Oracle 10g 真剣勝負 ~DB管理のポイントと新機能の実践活用法~(一志 達也)|翔泳社の本
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Oracle 10g 真剣勝負 ~DB管理のポイントと新機能の実践活用法~


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798110561
定価:
2,860(本体2,600円+税10%)
仕様:
A5・280ページ

一番知りたい情報をこの一冊に凝縮!

本書は、Oracle Database 10gを効率良く運用するための実践機能ガイドです。過去のデータを参照したり更新前の状態にDBを戻せる「フラッシュバック」、メモリや表領域、SQL文などの最適化を支援する各種「アドバイザ」などの使い方/使いどころから、導入作業が難しいとされるRAC(Real Application Clusters)の環境構築までをやさしく解説。実際の作業画面を見ながら、具体的な操作はもちろん、管理者がはまりがちな落とし穴や、それを回避する知識/ノウハウも丁寧に説明した、Oracle管理者必携の1冊です。

本書は月刊DBマガジンの人気連載「Oracle 10g 真剣勝負」を、編集/再構成し、書籍としてまとめたものです。

Part 1 Oracle Database 10gの世界

第1章 Oracle Database 10gの新機能概要
グリッド登場の背景
グリッドのメリット
本当にパフォーマンスはリニアに向上するのか
やっぱりグリッドは大規模向け?
ASMによるディスク管理
そのほかの特徴

Part 2 フラッシュバック機能で安心運用

第2章 データベース管理はブラウザで
EM 10gとは
EM 10gの構成(アーキテクチャ)
サーバーの起動と停止
利用方法
EM 10gの画面構成
まとめ

第3章 フラッシュバック機能の特徴
フラッシュバック機能とは
従来のリストアとフラッシュバック
フラッシュバックの6つの機能
フラッシュバックドロップのアーキテクチャ
フラッシュバックドロップの使い方
ゴミ箱は掃除されるのか

第4章 テーブルの状態を過去に戻すには
元に戻せるとは言っても
どこまで戻せば良いのか
表単位フラッシュバックのアーキテクチャ
フラッシュバッククエリの使い方
行履歴フラッシュバックの使い方
トランザクション履歴フラッシュバックの使い方
フラッシュバックテーブルの使い方
EM 10gを使ったフラッシュバック
まとめ

第5章 UNDO管理とフラッシュバックデータベース
UNDO表領域の管理とは
保存期間と領域の大きさの決定
フラッシュバックデータベースのアーキテクチャ
フラッシュバックログの書き出し設定
フラッシュバックデータベースの使い方
フラッシュバックデータベースでの注意

Part 3 10g流パフォーマンスチューニングの極意

第6章 AWRとADDMでDBの情報を集中管理
AWR(Automatic Workload Repository)
AWRの設定
蓄積された情報の参照
ADDM(Automatic Database Diagnostic Monitor)
ADDMによる診断結果の参照方法
アラート機能
まとめ

第7章 もうメモリのチューニングに悩まない
SGAとPGAの調整とは
SGAの内部配分の自動化
自動管理を有効にするには
自動共有メモリ管理の設定
手動管理の場合のアドバイザ
PGAの自動管理
まとめ

第8章 SQLパフォーマンスの分析
DB 10gオプティマイザの変更点
コストベースでの運用
2つのアドバイザと実行方法
チューニングセットの作成
まとめ

第9章 SQLチューニングの実践
2つのアドバイザの違い
SQLアクセスアドバイザの実行
SQLアクセスアドバイザの結果参照
SQLチューニングアドバイザの実行
SQLチューニングアドバイザの結果参照
まとめ

第10章 ADDMとセグメントアドバイザ
セントラルアドバイザ画面の復習
ADDMタスクの作成
ADDMタスク実行結果の確認
セグメントアドバイザの役割
セグメントアドバイザの利用方法
まとめ

Part 4 障害対策とバックアップ/リカバリ

第11章 障害復旧にかかる時間を設定する
MTTRアドバイザへのアクセス
インスタンス障害とリカバリ
チェックポイントとMTTR
FAST_START_MTTR_TARGETは短ければ良いのか
メディア障害とリカバリ
メディアリカバリの設定
論理的な障害とリカバリ

第12章 Enterprise Manager 10gによるバックアップ
バックアップの種類
RMANとEM 10gでバックアップ作業を楽に
バックアップの準備
バックアップのスケジュール
バックアップの実行

第13章 Enterprise Manager 10gによるリカバリ
シナリオ別のリカバリ策
表の削除からのリカバリ
誤ったデータ操作からのリカバリ
フラッシュバックデータベースの実行
物理的な障害からのリカバリ
EM 10gで復旧できない問題

Part 5 RACに挑戦

第14章 RACとは
RACは何が優れているのか
ディスク領域管理を効率化する「ASM」
Oracle専用クラスタウェア「CRS」
ワークロードの管理
まとめ

第15章 RACのシステム環境を整える
RACは特別なものではない
RACに必要なもの
仮想環境でのRAC
RACの基本構造
記憶領域の選択
ディスク領域の構成
構築の準備
まとめ

第16章 RACの設定と運用上の注意点
RAC本体のインストール作業の入る
RACインストールの前に
構成の確認
CRSのインストール
RACのインストール
仮想IPアドレスの設定
データベースの構成
RAC環境の起動の停止
コマンドラインでの管理
クライアントからの接続
サービスの作成
まとめ

本書は付属データの提供はございません。

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感想・レビュー

Shimizu Hitoshi さん

2014-01-12

Oracleの資格試験の勉強のために読んだ本です。とても役に立った記憶があるので、捨てる前に感謝の言葉を書いておきたいと思います。ありがとう。