吉野 彰一 著
CAD利用技術者試験とは、CADシステムの操作や設計・製図業務に必要な知識を問うもので、これまでに40万人以上が受験し広く認知されています。CAD利用技術に対する指標を提供するとともに、各種分野で活躍できる幅広い知識を持った技術者の輩出が期待されています。
2006年度(平成18年度)から、1級の試験が「機械」と「建築」の2つの科目に分かれます。また、従来は実技だけの試験でしたが、筆記と実技の両方が問われるようになり、より専門性の高い、現場の実務に沿う試験になりました。本書は、このうち「機械」の学習書です。
翔泳社の「CAD教科書」は、主にIT資格学習書で培った豊富なノウハウを凝縮した教科書です。
【本書の特長】
1.2色刷りで見やすい!
2.必要な情報を過不足なく記載。無駄なく効率的!
3.巻末の模擬試験で、総仕上げ!
※読者特典のダウンロード期間は終了いたしました。
CAD利用技術者試験1級(機械)試験の概要
CAD利用技術者とは
CAD利用技術者の役割
CAD利用技術者への期待
受験の手引き
試験制度改定について
平成18年度の対策
CAD利用技術者試験1級(機械)の概要
平成18年度試験スケジュール(1級・2級)
受験申込から合否判定までの流れ
試験前の準備
受験上の注意
本書の使い方
本文解説
模擬試験
データのダウンロード
第1章 機械製図の基礎
1.1 製図の基礎知識
1.1.1 図面の大きさ
1.1.2 尺度
1.1.3 線種と文字
1.1.4 投影法
1.2 寸法の基礎知識
1.2.1 寸法記入法
1.2.2 寸法公差
1.2.3 はめあい
1.2.4 幾何公差
1.3 材料および加工法
1.3.1 加工方法
1.3.2 面の肌
1.3.3 材料記号
1.4 機械要素
1.4.1 ねじ
1.4.2 軸・キーおよびキー溝
1.4.3 軸受
1.4.4 軸継手
1.4.5 歯車
1.4.6 ばね
第2章 設計情報の電子化
2.1 標準化
2.2 電子データの扱い
2.2.1 インターネットの活用
2.2.2 情報の制限
2.2.3 データ変換
2.3 設計フロー
2.3.1 設計フロー
2.3.2 設計データの活用
第3章 CAD製図の基礎
3.1 単位系
3.1.1 SI基本単位
3.1.2 固有の名称を持つSI組立単位
3.1.3 SI単位の10の整数乗倍
3.1.4 SI単位および10の整数乗倍と併用可能なSI以外の単位
3.2 図形の基本
3.2.1 基本的な図形
3.2.2 三角形の性質
3.2.3 四角形の性質
3.2.4 円・多角形の性質
3.2.5 三角関数
3.2.6 三平方の定理
3.3 AutoCADによる作図
3.3.1 AutoCAD LT 2006の使い方
3.3.2 作図コマンド
3.3.3 編集コマンド
3.3.4 特殊なコマンド
3.3.5 簡単な作図の練習
3.3.6 作図の練習
第4章 立体図形の展開図・投影図
4.1 立体の展開図
4.2 立体の投影図
第5章 機械CAD製図
5.1 ねじ部品の作図
5.2 歯車の作図
5.3 連続した円弧の作図
5.4 補助線を利用した図面の作図
模擬試験:筆記
筆記問題
解答・解説
模擬試験:実技
実技問題
解答・解説
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刷数は奥付(書籍の最終ページ)に記載されています。
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発生刷 | ページ数 | 書籍改訂刷 | 電子書籍訂正 | 内容 | 登録日 | ||||
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1刷 | 13 6行目 |
未 | 未 |
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2006.03.30 |