本書は「ネットワーク技術に関する基本的かつ汎用的な知識」を、楽しみながら自分のペースできちんと学んでいただける新しい学習書です。本書の構成はきわめてユニークです。ツアーを案内してくれるキャプテンと、その説明に耳を傾ける2人の探検者という3人の登場人物が、“ネットワークアドベンチャー島”をツアーしていくのです。第1部クイックツアーは、その全貌を見渡せる場所で展開します。そして、第2部メインツアーでいよいよ核心となる内部へと入ってきます。2つのツアーを、やさしく丁寧な解説でキャプテンが導いてくれます。さあ、ツアーを進めましょう!
第1部 クイックツアー~ネットワークってどんなものかをサクッと理解しよう~
第1章 ネットワーク技術の基礎の基礎
1.1 ネットワークって何だろう
1.2 ネットワークの仕組み
第2部 メインツアー~ネットワークの基礎をじっくり・しっかり理解しよう~
第2章 ネットワークの成り立ち
2.1 小包・住所・道筋―通信データと経路について考えてみよう
2.2 摩訶不思議な小包―通信データの持つ意味
2.3 小包を送る手段―通信経路について考えよう
2.4 通信経路と通信データを組み合わせてみよう
2.5 ネットワークは層でできている
第2章 理解度確認ドリル
第3章 ネットワークを流れるデータの扱い―第2層と第3層
3.1 ネットワークを流れるデータの成り立ち(1):第3層
3.2 ネットワークを流れるデータの成り立ち(2):第2層
3.3 第3層と第2層の関係はタイトでもありルーズでもある
第3章 理解度確認ドリル
第4章 線の上を流れる電気/光/無線―物理層とデータリンク層
4.1 ネットワークは層に分けて考える
4.2 物理層やデータリンク層ってどんなもの?
4.3 ネットワークを流れるデータの表記法
第4章 理解度確認ドリル
第5章 信号の中に存在するデータ―データリンク層とネットワーク層
5.1 ネットワーク層で行われるデータのやり取り
5.2 ネットワーク層とデータリンク層の違い
第5章 理解度確認ドリル
第6章 届いたデータはどうなるの?―トランスポート層以上の話
6.1 信頼性を確保するためのトランスポート層
6.2 誰がデータを使うのか?―仮想通信路の確立とサービスの識別
6.3 トランスポート層以上の仕組み(1):セッション層
6.4 トランスポート層以上の仕組み(2):プレゼンテーション層とアプリケーション層
第6章 理解度確認ドリル
第7章 データを送るにはどうしたらいいの?―経路と経路制御の基本
7.1 データを届けるための道順を決定する―経路について考えてみよう
7.2 経路はどうやったらわかるの?―経路制御のいろいろ
7.3 経路の決定の仕組みを考えてみよう
7.4 ネットワークの地図を作ろう―ルーティングテーブルの決定方法
7.5 地図を作るいろいろな方法―ルーティングプロトコルを理解する
第7章 理解度確認ドリル
内容についてのお問い合わせは、正誤表、追加情報をご確認後に、お送りいただくようお願いいたします。
正誤表、追加情報に掲載されていない書籍内容へのお問い合わせや
その他書籍に関するお問い合わせは、書籍のお問い合わせフォームからお送りください。
本書の書影(表紙画像)をご利用になりたい場合は書影許諾申請フォームから申請をお願いいたします。
書影(表紙画像)以外のご利用については、こちらからお問い合わせください。
刷数は奥付(書籍の最終ページ)に記載されています。
書籍の種類:
書籍の刷数:
本書に誤りまたは不十分な記述がありました。下記のとおり訂正し、お詫び申し上げます。
対象の書籍は正誤表がありません。
発生刷 | ページ数 | 書籍改訂刷 | 電子書籍訂正 | 内容 | 登録日 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1刷 | 106 図4-12 |
2刷 | 未 |
|
2004.07.16 |