PMP教科書 Project Management Professional 【第2版】(Kim Heldman PMI東京支部 PMI東京支部 PMI東京支部)|翔泳社の本
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PMP教科書 Project Management Professional 【第2版】


監修
翻訳
原著

形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798107318
定価:
5,280(本体4,800円+税10%)
仕様:
A5・816ページ
最も選ばれている受験書。より読みやすく、よりわかりやすく!

本書は、PMP資格試験の対策書籍のさきがけとして市場をリードしてきた「PMP教科書」の改訂版です。記述の補足や、新たに追加された用語についての解説などが追記されているほか、第1版以降にPMI東京が正式に使用するようになった用語や言い回しなどを反映し、日本語で読めるPMP資格試験対策書籍として最新の内容となっています。
(付録CD-ROM:Windows 2000/Me/XP)

PMP (Project Management Professional) 資格とは
各種プロジェクトを遂行する上で重要な役割をもつ、プロジェクトマネジメント(PM)の知識体系PMBOKに関する国際資格で、PMに関する実践的な知識、理解度をはかることを目的としています。資格の認定は米国に本部がある非営利団体、PMI(Project Management Institute)が行ないます。試験合格者は、世界120カ国で95,000名以上(2004年10月)。

PMIとは
PMP資格の認定を行っているPMI(Project Management Institute)は、1969年に米国で設立された非営利団体で、プロジェクトの遂行におけるプロフェッショナリズムの確立と、プロジェクトマネジメントの知識体系の整備を推進しています(東京(日本)支部は1998年設立)。世界120カ国で約145,000名が会員として登録しています(2004年10月現在)。プロジェクトマネジメント手法の普及や改善のために、世界中のプロジェクト・マネジャーがさまざまな活動を繰り広げています。

 

監訳メンバー一覧
翻訳メンバー(*チームリーダー)
 *青柳雅之 マイクロソフト株式会社
  安部哲英
 *池田茂
  大矢通弘 株式会社 間組
 *亀井邦裕 富士通株式会社
  亀山信昭 株式会社オープンシステムエンジニアリング
  川瀬淳一 財団法人 国際開発高等教育機構
 *川田圭一 東京理工大学
  羽田邦雄 日本アイ・ビー・エム株式会社
  三田博司 株式会社フジタ
  三原克己 NTTコミュニケーションズ株式会社
  横川和光 野村総合研究所
監修メンバー
 疋田英幸 株式会社タリアセンコンサルティング
 吉沢正文 株式会社アイテック
プロジェクト・コーディネーター
 吉沢正文
プロデューサー
 清水計雄 財団法人 先端建設技術センター PMI東京(日本)支部 事務局長
 田中洋一郎 PMI東京(日本)支部

序章 PMP試験概要+アセスメント問題

PMP試験概要
  PMPとは
  PMIについて
  PMPを取得するには
アセスメント問題
アセスメント問題 解答・解説

第1書 プロジェクトとプロジェクトマネジメント

これはプロジェクトですか?
  プロジェクトと定常業務
  ステークホルダー
  プロジェクトの特徴
プロジェクトマネジメントとは何か?
  プロジェクトの制約条件
  前提条件
  プログラム
プロジェクト・マネジャーに必要なスキル
  コミュニケーション・スキル
  組織化スキル
  予算化スキル
  問題解決スキル
  交渉力スキルと影響力スキル
  リーダーシップのスキル
  チームの育成と人材マネジメントのスキル
組織構造を理解する
  機能型組織
  プロジェクト型組織
  マトリックス型組織
プロジェクト・ライフサイクルとプロジェクトマネジメント・プロセス
  プロジェクト・ライフサイクルとフェーズ
  プロジェクトマネジメント・プロセス
プロジェクトマネジメント・オフィスの設置
この章のまとめ
試験のポイント
練習問題

第2章 プロジェクトの立上げ

プロジェクトマネジメント知識エリア
  プロジェクト統合マネジメント
  プロジェクト・スコープ・マネジメント
  プロジェクト・タイム・マネジメント
  プロジェクト・コスト・マネジメント
  プロジェクト品質マネジメント
  プロジェクト人的資産マネジメント
  プロジェクト・コミュニケーション・マネジメント
  プロジェクト・リスク・マネジメント
  プロジェクト調達マネジメント
プロジェクトの立上げプロセス
  ニーズと要求
  プロジェクトの立上げプロセス
  プロジェクト概要の作成
プロジェクト・ゴールの決定
  プロジェクト・ゴール
  プロジェクト要求事項
  プロジェクトの要素成果物
  ステークホルダー
  プロジェクト概要文書
  フィージビリティ・スタディ
プロジェクトの制約条件の特定
  制約条件の種類
  制約条件の管理
前提条件の文書化
ケーススタディ:キッチン・ヘブン社のプロジェクト
この章のまとめ
試験のポイント
練習問題

第3章 プロジェクト憲章

プロジェクト選定の方法論
  プロジェクト選定と優先順位付け
  プロジェクト選定方法
  プロジェクト選定手法の適用
プロジェクトの初期要求事項の識別
  資源要求事項の定義
  プロジェクト予算の決定
プロジェクト憲章の公式化と公表
  プロジェクト憲章の作成
  プロジェクト憲章に署名する
この章のまとめ
試験のポイント
練習問題

第4章 スコープ記述書とWBS

プロジェクトのスコープ
  スコープ計画のインプット
  スコープ計画のツールと技法
  スコープ記述書の必要性
  スコープ記述書の構成要素
  そのほかの考慮点
  詳細資料
スコープ・マネジメント計画書の発行
  スコープ変更管理プロセス
  変更要求の文書化
スコープ定義の作成
WBSの作成
  要素成果物の要素分解
  WBSの作成
  ワーク・パッケージの定義
  スコープ記述書更新版
コミュニケーション計画プロセス
  コミュニケーション計画のインプット
  コミュニケーション・マネジメント計画書
この章のまとめ
試験のポイント
練習問題

第5章 資源計画と見積り

資源計画
  資源計画のインプット
  資源に対する要求事項の文書化
組織計画の作成
  プロジェクトのインターフェース
  制約条件
  組織計画のツールと技法
  資源の割当て
要員調達
  要員プール記述書
  チーム・メンバーを獲得するための交渉
  プロジェクト要員の任命
期間見積りの技法
  アクティビティ定義プロセス
  アクティビティ順序設定プロセス
  アクティビティ所要期間の見積り
コスト見積りの技法
  コスト見積りの精度
  コスト見積りのインプット
  コスト見積りのツールと技法
  コスト見積りの文書化
この章のまとめ
試験のポイント
練習問題

第6章 プロジェクト計画のコントロール

品質計画
  品質計画のインプット
  品質計画のツールと技法
  品質計画のアウトプット
リスク計画
  リスク・マネジメント計画
  リスクの識別
  リスク識別のインプット
  リスク識別のツールと技法
  リスク識別のアウトプット
  定性的リスク分析
  リスクの発生確率分析
  リスクの等級付け
リスクの定量化
  インタビュー
  感度分析
  デシジョン・ツリー分析
  シミュレーション
  定量的リスク分析のアウトプット
リスク対応計画
  回避
  転嫁
  軽減
  受容
  コンティンジェンシー計画
  リスク対応計画のアウトプット
調達計画
  内外製分析
  契約形態の選択
  調達計画のアウトプット
  引合計画
この章のまとめ
試験のポイント
練習問題

第7章 プロジェクト計画の作成

プロジェクト・スケジュールの作成
  スケジュール作成のインプット
  スケジュール作成のツールと技法
  スケジュール作成のアウトプット
コスト・ベースラインの設定
プロジェクト計画の策定
  プロジェクト計画の策定のツールと技法
  プロジェクト計画の策定のアウトプット
この章のまとめ
試験のポイント
練習問題

第8章 プロジェクト・チームの育成

プロジェクト計画の実行
  プロジェクト計画の実行のインプット
  プロジェクト計画の実行のツールと技法
  プロジェクト計画の実行のアウトプット
プロジェクト・チームの育成
  チーム形成活動
  チームの方向合わせ
  効果的なチームの特徴
  作業場所の集結
  トレーニング
  報酬と表彰によるチーム・メンバーへの動機付け
  チーム育成のアウトプット
プロジェクトの情報配布
  優れたコミュニケーション・スキルの育成
  情報検索システム
  情報配布手法
  情報配布のアウトプット
この章のまとめ
試験のポイント
練習問題

第9章 プロジェクト実績の測定とコントロール

引合いプロセス
発注先選定プロセス
  評価基準
  発注先選定のツールと技法
  契約締結
契約管理
  契約管理のインプット
  契約管理のツールと技法
  契約管理のアウトプット
品質保証の設計
  品質保証のインプット
  品質保証のツールと技法
  品質改善
プロジェクト進捗のマネジメント
実績の測定
  実績報告のツールと技法
  実績報告のアウトプット
この章のまとめ
試験のポイント
練習問題

第10章 変更管理

統合変更管理のマネジメント
  変更の起き方
  変更管理の対象
  統合変更管理のツールと技法
  統合変更管理のアウトプット
スコープ変更のコントロール
  スコープ変更管理のインプット
  スコープ変更管理のツールと技法
  スコープ変更のアウトプット
スケジュール変更のコントロール
  スケジュール差異
  スケジュール・コントロールのアウトプット
コスト変更のマネジメント
  コストの改訂
品質管理のツールと技法
  検査
  管理図
  プロセスの変動
  パレード図
  散布図
  統計的サンプリング
  フローチャート化
  傾向分析
  品質管理のアウトプット
リスクへの対応
  リスクの監視・コントロールのツールと技法
  リスクの監視・コントロールのアウトプット
この章のまとめ
試験のポイント
練習問題

第11章 プロジェクトの終結

プロジェクト終結の公式化
  終結の特徴
  プロジェクトの終了
  契約完了
  契約完了のインプットおよびツールと技法
  契約の受け入れ
完了手続き
  完了手続きのインプット
  完了手続きのツールと技法
  完了手続きのアウトプット
プロジェクト・チーム・メンバーの解放
  プロジェクトの終了を祝う
この章のまとめ
試験のポイント
練習問題

第12章 プロフェッショナル責任

インテグリティの確保
  個人のインテグリティ
  利害の衝突
  プロフェッショナルとしての行動
専門的知識の適用
  プロジェクトマネジメントの知識
  誠実な報告
  法律や規則の遵守
  機密情報への配慮
ステークホルダー間の利害調整
  相反するニーズ
  課題や問題の処理
文化的多様性の尊重
  グローバル競争
  カルチャー・ショック
  相手を尊重する
  トレーニング
  体験から学ぶ
この章のまとめ
試験のポイント
練習問題

付録A  プロセスのインプットとアウトプット

立上げプロセス
計画プロセス
実行プロセス
コントロール・プロセス
終結プロセス

付録B 用語集

本書は付属データの提供はございません。

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最終更新日:2006年03月03日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 313
選択肢D
2刷
マネジメント計画プロセスの一部である。
要員マネジメント計画書の一部である。
2005.02.23
1刷 313
解説(2箇所)
2刷
要員メネジメント
要員マネジメント
2005.02.23
1刷 496
正解選択肢
2刷
解答 C
解答 D
2005.01.24
1刷 517
この章のキーワード
2刷
調停
仲裁
2005.06.17
1刷 530
1パラグラフ目
2刷
裁判あるいは調停と呼ばれるプロセスで解決されます。調停(arbitration)とは、すべての当事者が一同に会して、契約に関係のない、利害関係にない第三者が同じテーブルにつき合意に至るように試みることです。調停の目的は、司法手続きを踏まずに合意に至ることにあります。
裁判あるいは仲裁と呼ばれるプロセスで解決されます。仲裁(arbitration)とは、すべての当事者が一同に会して、契約に関係のない、利害関係にない第三者が同じテーブルにつき合意に至るように試みることです。仲裁の目的は、司法手続きを踏まずに合意に至ることにあります。

「調停」(3箇所)を「仲裁」とする。
「arbitration」は、法廷外で結論を得るが、法的拘束力があるというもので、日本語として「仲裁」とするのが妥当である。「調停」は別の意味に使われる。
2005.06.15
1刷 550
最後の一行
2刷
調停
仲裁
2005.06.17
1刷 718
表A.1 「インプット」列
2刷
プロジェクト選定手法
プロジェクト選定基準
2005.02.07
1刷 718
表A.1 「ツールと技法」列
2刷
プロジェクトの選定基準
プロジェクトの選定手法
2005.02.07
1刷 751
用語タイトルと解説文中
2刷
調停
仲裁
2005.06.17
1刷 776
索引「チ」欄
2刷
調停
調整
2005.06.17
1刷 iv
上から11行目
2刷
○川田 圭一  東京理工大学
○川田 圭一  東京理科大学
2006.03.03