巻山 展輝 著
本書は、プロジェクトマネージャがUML(Unified Modeling Language)を活用することにより、現状のプロジェクトの悪循環を打破し、競争力を身につけることを目的としている。UMLを見てプロジェクトで何が起こっているのかを把握する「UMLを読める力」=「UMLから必要な情報を得る力」を習得し、プロジェクトを成功に導け!
第1章 プロジェクト成功への近道
はじめに
プロジェクトの悲しい現実
大規模プロジェクトの罠
UMLマスターになるための5つのセンス
第2章 UMLと開発プロセス
UMLと開発プロセス
ウォーターフォール型モデル
反復開発型モデル
要件定義とUML
分析(問題定義)とUML
設計(問題解決計画)とUML
第3章 UMLを読む技術
アクティビティ図
ユースケース図
クラス図
まとめ
第4章 UMLを描く技術
アクティビティ図
ユースケース図
クラス図
ユースケースシナリオの作成
機能レベルのユースケースシナリオ作成
第5章 UMLで検証する技術
開発プロセスの前半で検証する
ユースケースシナリオを検証する
ドメインモデルを検証する
結合テストの負荷を軽減する
第6章 UMLで進捗を管理する技術
進捗情報を定量化する
ユースケースによる進捗管理
進捗率とユースケースポイント法
進捗率の扱い方(パフォーマンスの測定)
イテレーションによる見積り
COCOMO IIの見積りモデル
第7章 例題による分析・設計
レンタルビデオショップのシステムを構築する
まとめ
第8章 再利用の勧め
再利用かが進まない3つの理由
再利用を意識したモデリング手法
再利用で必要な技術
デザインパターン
第9章 UMLの今後
UML 2.0について
UML 1.xの問題点
MDAについて
MDAが実用化されるまで
付録
付録A
付録B
COLUMN
PDCAサイクルとソフトウェア開発
Partyパターンについて
品質のとらえ方
抽象化を考える
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