情報処理教科書 テクニカルエンジニア[ネットワーク] 2006年度版(山下 真吾)|翔泳社の本
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情報処理教科書 テクニカルエンジニア[ネットワーク] 2006年度版


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798110875
定価:
2,860(本体2,600円+税10%)
仕様:
A5・464ページ
午後対策の知識とテクニックをコンパクトに整理!

2006年10月実施の情報処理技術者試験「テクニカルエンジニア(ネットワーク)」の受験対策書。午後 I (記述式)・午後 II (論述式、事例解析)対策の知識とテクニックに焦点を当てている。テーマごとの解説で基礎知識を整理、章末の練習問題で理解を確認、平成17年度本試験問題で力だめしをすることで効率良く学習できる。2色刷り。

【本書の特長】

・-午後対策の知識とテクニックを的確に解説。
・-次の3つのステップで効果的に学習できる。
(1)テーマ別の解説
(2)テーマ別の演習
(3)最新の本試験問題(午前・午後 I ・午後 II )
・-頻出項目を重点的に解説しているので、短期間で試験対策を行える。
・-テーマごとに出題傾向と学習ポイントを示した。

テクニカルエンジニア(ネットワーク)になるには

テクニカルエンジニア(ネットワーク)試験とは
出題傾向と対策
午後問題の解法テクニック
受験の手引き
本書の使い方

第1章 LAN

1.1 試験対策のアドバイス
   1.1.1 出題傾向
   1.1.2 学習ポイント
1.2 イーサネット
   1.2.1 イーサネットの種類と仕様
   1.2.2 DIX規格のフレームフォーマット
   1.2.3 IEEE802.3規格のフレームフォーマット
   1.2.4 IEEE802.2規格のフレームフォーマット
1.3 無線LAN
   1.3.1 無線LANの種類と仕様
   1.3.2 無線LAN規格のフレームフォーマット
1.4 LAN関連のプロトコル/規格
   1.4.1 フロー制御
   1.4.2 オートネゴシエーション/オートMDI/MDI-X
   1.4.3 VLAN
練習問題

第2章 WAN

2.1 試験対策のアドバイス
   2.1.2 出題傾向
   2.1.2 学習ポイント
2.2 WAN関連のプロトコル/規格
   2.2.1 I インタフェース
   2.2.2 ATM
   2.2.3 フレームリレー
   2.2.4 PPP
   2.2.5 SIP
2.3 WAN回線/サービス
   2.3.1 インターネットアクセス回線/WANアクセス回線
   2.3.2 IP-VPNサービス
   2.3.3 広域イーサネットサービス
   2.3.4 企業IP電話サービス
練習問題

第3章 TCP/IP

3.1 試験対策のアドバイス
   3.1.1 出題傾向
   3.1.2 学習ポイント
3.2 IP
   3.2.1 IPの特徴
   3.2.2 IPヘッダ
   3.2.3 IPパケット
3.3 TCP/UDP
   3.3.1 TCP/UDPの特徴
   3.3.2 TCPヘッダ
   3.3.3 UDPヘッダ
   3.3.4 TCPコネクション
3.4 ARP
   3.4.1 ARPの仕組み
   3.4.2 特別な用途のARP
3.5 ICMP
   3.5.1 ICMPのパケットフォーマット
   3.5.2 ICMPメッセージ
   3.5.3 ICMPの利用
3.6 DHCP
   3.6.1 DHCPの機能
   3.6.2 DHCPによる設定情報の割当て順序
3.7 NAT
   3.7.1 NAT/NAPT
3.8 ルーティング
   3.8.1 ルーティングの仕組み
   3.8.2 スタティックルーティング/ダイナミックルーティング
   3.8.3 EGP/IGP
練習問題

第4章 アプリケーション

4.1 試験対策のアドバイス
   4.1.1 出題傾向
   4.1.2 学習ポイント
4.2 DNS
   4.2.1 ドメイン
   4.2.2 名前解決の仕組み
   4.2.3 ゾーン情報
   4.2.4 プライマリDNSサーバ/セカンダリDNSサーバ
   4.2.5 公開ドメイン情報/非公開ドメイン情報
   4.2.6 Dynamic DNS
4.3 電子メールシステム
   4.3.1 メール送受信の仕組み
   4.3.2 メールの仕様
4.4 Webシステム
   4.4.1 HTTPの仕組み
   4.4.2 Webプログラム
練習問題

第5章 信頼性/性能

5.1 試験対策のアドバイス
   5.1.1 出題傾向
   5.1.2 学習ポイント
5.2 冗長化構成
   5.2.1 スイッチングハブの冗長化
   5.2.2 ルータの冗長化
   5.2.3 サーバの冗長化
   5.2.4 回線の冗長化
5.3 QoS制御
   5.3.1 QoS制御の技術
   5.3.2 IPデータグラム
   5.3.3 イーサネットフレーム
練習問題

第6章 セキュリティ

6.1 試験対策のアドバイス
   6.1.1 出題傾向
   6.1.2 学習ポイント
6.2 暗号化/認証
   6.2.1 暗号化方式
   6.2.2 認証方式
6.3 アクセス制御/不正アタック対策
   6.3.1 ファイアウォール
   6.3.2 プロキシ
   6.3.3 侵入検知システム
   6.3.4 ウイルススキャン
   6.3.5 迷惑メール対策
6.4 セキュリティプロトコル
   6.4.1 認証プロトコル
   6.4.2 RADIUS
   6.4.3 IEEE802.1x
   6.4.4 IPsec
   6.4.5 SSL
   6.4.6 無線LAN
練習問題

第7章 運用

7.1 試験対策のアドバイス
   7.1.1 出題傾向
   7.1.2 学習ポイント
7.2 ネットワーク運用の基礎
   7.2.1 ネットワーク運用に関する標準規格や考え方
   7.2.2 運用体制の整備
7.3 構成管理
   7.3.1 構成管理のポイント
7.4 障害管理
   7.4.1 事後対応
   7.4.2 事前対応
7.5 ネットワーク監視
   7.5.1 監視に用いられるプロトコル
練習問題

平成17年度本試験問題・解答・解説

午前問題
午前問題の解答・解説
午後 I 問題
午後 I 問題の解答・解説
午後 II 問題
午後 II 問題の解答・解説

本書は付属データの提供はございません。

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最終更新日:2006年10月20日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 024
「●10BAST-T/100BASE-TX/1000BASE-T」の8~9行目
2刷
FLPバースト(Fast Link Plusバースト)と
FLPバースト(Fast Link Pulseバースト)と
2006.05.24
1刷 028
図:VLANタグフレームのフォーマット
2刷

グレーの網掛部分は「送信元MACアドレス」と「タイプ」の中間を指します。
2006.07.26
1刷 037
用語解説「責任分界点」の最後の文
責任分界点を境に,電気通信回線設備側は通信事業
責任分界点を境に,電気通信回線設備側は通信事業者の責任範囲となる
2006.06.14
1刷 126
問題本文1行目
通信路は1×10^6バイトのパケットを~
通信路は1×10^3バイトのパケットを~
2006.08.04
1刷 151
図:配送不能の通知の仕組み
2刷

「r.z.co.jpあてのメールを送信」「r.z.co.jpあてのメールを送信」は、それぞれ「r@z.co.jpあてのメールを送信」「r@z.co.jpあてのメールを転送」になります。
2006.07.26
1刷 240
図:EAPのパケットフォーマット
2刷

「タイプデータ」のオクテット長は「任意」です。
2006.07.26
1刷 292
図:SNMPの通信形態
2刷

右下の「エージェント」は「マネージャ」です。
2006.07.26
1刷 388
7行目
2刷
解決策は,「プリンド」(pretend)と呼ばれる方法を用い,……
解決策は,「プリンド」(prepend)と呼ばれる方法を用い,……
2006.07.26
1刷 419
下段の図
2刷

「データ」のオクテット長は「任意」です。
2006.07.26
1刷 90
ホストAは,①,②および③を送信する。しかし,②が途中で喪失している。 ホストBは,③を受信することにより,②が欠落したと判断する。そこで,①③のセグメントをバッファに保存しておき,②のセグメントの再送をホストAに要求する。これが④である。ホストBは①まで正常に受信できているので,④は①の確認応答である。つまり,返信する確認応答番号(次に受信すべきシーケンス番号)は,②の先頭を示している。 その後,ホストBは,ホストAから⑤,⑥を受け取るたびに,②が欠落していることを伝えるために④を送信する。ホストAは,3個以上連続した④(重複ACK)を受信する。④に格納された確認応答番号から,②のセグメントだけを再送する必要があると判断する。 ホストAは,(②の再送)を送信する。その後,ホストBは,の確認応答)を送信する。まで正常に受信できているので,このとき返信する確認応答番号(次に受信すべきシーケンス番号)は,の後続(の先頭)を示している。ホストAは,の後続)を送信する。その後,ホストBは,の確認応答)を送信する。なお,連続転送を行っているので,ホストAは⑧を受信する前に⑨を送信してもよい。

図の修正に伴い,説明も修正しました。
2006.10.20
1刷 91
図:高速再転送
2006.10.20