仕事の流れで理解する 実践!SOAモデリング(株式会社オージス総研 加藤 正和 大場 克哉 左川 聡 橋本 誠 藤倉 成太 明神 知)|翔泳社の本
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仕事の流れで理解する 実践!SOAモデリング

監修
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形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798114040
定価:
2,618(本体2,380円+税10%)
仕様:
A5・240ページ
カテゴリ:
開発管理
キーワード:
#開発環境,#開発手法,#プログラミング,#システム運用

ビジネス、IT、そして内部統制をつなぐ最適解

サービス指向アーキテクチャ(SOA)とは、ビジネスとITの整合性を確保し、ビジネス環境とIT環境の変化に柔軟に対応するための迅速性、適応性を実現するために、サービスを組み合わせてシステムを構築するアーキテクチャのことです。本書では、整合性、迅速性、適応性を実現するSOAを、UMLによるモデリングを使って構築するための基本と手順がわかりやすく解説されています。

第1章 なぜSOAか

1.1 ビジネス、IT、そして内部統制をつなぐSOA
1.2 SOAの定義
1.3 ベンダー主導のSOAからユーザー主導のSOAへ
本章のまとめ

第2章 モデルベースSOA

2.1 モデリングとは何か
2.2 SOAにおけるモデリングの意義
2.3 モデルベースSOAとその特徴
本章のまとめ

第3章 SOAの技術要素

3.1 SOAを構成する技術要素
3.2 サービスとは
3.3 ビジネスプロセスとは
3.4 エンタープライズサービスバス(ESB)とは
3.5 サービスレジストリとは
3.6 SOAの利用パターン
3.7 SOAの非機能要件
本章のまとめ

第4章 SOA導入に向けて

4.1 SOA導入の前に
4.2 SOA推進体制の構築
4.3 SOA適用計画の策定
4.4 開発プロセスの整備
本章のまとめ

第5章 SOAのためのビジネスモデリング

5.1 ビジネスモデルの構成
5.2 EAとビジネスモデルの関係
5.3 ビジネスモデルとサービスの関係
5.4 ビジネスモデルからサービスを抽出する流れ
本章のまとめ

第6章 サービス分析

6.1 サービス分析作業の流れ
6.2 サービス候補の分析
6.3 サービスの分類
6.4 ビジネスプロセスの分析
6.5 サービスプロトコルの分析
6.6 サービスメッセージの分析
6.7 分析作業の繰り返し
本章のまとめ

第7章 サービスの設計

7.1 サービス設計作業の流れ
7.2 サービスインタフェース定義方法の決定
7.3 サービスインタフェースの設計
7.4 サービスメッセージの設計
7.5 ビジネスプロセスの設計
本章のまとめ

第8章 SOA基盤アーキテクチャ設計

8.1 非機能要件とは
8.2 Webサービスの非機能要件のための標準
8.3 SOA基盤アーキテクチャ
8.4 エンタープライズサービスバス(ESB)
本章のまとめ

第9章 SOA基盤アーキテクチャ構築

9.1 SOA基盤アーキテクチャ構築の全体像
9.2 目標アーキテクチャの作成
9.3 目標アーキテクチャ実現のためのロードマップ策定
9.4 次期アーキテクチャの構築
本章のまとめ

第10章 SOAの運用

10.1 SOAにおける運用の課題
10.2 SOA運用のための組織と運用タスク
10.3 SOA基盤アーキテクチャの運用管理
10.4 サービスの運用管理
10.5 ビジネスプロセスの運用管理
本章のまとめ

第11章 内部統制とSOA

11.1 内部統制とSOA
11.2 内部統制へのSOA対応
本章のまとめ

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最終更新日:2008年10月20日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 027
表2-1 図の名称 下から5段目
2刷
状態マシン図
ステートマシン図
2007.11.12
1刷 037
下から5行目
3刷
EricsonPenkerの拡張のほか、
エリクソンとペンカーの拡張のほか、

上記訂正に伴い、P257 INDEXの「Ericson・・・32」と「Penker・・・32」を削除します。
また、P258のエに「エリクソン・・・32」、P260のヘに「ペンカー・・・32」を追加します。
2008.10.20
1刷 104
図5-16内 
発生※8箇所
発注
2007.11.12
1刷 176
表8-5 「メッセージディスパッチャ」の解説
3刷
アプリケーションにディスパッチャする
アプリケーションにメッセージをディスパッチャする
2008.10.20
1刷 177
上から3行目
2刷
トランスポーに関して・・・
トランスポーに関して・・・
2007.11.12

感想・レビュー

Tadatoshi Sekiguchi さん

2012-06-22

SOAのオーバービューとしてさらっと読める。実践というには、もう少し具体的な設計やケーススタディがあって欲しかったが、イメージを掴む程度の設定ファイルのサンプルなどはあり、概要を掴むのには十分。

Kazkun さん

2009-09-01

2007年。これまた流し読み。さっきのよりは読みごたえもあって良かった。

Keiji さん

2020-10-29

取り敢えず、読んだけど理解することが出来ていない。 読むにあたっての事前スキルが無いから、理解出来ないのかなぁ。 オブジェクト指向がプログラム単位なのに対して、業務システム、もしくはサブシステム単位で共通化しましょうってことなのかなぁ? 前提は全体最適化を行うプロセスを示したっていうことですよね。(恐らく、自分に言い聞かせてます)