組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイド(C言語版)(独立行政法人情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジニアリング・センター)|翔泳社の本
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組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイド(C言語版)

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形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798111896
定価:
1,885(本体1,714円+税10%)
仕様:
B5変・128ページ
ソフトウェアの実装品質向上へ!
コーディング規約策定への指針

高品質なC言語コーディングのためには、開発者の暗黙の了解でコードを記述するのではなく、コーディング規約を定め、規約に基づいてコードを記述することが有効です。しかし、コーディング規約を制定するためには、C言語の文法に精通している必要があることなど、高いスキルと多大な労力が必要です。また、開発者への理解を深め、普及・徹底を図ることに大きな障壁があることも事実です。本書は、C言語のコーディング規約を策定している方を対象にした「コーディング作法ガイド」です。本書は、品質特性に対応して分類した作法と、それに対応するルール群から構成されています。コーディング規約を策定する方は、ルール群の中から必要部分を取捨選択することにより、目的に見合ったコーディング規約を策定することが可能になりました。

Part 1 コーディング作法ガイドの読み方

1 概要
  1.1 コーディング作法とは
  1.2 コーディング作法の目的と位置づけ・想定利用者
  1.3 コーディング作法の特徴
  1.4 本ガイド利用に関する注意事項
2 ソースコード品質のとらえ方
  2.1 品質特性
  2.2 品質特性と作法・ルールの考え方
3 本ガイドの利用方法
  3.1 本ガイドの利用シーン
  3.2 新規コーディング規約の作成
  3.3 既存コーディング規約の充実
  3.4 プログラマの研修、独習のための学習教材

Part 2 組込みソフトウェア向けコーディング作法:作法表

作法表の読み方
作法表中の用語
組込みソフトウェア向けコーディング作法
  信頼性
  保守性
  移植性
  効率性

Part 3 組込みソフトウェアにありがちなコーディングミス

組込みソフトウェアにありがちなコーディングミス
  1 意味のない式や文
  2 誤った式や文
  3 誤ったメモリの使用
  4 論理演算の勘違いによる誤り
  5 タイプミスによる誤り
  6 コンパイラによってはエラーにならないケースがある記述

付録

付録 A 作法・ルール一覧
付録 B C言語文法によるルール分類
付録 C 処理系定義文書化テンプレート

本書は付属データの提供はございません。

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最終更新日:2007年02月16日
ページ数 内容 発生刷 書籍修正刷 電子書籍訂正 登録日
154
(表)3.5 その他(宣言・定義)の「No.」
M1.3.1
M1.3.3
1刷 2刷 2007.02.16
155
(表)4.4 単項演算 の「No.」
R2.5.1
R2.5.2
1刷 2刷 2007.02.16
155
(表)4.6 シフトの「No.」
R2.5.3
R2.5.4
1刷 2刷 2007.02.16
155
(表)4.8 ビット演算の「No.」
R2.5.2
R2.5.3
1刷 2刷 2007.02.16

感想・レビュー

kuro さん

2012-10-17

C言語を使ってプログラムを書く人は、目を通すべき本だと思った。とは言え、ベテランさんにとっては、あたり前のことばかり書かれているのかもしれないが・・・。 ・この本をベースに、コーディング規約を作成する予定 ・・・改めて、自分はポインタの理解度が低いなと痛感した。