DBマガジン編集部 編集
本書は、2002年~2005年の『月刊DBマガジン』に掲載したデータベース入門者向け特集の中で、特に好評だった5本を書籍化したものです。豊富な実務経験を持つ執筆陣による解説で、データベースの基本機能から運用/管理、DBアプリケーションの開発まで、データベースに関する知識全般が分かります。さらにOracle DB管理業務の基本やデータモデリングのテクニックなど、実務に直結した解説も満載。最新のDB製品一覧や、第一線で活躍するDBエキスパートの修行時代を紹介するなど、“まず最初に知りたいこと”をサクっと読める構成になっています。
これからDBシステムを学ぶ人に最適な1冊です。
【巻頭スペシャルインタビュー】
大先輩たちが明かすデータベースの面白さと学び方
エンジニアにとって一番大切なのは知識ではなく、お客様の声を聞く姿勢とそれを形にする想像力です
/株式会社システム・テクノロジー・アイ 取締役副社長/執行役員/Learning推進部長 林優子
トラブル対応こそ、生きたノウハウを磨くまたとないチャンス。問題の背後にあるものを見つける眼と腕を鍛えよう!
/株式会社アゲハ 代表取締役 吉野功・秋山竹史
DBのプロを目指すなら、自己投資を惜しまず、「何のための勉強か?」をいつも考えながら学ぶこと
/株式会社システムインテグレータ 代表取締役 梅田弘之
知的好奇心を持って、面白そうだと思ったことはとことん追求する。そんな「高峰型」のDBエンジニアを目指そう
/株式会社アイ・ティ・アール 代表取締役 内山悟志
多彩な機能で企業の情報システムを支える
主要データベース製品一覧
【第1章】
RDBアーキテクチャから分析・設計、構築・運用、SQL、主要製品の概要までDBシステムの基本を一気に学ぼう!
3時間でわかるデータベースの基礎
Part 1
RDBがこれだけ普及した理由は「使いやすいから」だけではなかった
リレーショナルデータベースの仕組みと基本技術
Part 2
リレーショナルDBの習得はSQLに始まりSQLに終わる
試して覚える、SQL入門はじめの一歩
Part 3
誰にでもできる、きちんとしたデータモデルの作り方教えます
モデルとSQLで考えるデータベース設計超入門
Part 4
DBシステムを要件通りに稼働させるための構築/運用方法とは?
これだけは知っておきたい データベース管理の基礎知識
【第2章】
テーブル作成の方法からRDBの仕組みとDB設計の基本を理解する
Accessで学ぶ一番やさしいデータベースの作り方
Part 1
まず“テーブル”と“データ型”から理解しよう
ExcelシートをAccessへ~はじめてのリレーショナルDB構築
Part 2
Accessを“よりデータベースらしく”使う
まずは正規化そして制約~ここから始めるデータベース設計
【第3章】
基本構文から、すぐに使える実践パターンまで
絵解き SQLテクニック上達コース
Part 1
主要RDBMS別方言付き基本構文解説
SQLはどう動き どうデータを操作するのか
Part 2
“書きたかったSQL”を一挙紹介!
業務システムですぐに使える 逆引きSQL記述テクニック16
Part 3
「完全外部結合」を記述できますか?
応用力をさらに高める総まとめ―SQL実力テスト
【第4章】
DB開発者/アプリ開発者/エンドユーザーのための
モデリングテクニック完全制覇
Part 1
今後のDB設計/アプリ設計を徹底考察
“SIer淘汰の時代”で再認識されるべきモデリングの意義とメリット
Part 2
DB設計者が必要とするモデルとは何か
DBのプロだからこそ最重視したい「誰のためのモデルなのか?」
Part 3
アプリケーション開発者が必要とするモデルとは何か
ユースケースを基本としたシステム設計でユーザーとDB設計者を巻き込む
Part 4
ユーザーが必要とするモデルとは何か
ユーザー要件がそのままシステム要件ではない まずは業務を可視化しモデルを作れ
【第5章】
いまさら聞けないDBA業務の基本
Oracleデータベース管理 なんでもQ&A
Part 1
初級編
データベースの基礎知識と運用管理の基本
Part 2
中上級編
バックアップ、チューニング、障害対応、セキュリティ、RACに関する疑問
【第6章】
RDB的な発想ができるとイイことがいっぱい
データベース脳の鍛え方
【付録】
知っているようで意外に知らない!?
データベース用語の基礎知識
内容についてのお問い合わせは、正誤表、追加情報をご確認後に、お送りいただくようお願いいたします。
正誤表、追加情報に掲載されていない書籍内容へのお問い合わせや
その他書籍に関するお問い合わせは、書籍のお問い合わせフォームからお送りください。
本書の書影(表紙画像)をご利用になりたい場合は書影許諾申請フォームから申請をお願いいたします。
書影(表紙画像)以外のご利用については、こちらからお問い合わせください。