荻野 浩一朗 著
お客は3秒で、そのホームページが、自分に有用なのかどうかを判断する。
過去の統計からも、私のページのアクセスログからも、それは正しい。つまり、あなたのホームページを、3秒を超えて見てくれる人が増えたら、そこで何かが売れる確立はグンと高まるのである。では、3秒以上ホームページ来訪者の目をクギ付けにするには、どうすればいいのか?正直言って、私も、それがいままでわからなかった。
しかし、その答えは数多くのネットショップオーナーの試行錯誤の末、だんだん見えてきはじめた。正解は「キャッチフレーズ」だった。(本書「はじめに」より)
第1章 お客がつかめるホームページ、つかめないホームページ
1 ホームページを作った人は、すべてアクセスアップ病にかかる。
2 あなたのホームページは、人のココロをつかんでますか。
3 イメージ写真が多いホームページは、お客を逃がす。
4 デザインに凝る前に、あなたがやるべきこと。
5 詰め込みすぎのページは、つかめない。
6 トップページでお客をつかめ!
7 キャッチフレーズでお客をつかめ!
8 売るためには、キャッチフレーズで売るな。
第2章 3秒でお客をつかむホームページの考え方
1 まず、キャッチフレーズでつかむ。
2 優先順を決めることの大切さ。
3 一番売れるモノと、一番売りたいモノは違う?
4 トップページはキャッチの集合体
5 何度もお客をつかむ仕掛けをつくる。
6 お客はみんなクリックしたがっている!
第3章 3秒でお客をつかむキャッチフレーズの作り方
1 キャッチフレーズって何なのか?
2 キャッチフレーズは、お客に買う理由を教えてあげるためのもの。
3 買う理由をなぜわざわざ、教えてあげる必要があるのか?
4 買う理由とは、「お客」と「商品」を結びつける線。
5 「誰に」「何を」を考える。
6 「誰に」は幅広く。
7 ターゲットを広くとる。商品の詳しくない人をターゲットにする。
8 「誰に」「何を」がわからなければ、お客さんに買った理由を聞く。
9 「誰に」「何を」の組み合わせを100個、考えてみよう。
10 商品によって、つかみ方は違う。
11 「誰に」「何を」のいろいろな考え方。
第4章 キャッチフレーズづくりの落とし穴
1 キャッチフレーズの表現に凝って、研ぎ澄まそうとしてしまう。
2 カッコいいキャッチフレーズにしようとする。
3 わかっている人にしかわからないキャッチフレーズになってしまう。
4 有名なキャッチフレーズが頭から離れない。
5 語呂やリズムや、ダジャレを使いたがる。
6 取っ手がないコップはつかめない。ホームページも同じだ。
7 いいキャッチフレーズ、弱いキャッチフレーズ。
第5章 今日から使える!お客をつかむ速攻テクニック10
1 安さは合理的に説明する。
2 カタカナで書いてみる。
3 ターゲットにしっかりと呼びかける。
4 手紙形式で書いてみる。
5 具体的な数字を出す。
6 非常識なキャッチフレーズでつかむ。
7 思いがけない極端な比較でつかむ。
8 具体的な悩みに答える。
9 びっくりさせる。 10 お客様の未来の姿を、具体的に書く。
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