あおたけ 著
おそらく「デファクトだから」という理由だけで皆が使い続けているのがWindowsというOS、そしてマイクロソフトの技術。多くのユーザーのそうした状況は「周囲がみんなWindowsだから」「会社で与えられているのがWindowsだから」「社外の人たちとやり取りする文書の多くがExcel、WordといったWindowsベースのアプリケーションで作成されやり取りされることを前提としているものばかりだから」といった極めて""消極的""な選択に拠るものだと考えられます。そのような消極性の上にいるからゆえか、Windowsユーザーが感じる迷惑感は募るばかりです。そんな状況に対して、「最終ユーザーの真のメリットを考えないような技術は技術じゃない。そういうものは使わなければよいのです」という極めて普通の感覚に基づいて、独自のPC環境を実現しているのが本書の著者です。著者のPCはWindowsではありませんが、一見Windowsを使っているのと見まがうような、一般的で適度に高度な機能の実現を有しています。要するに、「Windowsなんか無くても十分に一般的なPC環境を作れるし、そのほうが安全で安価で壊れにくく楽しみの要素もまったく問題なく享受できるのです!」ということです。本書は、「Windowsというものの存在を改めて問い直し、ゆとりのある、安全・安心のPCそしてIT環境をもたらすには」を、軽いタッチの文体を通して、著者独自の観点と経験から詳らかにしたものです。プログラマーズ叢書の第4弾です。
Chapter 1 だからぁ、Windowsにするからじゃんっ
OSに関係すること
セキュリティホールに関すること
ネットワーク関係
サーバとしてのWindows
そのほか―アレコレ
Chapter 2 ホントに脱Windowsなんてできるの?
FreeBSDに出会った学生の頃
“Windows無し生活”へのポイント
大学生活後はどうなの?
Chapter 3 もうWindowsはいらない?
気分的な問題か?
Goodなポイント―その1
Goodなポイント―その2
Windowsじゃなくてもできるから
Chapter 4 パソコンお買い物ガイド
技術の進歩は速いですね
情報格差
最新技術についていくべき?
自分が必要なパソコンを見つけるには
ところでコンピュータって何?
自分に必要ないのはどんなパソコン?
最新技術って要るの?
自動車のように、コンセントのように
Chapter 5 僕らはこうしてやっていく
そこに居るSEって、本当に必要なの?
やっぱり知識は必要だよ
オープンソースソフトを使うのはどうですか?
興味を持つことが大事ね
最近のこと
Appendix Windowsにも良いところはあります。それは・・・
Webカメラでテレビ電話
ゲーム機として
タイピング練習ならこれ
perlスクリプト
fvwm2設定サンプル
スペシャルコラム
注釈
Chapter 1
Chapter 2
Chapter 3
Chapter 4
Chapter 5
内容についてのお問い合わせは、正誤表、追加情報をご確認後に、お送りいただくようお願いいたします。
正誤表、追加情報に掲載されていない書籍内容へのお問い合わせや
その他書籍に関するお問い合わせは、書籍のお問い合わせフォームからお送りください。
本書の書影(表紙画像)をご利用になりたい場合は書影許諾申請フォームから申請をお願いいたします。
書影(表紙画像)以外のご利用については、こちらからお問い合わせください。
刷数は奥付(書籍の最終ページ)に記載されています。
書籍の種類:
書籍の刷数:
本書に誤りまたは不十分な記述がありました。下記のとおり訂正し、お詫び申し上げます。
対象の書籍は正誤表がありません。
発生刷 | ページ数 | 書籍改訂刷 | 電子書籍訂正 | 内容 | 登録日 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1刷 | 94 画像のキャプション |
2刷 | 未 |
|
2004.05.14 | ||||
1刷 | 119 上から3行目 |
2刷 | 未 |
|
2004.05.14 | ||||
1刷 | 120 下から9行目に1行挿入 |
2刷 | 未 |
|
2004.05.14 | ||||
1刷 | 121 下から7行目に1行挿入 |
2刷 | 未 |
|
2004.05.14 | ||||
1刷 | 226 上から15行目 |
2刷 | 未 |
|
2004.05.14 |