日本BEAシステムズ株式会社 著
伊藤忠テクノサイエンス株式会社 著
本書は、J2EE準拠のアプリケーションサーバとして世界各国の企業で豊富な運用実績を持つWebLogic Serverの公式解説書です。確実なアプリケーションリリースのためのデプロイ方式や効果的なチューニングポイントなど、現場で役立つ実践的ノウハウを満載。導入・設計から各種設定、運用管理の手順、障害発生時の対処まで、この一冊で体系的に習得できます。
付録CD-ROMには、WebLogic Serverを含む統合システム基盤製品のWebLogic Platform 8.1J評価版を収録しています。
●付属CD-ROMについて
本書の付属CD-ROMには、以下のソフトウェアなどを収録しています。
BEA WebLogic Platform 8.1J SP2 Windows 32ビット評価版(以下の製品を含む)
・-BEA WebLogic Server 8.1J
・-BEA WebLogic Portal 8.1J
・-BEA WebLogic Integration 8.1J
・-BEA WebLogic Workshop 8.1J
・-BEA WebLogic JRockit 8.1J
関連ツールや各種ドキュメントへのクイックリンク(HTMLファイル)
Chapter 1 WebLogic Server 8.1Jの概要
1.1 WebLogic Serverの特徴
1.1.1 JavaとJ2EE
1.1.2 WebLogic Server
1.2 WebLogic Serverのバージョン
1.2.1 WebLogic Server 5.1以前
1.2.2 WebLogic Server 6.0以降
1.3 WebLogic Serverを核とするBEA製品
1.3.1 WebLogic Workshop 8.1J
1.3.2 WebLogic Integration 8.1J
Column MQコントロールを使う
1.3.3 WebLogic Portal 8.1J
1.3.4 BEA Tuxedo 8.1J
1.4 WebLogic Serverのパッケージ
1.4.1 WebLogic Expressの導入
1.4.2 WebLogic Serverの導入
1.4.3 クラスタオプションの導入
1.5 動作するプラットフォーム
Chapter 2 インストレーション
2.1 WebLogic Serverのインストール準備
2.1.1 WebLogic Serverのユーザ
2.1.2 WebLogic Serverの入手
2.2 インストールユーザの指定
2.3 インストール方法
2.3.1 グラフィカルモードでのインストール
2.3.2 コンソールモードでのインストール
2.3.3 サイレントモードでのインストール
2.4 アンインストール方法
2.4.1 グラフィカルモードでのアンインストール
2.4.2 コンソールモードでのアンインストール
2.4.3 サイレントモードでのアンインストール
2.5 サービスパックの適用
2.6 ディレクトリ構造
2.6.1 BEAホームディレクトリ
2.6.2 製品インストールディレクトリ
2.7 ライセンス
2.7.1 無償開発ライセンス
2.7.2 運用ライセンス
2.7.3 ライセンスのインストール
Chapter 3 基本コンフィグレーション
3.1 コンフィグレーション情報
3.2 ドメインの生成
3.2.1 ドメインとは
3.2.2 コンフィグレーションウィザード
3.2.3 ドメイン生成例
3.3 管理サーバの設定
3.3.1 管理サーバとは
3.3.2 管理サーバの起動
3.3.3 管理コンソール
3.4 管理対象サーバの設定
3.4.1 管理対象サーバとは
3.4.2 管理対象サーバの設定
3.4.3 管理対象サーバの起動
3.5 クラスタの設定
3.5.1 クラスタとは
3.5.2 クラスタの特徴
3.5.3 クラスタの設定
3.6 Webサーバプラグインの設定
3.6.1 プロキシ方法
3.6.2 Webサーバプラグイン機能
3.6.3 Webサーバプラグインの設定方法
3.7 接続プールの設定
3.7.1 JDBCドライバ
3.7.2 接続プールの仕組み
3.7.3 接続プールの設定方法
3.7.4 データソースの設定方法
Column BEAが提供するType 4 JDBCドライバ
Chapter 4 応用コンフィグレーション
4.1 ネットワークチャネル
4.2 SSLコンフィグレーション
4.2.1 SSLコンフィグレーションの例
4.3 セキュリティ
4.3.1 WebLogic Securityサービス
4.3.2 セキュリティの各種設定
4.3.3 組み込みLDAPサーバの管理
4.4 マルチプール
4.4.1 マルチプールとは
4.4.2 マルチプールの動作
4.4.3 マルチプールを構成するための条件
4.4.4 マルチプールのフェイルオーバ
4.4.5 マルチプールの設定方法
4.4.6 マルチプールの有効性
4.5 WebLogic JMS
4.5.1 JMSの仕組み
4.5.2 基本コンフィグレーション
4.5.3 モニタリング
4.5.4 拡張機能
4.5.5 JMSクラスタリング
4.5.6 JMSマイグレーション
4.6 サードパーティ製MOM製品との連携
4.7 WebLogic Tuxedo Connectorのコンフィグレーション
4.7.1 WebLogic Tuxedo Connectorのアーキテクチャ
4.7.2 WebLogic Tuxedo Connectorコンフィグレーションの実際
4.8 管理ポート
4.9 ノードマネージャ
4.9.1 ノードマネージャのコンフィグレーション
4.10 WebLogic SNMP
4.10.1 SNMPとWebLogic Server
4.10.2 WebLogic SNMPアーキテクチャ
4.10.3 WebLogic Serverを監視する
4.10.4 WebLogic Server SNMP設定手順
Chapter 5 構成コンフィグレーション
5.1 構成ポイント
5.1.1 インスタンスの構成
5.1.2 クラスタの構成
5.1.3 負荷分散機能
5.1.4 WebコンテナとEJBコンテナの分離
5.1.5 管理サーバの構成
5.1.6 Webサーバ機能
5.1.7 データベースサーバとの接続
5.2 構成パターン
5.2.1 Webコンテナのみが複数インスタンスの構成
5.2.2 Webコンテナのみが複数インスタンスのクラスタ構成
5.2.3 WebコンテナとEJBコンテナが複数インスタンスの構成
5.2.4 WebコンテナとEJBコンテナが複数インスタンスのクラスタ構成
5.3 サイジング
5.3.1 サイジング要件
5.3.2 サイジング方法
Chapter 6 チューニング
6.1 性能測定とチューニング
6.1.1 性能測定の作業の流れ
6.2 ボトルネックとチューニング
6.3 WebLogic Serverのチューニング
6.4 OS関連パラメータのチューニング
6.5 JVMパラメータのチューニング
6.5.1 Sun JDK 1.4
Column jvmstatツール
6.5.2 BEA WebLogic JRockit 8.1J
6.6 実行キューのチューニング
6.6.1 マルチプレクサ
6.6.2 アプリケーションキュー
6.6.3 WLS内部キュー
6.6.4 チューニング方法
6.7 接続プールのチューニング
6.7.1 性能向上のためのチューニング
6.7.2 信頼性向上のためのチューニング
6.8 Webサーバプラグインのチューニング
6.8.1 信頼性向上のためのチューニング
6.9 その他
6.9.1 コンテンツのキャッシュ機能
Chapter 7 運用・管理
7.1 WebLogic Serverの運用・管理
7.2 管理アーキテクチャ
7.3 ライフサイクル管理
7.3.1 ライフサイクル
7.3.2 起動方法
7.3.3 停止方法
7.3.4 ノードマネージャの起動・停止方法
7.4 ログ管理
7.4.1 ドメインログ
7.4.2 サーバログ
7.4.3 HTTPアクセスログ
7.4.4 コンソールログ
7.4.5 JTAトランザクションログ
7.4.6 JDBCログ
7.4.7 プラグインログ
7.4.8 ノードマネージャ関連のログ
7.5 運用監視
7.5.1 SNMPエージェントによる監視
7.5.2 JMXプログラムによる監視
7.5.3 webLogic.AdminツールのPINGコマンドによる監視
7.5.4 ノードマネージャによる監視
7.6 稼働実績管理
7.6.1 JMXプログラムによる取得方法
Column wlshellの使い方
7.7 アプリケーション管理
7.7.1 デプロイ作業の役割
7.7.2 アプリケーションのデプロイ
7.7.3 アプリケーションリリースの具体例
7.8 バージョンアップ管理
7.9 weblogic.Adminツール
Chapter 8 トラブルシューティング
8.1 システム障害原因の切り分け
8.1.1 障害発生時、最初に疑われるのがWebLogic Server?
8.1.2 サービスインまでに必ずしておくべきこと
8.1.3 障害切り分けのフローチャート
8.2 トラブルシューティングパターン
8.2.1 一般的なサーバハングアップ
8.2.2 サーバのクラッシュ
8.2.3 予期しないサーバの高負荷状態
8.2.4 メモリ不足エラーやメモリリーク
8.3 トラブル事例とソリューション
8.3.1 トラブル事例 1:JSPのコンパイルに失敗する
8.3.2 トラブル事例 2:WebLogic jDriver for Oracle使用時のトラブル(1)
8.3.3 トラブル事例 3:WebLogic jDriver for Oracle使用時のトラブル(2)
8.3.4 トラブル事例 4:WebLogic Serverが応答しない
8.3.5 トラブル事例 5:WebLogic Serverが起動しない
8.3.6 トラブル事例 6:WebLogic Serverでタイムアウトが発生する
8.3.7 トラブル事例 7:JVMが正しく動作しない
8.3.8 トラブル事例 8:BEA_HOMEが見つからない
8.3.9 トラブル事例 9:ユーザアプリケーションが動かない
8.4 スレッドダンプ
8.4.1 スレッドダンプでわかること、取得方法
8.4.2 スレッドの状態
8.4.3 スレッドのトラブル事例と解析方法
8.5 ツール紹介
8.5.1 スレッドダンプ解析に有効なツール「侍」
8.5.2 その他のツール
内容についてのお問い合わせは、正誤表、追加情報をご確認後に、お送りいただくようお願いいたします。
正誤表、追加情報に掲載されていない書籍内容へのお問い合わせや
その他書籍に関するお問い合わせは、書籍のお問い合わせフォームからお送りください。
本書の書影(表紙画像)をご利用になりたい場合は書影許諾申請フォームから申請をお願いいたします。
書影(表紙画像)以外のご利用については、こちらからお問い合わせください。
刷数は奥付(書籍の最終ページ)に記載されています。
書籍の種類:
書籍の刷数:
本書に誤りまたは不十分な記述がありました。下記のとおり訂正し、お詫び申し上げます。
対象の書籍は正誤表がありません。
発生刷 | ページ数 | 書籍改訂刷 | 電子書籍訂正 | 内容 | 登録日 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1刷 | 46 上から2個めのコード |
2刷 | 未 |
|
2005.04.22 | ||||||
1刷 | 206 図4.9.5 Windows系マシンの設定1 |
2刷 | 未 |
|
2004.06.28 | ||||||
1刷 | 206 図4.9.5 Windows系マシンの設定1 |
2刷 | 未 |
|
2005.04.22 | ||||||
1刷 | 254 図6.3.1 WebLogic Serverのチューニング項目 |
2刷 | 未 |
|
2005.04.22 | ||||||
1刷 | 263 下から6行目 |
2刷 | 未 |
|
2004.07.01 | ||||||
1刷 | 264 図6.5.4の下の表、パラメータ「-XX:NewRatio=<比率>」の説明(上から7つ目の欄) |
2刷 | 未 |
|
2004.07.16 | ||||||
1刷 | 264 上の表内単語 |
2刷 | 未 |
|
2005.05.09 | ||||||
1刷 | 274 上から6行目 |
2刷 | 未 |
|
2005.04.22 | ||||||
1刷 | 274 下から3行目 |
2刷 | 未 |
|
2005.04.22 | ||||||
1刷 | 274 一番下の行 |
2刷 | 未 |
|
2005.04.22 | ||||||
2刷 | 105 最終行 |
3刷 | 未 |
|
2005.10.25 | ||||||
2刷 | 119 手順4の見出し |
3刷 | 未 |
|
2005.10.25 | ||||||
2刷 | 152 見出し「WebLogic Securityフレームワーク」下の本文2行目 |
3刷 | 未 |
|
2005.11.01 | ||||||
2刷 | 72 最終行 |
3刷 | 未 |
|
2005.10.25 |