エロの敵-今、アダルトメディアに起こりつつあること(安田 理央 雨宮 マミ)|翔泳社の本
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エロの敵-今、アダルトメディアに起こりつつあること



形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798111087
定価:
1,650(本体1,500円+税10%)
仕様:
A5・216ページ
カテゴリ:
一般書
キーワード:
#生活情報,#芸術その他,#家事・住まい,#ビジネス教養

業界地図や消費動向など、
「産業」としてのアダルト業界の変遷と現在のリアルな姿を伝える

コンビニやレンタルショップに相変わらず並んでいるが故に、つい「知っているつもり」になりがちな「アダルトメディア」。しかし昨今では内外さまざまな要因から、その商品形態や業界の地図は、知らない間にすごい速さで塗り代わりつつある。しかし、アダルト業界はもともと法的また倫理的にグレーゾーンであることが多いため、日経新聞など産業界の表だったメディアに、業界動向や数字が取り上げられることがない。このため、現在は未曾有の「アダルトメディア革命期」にもかかわらず、「誰もそれを書いていない」という不思議な状況がある。このように「身近にあるようで意外と知らない世界」である「アダルト業界」のリアルタイムの姿を、エロライター(またAV制作者)としてその内側にいる安田氏と雨宮氏が、経験と実績に基づいたレポートする。

Part 1 消え行くエロ本文化―安田理央

エロ雑誌時代の終焉
エロ雑誌の歴史
二極化するエロ雑誌
エロ本文化と呼ばれたもの
エロ雑誌を継承する者
DVD付雑誌の可能性

Part 2 「進化」するアダルトビデオ―雨宮マミ

AVの歴史 1―ビデ倫全盛期
AVの歴史 2―セルビデオの拡大
小さくなるモザイク
VHSからDVDへ
価格破壊から専属単体女優ブームへ
実用品として進化するセルビデオ
セルビデオの矛盾点と課題
AVに創造的な未来はあるか

Part 3 インターネットの影響と次世代アダルトメディア―安田理央

次世代のアダルトメディアパッケージは?
ネットはAVを継ぐ者なのか?
日本は既にポルノが解禁されている
エロは無料の時代

付録 アダルトメディア年表

本書は付属データの提供はございません。

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感想・レビュー

ybhkr さん

2015-06-08

とりあえずアイシールド21は野球漫画ではないということから始めた方がいいのか?おおきくふりかぶってはおおきく振りかぶってだよ、とかも書いておいたほうがいいのか?例えだからって適当だなあ、エロってそれくらい大雑把なものだという解釈のためにわざと間違えたなら失礼。エロの敵はエロ。うーん、お金になるエロの敵は無料のエロって感じだが。エロ自体はただのエロでしかなく、そこに売る側と買う側がいるだけ。最後の引用の対談だって売る側しかいないでしょ。雨宮まみさんの本だから読んでみたけど共著者がいまいち。

kztmkt さん

2015-03-27

巻末のエロ業界年表があるので、ざっくりとした資料になる。

はおう さん

2014-01-28

エロ本は動画をどう活かすか、それかマンガ雑誌か。現にワニマガジンでは快楽天が一番売れているらしい。AV編は構成に関する考察が中心。3章はネットとニューメディアについて。違法視聴といえど元となるAVがなければ成り立たないが自撮り文化が動画にまで及んで商業にとって変わる可能性もあると思う。そうなれば確かに規制を待つしかないわけだ