ダイアグラム別UML徹底活用(井上 樹)|翔泳社の本
  1. ホーム >
  2. 書籍 >
  3. ダイアグラム別UML徹底活用

ダイアグラム別UML徹底活用


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798109305
定価:
2,640(本体2,400円+税10%)
仕様:
B5変・256ページ

あなたはUMLの本当の実力をまだ知らない?!

本書は、UMLの効果的な使い方や使いどころと、使用する上での注意点や落とし穴を、ダイアグラム別に解説したものです。UMLの中でも使用頻度の高いクラス図やユースケース図をはじめ、オブジェクト図やシーケンス図、逆にあまり使われていない配置図やコンポーネント図まで、その使い方の本質をじっくりと丁寧に解説。今まで知られていなかった実際の開発に生かせるUMLの本当の実力と、反対に逆効果になってしまうような落とし穴までを、実例に基づく具体的な説明とともに紹介しています。

本書は月刊DB Magazineの人気連載「UMLモデリング向上委員会」を加筆/再編集し、書籍としてまとめたものです。

Part 1 UMLのおさらいとウォーミングアップ

第1章 モデリングのメリットを考える
そもそもモデリングとは
図によるモデル化のメリット
UML(Unified Modeling Lnaguage)
UML導入によるメリット
UMLで用意されているダイアグラム
UML使用時に見られる問題
まとめ

第2章 ユースケース図の注意点と使いどころ
ユースケース図とは
UML 2.0の変更点 ユースケース図
ユースケース図の使いどころ
ユースケース図作成時の注意点
ユースケース記述と併せて使う
まとめ

第3章 ユースケース記述の注意点と使いどころ
ユースケース記述
UML 2.0の変更点 ユースケース記述
ユースケース記述の使いどころ
ユースケース記述の注意点
まとめ

Part 2 ダイアグラムの使いどころをマスターしよう!

第4章 クラス図~基本編
クラス図はUMLの中で最も難しい図?
UML 2.0の変更点 クラス図(基本)
クラス図の使いどころ
クラス図の注意点(基本編)
まとめ

第5章 クラス図~応用編
クラス図の応用要素
UML 2.0の変更点 クラス図(応用)
応用要素の使いどころ
クラス図の注意点(応用編)
まとめ

第6章 オブジェクト図
オブジェクト図とは
UML 2.0の変更点 オブジェクト図
オブジェクト図の使いどころ
オブジェクト図を使う際の注意点
まとめ

第7章 相互作用図~シーケンス図とコラボレーション図
相互作用図
相互作用図の使いどころ
相互作用図の注意点
まとめ
UML 2.0の変更点 相互作用図

第8章 アクティビティ図
アクティビティ図
アクティビティ図の使いどころ
アクティビティ図の注意点
まとめ
UML 2.0の変更点 アクティビティ図

第9章 ステートチャート図
ステートチャート図とは
ステートチャート図の使いどころ
ステートチャート図の注意点
まとめ
UML 2.0の変更点 ステートマシン図

第10章 コンポーネント図と配置図
コンポーネント図
配置図
コンポーネント図/配置図の使いどころ
コンポーネント図/配置図の注意点
まとめ
UML 2.0の変更点 コンポーネント図/配置図

Part 3 ダイアグラムを組み合わせてみよう!

第11章 ダイアグラム間の整合性
ダイアグラム間の整合性とは
クラス図とオブジェクト図
クラス図と相互作用図
クラス図とステートチャート図
まとめ

第12章 UMLとプロセス
プロセスとは
プロセスとUMLの関係
プロセスとUMLの関係での注意点
UMLを使ったプロセス
まとめ

付録 オブジェクト指向によるソフトウェア開発の基本

付録1 ソフトウェア開発とオブジェクト指向の基礎
ソフトウェアの現状
ソフトウェアの永遠の課題
ソフトウェア開発の進化の歩み
オブジェクト指向の効果と基本概念
まとめ

付録2 開発と管理の「プロセス」を考える
プロセスとは何か
開発プロセスの基本概念
開発プロセスの工程例
管理プロセスの基本概念
管理領域に含まれるもの
ライフサイクルモデル
まとめ

本書は付属データの提供はございません。

お問い合わせ

内容についてのお問い合わせは、正誤表、追加情報をご確認後に、お送りいただくようお願いいたします。

正誤表、追加情報に掲載されていない書籍内容へのお問い合わせや
その他書籍に関するお問い合わせは、書籍のお問い合わせフォームからお送りください。

利用許諾に関するお問い合わせ

本書の書影(表紙画像)をご利用になりたい場合は書影許諾申請フォームから申請をお願いいたします。
書影(表紙画像)以外のご利用については、こちらからお問い合わせください。

追加情報はありません。
この商品の「よくある質問」はありません。

ご購入いただいた書籍の種類を選択してください。

書籍の刷数を選択してください。

刷数は奥付(書籍の最終ページ)に記載されています。

現在表示されている正誤表の対象書籍

書籍の種類:

書籍の刷数:

本書に誤りまたは不十分な記述がありました。下記のとおり訂正し、お詫び申し上げます。

対象の書籍は正誤表がありません。

最終更新日:2007年07月24日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 014
図A:UML2.0で追加されたダイアグラム
2刷
(左図)id:相互作用概要図サンプル (右上図)id:タイミング図サンプル (右下図)cd:コンポジット図サンプル
(左図)sd:相互作用概要図サンプル (右上図)sd:タイミング図サンプル (右下図)composite structure図サンプル
2007.07.24
1刷 107
図7-6
2刷
粒度が小さいB B→C(矢印上) 1.1:
粒度が小さいB B→C(矢印上) 1:
2007.07.24

感想・レビュー

oko1977 さん

2012-11-17

UMLの主要ダイアグラムについて、用法・意味と用いる場合の注意点などが解説されている。シーケンス図、クラス図、オブジェクト図、ステート図、アクティビティが解説されている。記号を規則化することで、コミニケーションをよくし、用件定義・設計での問題発見と実装の後戻りをなくす。プログラミングと同じでスキルが問われることがわかった。あくまで記号が規格されているだけで、曖昧さを排除し的確に過不足なく記述するのはセンスが必要だろう。

kojinose さん

2010-12-17

UMLの最初の一冊として読了。各ダイアグラムの詳細すぎない説明がちょうどよかった。また、UMLをどのように活用すればよいかというヒントもあり、実際に使っていく上で役立てていけるように感じた。

reppets さん

2010-07-03

わかりやすかった。いろんな要素を一枚の図にまとめている一覧性が良いです。