佐藤 孝幸 著
例えば建設技術者なら、道路やビルなどを指差せば、自分の家族に仕事の雰囲気を説明できます。しかし、システムエンジニアにとっては、それはなかなか難しいことです。「こういうものを作るためにこんな工夫をしたんだよ」と、仕事の内容や働き甲斐をやさしく説明してくれるのが本書です。交通・通信など社会を支えるインフラとしての情報システム、金融業・出版業などさまざまな会社を支える情報システムなど、人々の生活や仕事をサポートするさまざまな情報システムのしくみと、それらを作り上げるエンジニアの仕事を紹介します。
Chapter 1 人々を支えるITシステム ITシステムを支える人々
1-1 システムは「生きもの」である
Chapter 2 ITシステム開発 千夜一夜
2-1 システムよりも花一輪?
2-2 キーパーソンは時代とともに変化する
2-3 経験則が進歩を止める
2-4 思い込みの悲劇
2-5 システムは急ピッチで進化する
2-6 「現場主導」の落し穴
2-7 1ビットの震撼
2-8 プロジェクト管理の難しさ
2-9 急がば回れのシステム開発
2-10 私たちが守りきるもの
Chapter 3 ITシステムとお金の話
3-1 システム開発の見積もり(1)
3-2 システム開発の見積もり(2)
3-3 大事なことが、あとからあとから湧いてくる!
Chapter 4 これからのITシステム開発
4-1 形のない商品
4-2 システムライフソリューション
4-3 10×4ビジネス
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