ITエンジニアのための【会計知識】がわかる本(落合 和雄)|翔泳社の本
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ITエンジニアのための【会計知識】がわかる本


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798112886
定価:
2,090(本体1,900円+税10%)
仕様:
A5・216ページ
カテゴリ:
開発管理
キーワード:
#開発環境,#開発手法,#プログラミング,#システム運用

会計知識は強みになる!
会計が苦手な方でも財務諸表と、会計の基本的なしくみが無理なくわかります

本書は、会計が苦手な方に、財務諸表と、会計の基本的な仕組みを理解していただくための本です。会計を知ることで会社の経営に関する理解を深め、情報システムと経営の接点を把握することができます。
財務諸表の意味を知りたいとき、業務知識への第一歩として会計知識を身につけたいとき、経営に活かせる会計システムを顧客に提案したいとき、中小企業に会計パッケージ・ERPパッケージを提案・導入指導するときなどに役立ちます。

第1章 会計の基本

1-1 会計の目的と種類
1-1-1 会計の目的
1-1-2 会計の種類
1-2 財務諸表
1-2-1 貸借対照表
1-2-2 損益計算書
1-2-3 キャッシュ・フロー計算書
1-3 会計の基本的な約束事
1-3-1 会計公準
1-3-2 会計原則
1-3-3 発生主義会計と現金主義会計
1-3-4 法律と財務諸表

第2章 会計帳簿の作成

2-1 会計帳簿の基本的な仕組み
2-1-1 資産状況の変化と会計帳簿
2-1-2 損益の変化と会計帳簿
2-2 会計処理と業務処理の接点
2-2-1 会計処理は業務処理の結果である
2-2-2 会計帳簿と会計処理
2-2-3 売上の計上と売上原価
2-2-4 固定資産と減価償却
Column 税効果会計
2-2-5 費用・収益の繰延・見越し
Column 繰延資産
2-2-6 貸倒損失と貸倒引当金
Column 引当金
2-3 連結会計
2-3-1 連結会計はなぜ必要か
2-3-2 連結の対象
2-3-3 連結会計の仕組み
2-3-4 持分法適用による会計処理
2-3-5 連結財務諸表の作成

第3章 経営と会計

3-1 マネジメントサイクル
3-1-1 経営管理の基本とマネジメントサイクル
3-1-2 マネジメントサイクルと会計
3-2 予算の編成と管理
3-2-1 予算の意義
3-2-2 予算管理の機能
3-2-3 予算の種類と体系
3-2-4 予算編成の方式と手順
3-2-5 予算編成の方法
3-2-6 予算管理

第4章 財務分析

4-1 財務分析の基本
4-2 財務分析の種類
4-2-1 収益性分析
4-2-2 生産性分析
4-2-3 成長性分析
4-2-4 安全性分析

第5章 ERPと会計システム

5-1 会計システムの構成
5-1-1 会計システムの基本構成
5-1-2 ERP会計システム
5-2 ERPパッケージを利用した会計システム改革
5-2-1 財務会計改革のポイント
5-2-2 管理会計改革のポイント
5-2-3 連結決算改革のポイント

第6章 各種業務と会計

6-1 販売業務と会計
6-1-1 販売業務の基本的な流れ
6-1-2 受注処理と会計システム
6-1-3 出荷処理と会計システム
6-1-4 手形の処理
6-1-5 請求処理と会計システム
6-1-6 返品・売上値引・売上割引・売上割戻しの処理
6-2 購買業務と会計
6-2-1 購買業務の基本的な流れ
6-2-2 発注処理と会計システム
6-2-3 仕入処理と会計システム
6-2-4 支払処理と会計システム
6-2-5 返品・仕入値引・仕入割引の処理
6-3 生産業務と会計
6-3-1 生産業務の基本的な流れ
6-3-2 原価計算の基本的な仕組み
6-3-3 直接費と間接費
6-3-4 仕掛品の評価
6-3-5 個別原価計算の手順
6-3-6 総合原価計算の手順
6-3-7 原価計算と会計処理
6-3-8 製造原価報告書
6-3-9 標準原価計算
6-4 経費の支払業務と会計
6-4-1 出張旅費精算
6-4-2 給与支払
6-4-3 カード支払い

本書は付属データの提供はございません。

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最終更新日:2008年01月18日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 008
上から2、3行目
資産の部である貸方と、 負債の部と純資産の部の合計である借方は必ず一致
資産の部である借方と、 負債の部と純資産の部の合計である貸方は必ず一致
2008.01.15
1刷 008
9行目
なお、借方の「資産」という言葉と、借方の「純資産」という言葉は
なお、借方の「資産」という言葉と、貸方の「純資産」という言葉は
2008.01.18

感想・レビュー

syatsuzuka さん

2011-05-15

ITに関連する一通りの会計業務について、理解できてよかった。

TiawPai さん

2018-01-16

2010年頃、内部統制で社内システム見直しをしていたときに経理会計の再習得用に購入。IT業務従事者にとって経理業務は日常ではないので、経理用語の見直しも含め、たまに目を通しておくべき一冊だと思う。