独立行政法人情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジニアリング・センター 編集
本書は、ソリューションの一つとしてSECの組込みソフトウェア・エンジニアリング領域で検討を進めてきた「組込みソフトウェア向け開発プロセス」を整理したものである。わが国の組込みソフトウェアは、この数年で急激に規模・種類とも増加した結果、開発作業が煩雑化し現場で混乱をきたしているケースが散見されている。本書では、組込みソフトウェアを開発する上で必要となる作業や基本動作を現場の技術者の方にもわかる言葉で体系的に整理したものである。本書を参考に、それぞれの組織、プロジェクト、個人の作業を見つめなおしていただき、それぞれに適したより効率的な開発スタイルを作り上げていただければ幸いである。
(本書「はじめに」より)
Part 1 解説編
1.1 開発プロセスとは
1.2 開発プロセスガイドの目的と位置づけ
1.3 想定する利用者・利用方法と得られる効果
1.4 開発プロセスガイドの構造
1.5 本ガイドの利用に関する注意事項など
1.6 関連する規格など
Part 2 技術編
2.1 全体構成
2.2 プロセス定義書
2.3 ドキュメント・テンプレート例
Part 3 活用編
3.1 活用の手順
3.2 組織/部門の開発プロセスの整備
3.3 開発プロジェクトの工程設計
3.4 開発プロジェクトの作業計画(工程設計の詳細化)
付録
付録 1 用語
付録 2 規格対応表(本ガイド―X0160)
付録 3 アクティビティ/タスク/サブタスク一覧
付録 4 作成ドキュメント関連図
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発生刷 | ページ数 | 書籍改訂刷 | 電子書籍訂正 | 内容 | 登録日 | ||||
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1刷 | 147 中ほど小見出し |
2刷 | 未 |
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2006.11.14 | ||||
1刷 | 147 ページ下方小見出し |
2刷 | 未 |
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2006.11.14 | ||||
1刷 | 148 ページ下方小見出し |
2刷 | 未 |
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2006.11.14 |
ilma さん
2012-02-04
★★★ ソフトの開発計画を策定する際のチェックリストに良い本です。ページ数が少なくプロセスの骨格に内容が絞られていますので、他の本を合わせて読む必要があります。