に修正します。
2004.06.11
1刷 136
P136 6行目 
2刷
図11-6では、「状態C」から「状態B」へ矢印が遷移の例です。
図11-6では、「状態A」から「状態B」への矢印が遷移の例です。
2004.06.11
1刷 137
図11-8の修正
2刷
図11-8内 イベント名[ガード条件/アクション名]
図11-8内 イベント名[ガード条件]/アクション名

P.190の図14-2-14

P.230の図14-3-63

P.231の図14-3-65

も同様に修正します。
2004.07.08
1刷 137
下から2行目
2刷
図11-9は、図11-1のコンポジット状態の内部を省略した例です
図11-9は、図11-8のコンポジット状態の内部を省略した例です
2004.06.11
1刷 142
見出しタイトル 本文
2刷
11.1.12 選択 選択は、…します。選択と連結点…行います。一方、選択は、…行います。このため、選択を用いると…用意します。  選択は…表現します。選択で…記述できます。図11-16に選択の例を示します。 図11-16 選択の記述例 図中の「選択」
11.1.12 選択点 選択点は、…します。選択点と連結点…行います。一方、選択点は、…行います。このため、選択点を用いると…用意します。  選択点は…表現します。選択点で…記述できます。図11-16に選択点の例を示します。 図11-16 選択点の記述例 図中の「選択点」

選択を選択点に変更します。
2004.06.03
1刷 148
本文下から2行目
2刷
…プロトコルステートマシンによって次の手順で操作が実行されまることを示しています。
…プロトコルステートマシンによって次の手順で操作が実行されることを示しています。
2004.07.08
1刷 151
図12-1の修正
2刷
図12-1内 ノードA
図12-1内 ノードA

P.234の図14-3-72も同様に修正します。
2004.07.08
1刷 151
図12-1の修正
2刷
図12-1内のノードC中の,ステレオタイプ development spec
図12-1内のノードC中の,ステレオタイプ deployment spec

P.153の図12-2

P.155の図12-6

P.179の図14-1-33

P.193の図14-2-20

P.234の図14-3-72

P.235の図14-3-75

も同様に修正します。
2004.07.08
1刷 155
6行目
2刷
♯図12-6の文字修正 <<development spec>> 配置使用
<<development spec>> DepSpec

P.235の図14-3-75、P236の図14-3-77も同様に修正します。
2004.06.11
1刷 157
下から2行目
2刷
…ステレオタイプ<<executionEnvironment>>を付けて……
…ステレオタイプ<<ExecutionEnvironment>>を付けて……
2004.06.11
1刷 162
上から3行目
2刷
…パッケージに内のモデル要素は、…
…パッケージ内のモデル要素は、…
2004.06.11
1刷 185
上から2行目
2刷
相互作用への要素を表す
相互作用へ参加する要素を表す
2004.06.11
1刷 188
インポートの説明
2刷
…別のパッケージに内包された要素を読む際に使用する
…別のパッケージに内包された要素を読み込む際に使用する
2004.07.08
1刷 195
選択
2刷
♯小見出し 選択 ♯図14-2-23中の文字 選択
♯小見出し 選択点 ♯図14-2-23中の文字 選択点

選択を選択点に変更します。
2004.06.03
1刷 197
図14-2-29と図14-2-30の図の内容が異なる
2刷
図14-2-29 図の内容が同期メッセージ戻り 図14-2-30 図の内容が同期メッセージ
図14-2-29 P62の図6-5の画像入る 図14-2-30 P62の図6-6の画像入る
2004.06.11
1刷 212
図14-3-25の修正
2刷
図14-3-25内 ストップ
図14-3-25内 停止
2004.07.08
1刷 213
図4-3-27のキャプション
2刷
図4-3-27内 イベントオカレンス(通信側)
図4-3-27内 イベントオカレンス(送信側)
2004.07.05
1刷 216
図14-3-36
2刷
♯図14-3-36の墨網の長方形部分
♯図14-3-36の墨網の長方形部分を白くする
2004.06.03
1刷 226
図14-3-53の修正
2刷
図14-3-53内 スイムラインA スイムラインB
図14-3-53内 スイムレーンA スイムレーンB
2004.07.08
1刷 229
図14-3-61のキャプション
2刷
図14-3-61 デシジョン
図14-3-61 デシジョンノード
2004.07.05
1刷 232
項目と図14-3-69の修正
2刷
選択 図14-3-69内 選択
選択点 図14-3-69内 選択点
2004.07.08
1刷 236
図14-3-76のキャプション 図14-3-77のキャプション
2刷
図14-3-76 フォークノード 図14-3-77 フォークノード
図14-3-76 ノード 図14-3-77 配置仕様
2004.06.11
1刷 244
上から1行目
2刷
ジェネラルオーダー
汎用順序
2004.06.11
1刷 246
上から12行目の小見出し
2刷
選択
選択点
2004.06.03
1刷 247
上から11行目
2刷
タイミングルーラーが示す時間の単位を数値で表したも
タイミングルーラーが示す時間の単位を数値で表したもの
2004.06.11
1刷 82
上から1行目
2刷
UML2.0ではMDA(Model Driven Architectures)に対応すべく、…
UML2.0ではMDA(Model Driven Architecture)に対応すべく、…

MDAの()内の説明が,「Architectures」と複数形になっていますが「s」をとって単数に修正します。
2004.07.05