独立行政法人情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジニアリング・センター 編集
家電製品、携帯電話、自動車など私たちの日常で広く使われている製品は、その中に組み込まれたソフトウェアによって機能が実現されています。組込みソフトウェアは、いまや国際競争力を維持し、情報社会を支える重要なキー技術となっています。組込みスキル標準(ETSS)は、組込みソフトウェアの開発力強化のために、人材育成や人材の有効な活用の指針とするべく策定されたものです。ETSSは、スキル基準、キャリア基準、教育研修基準という3つの要素で構成され、2005年度版ではスキル基準以外はまだドラフト版として紹介していました。2006年版は、キャリヤ基準、教育カリキュラムフレームワークの内容をバージョン1.0として、内容を拡充して登場します。
はじめに
Part 1 組込みシステム開発の課題と取組み
1.1 組込みシステム開発を取り巻く状況
1.2 組込みシステム開発における課題
1.3 人材に関する課題に対する取組み
Part 2 ETSSとは
2.1 ETSSの全体像
2.2 スキル基準
2.3 キャリア基準
2.4 教育研修基準
Part 3 組込みスキル標準(ETSS)の活用
3.1 組込みスキル標準(ETSS)活用イメージ
3.2 組込みスキル基準分析サンプル
3.3 教育カリキュラムデザイン
付録 組込みスキル標準(ETSS)に関してよくある質問
用語集
内容についてのお問い合わせは、正誤表、追加情報をご確認後に、お送りいただくようお願いいたします。
正誤表、追加情報に掲載されていない書籍内容へのお問い合わせや
その他書籍に関するお問い合わせは、書籍のお問い合わせフォームからお送りください。
本書の書影(表紙画像)をご利用になりたい場合は書影許諾申請フォームから申請をお願いいたします。
書影(表紙画像)以外のご利用については、こちらからお問い合わせください。