ど素人が読める決算書の本(ジョン太郎)|翔泳社の本
  1. ホーム >
  2. 書籍 >
  3. ど素人が読める決算書の本

ど素人が読める決算書の本


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798115313
定価:
1,518(本体1,380円+税10%)
仕様:
A5・208ページ
シリーズ:
ど素人

どうしても決算書を読めるようになりたいあなたへ

何よりも大きな要因は、銀行で教わった決算書の見方というのが、超実用的で合理的だったからでした。本当に決算書の見方が体系的にズバッとわかりましたし、ものスゴく応用がききました。たとえ知らない言葉が出てきたり、細かい部分がわからなかったりしても、調べながら何とかできてしまう。そんな素晴しい教わり方でした。
この本は、その内容をまとめたものです。これまで何人もの後輩に、自分が教わったのと同じように決算書の見方を教えましたが、このやり方でわからなかった後輩はいませんでした。だから、たぶんあなたも大丈夫です。
(本文より抜粋)

第1章 基礎編 決算書ってなあに?

01 決算書が必要な理由とは
02 決算書が読めるとこんなにいいことがある!
03 銀行マンが覚える超効率的な決算書の見方
04 決算書には3つの種類がある
COLUMN なぜ決算書の勉強は挫折しやすいの?

第2章 基礎編 損益計算書ってなあに?

01 1年間の商売の状況をわかりやすく伝える損益計算書
02 損益計算書のスタート地点「売上高」
03 作って売ったらいくらの儲け? 「売上原価」と「売上総利益」
04 商売の構造を把握できる「販売費及び一般管理費」と「営業利益」
05 商売以外の部分に注目する「営業外収益/営業外費用」と「経常利益」
06 ゴールの1歩手前「特別利益/特別損失」と「税引前当期純利益」
07 損益計算書のゴール! 「税金」と「当期純利益」
08 1年間の利益を配分する「利益処分」
09 現金の出ていかない特殊な費用「減価償却費」
COLUMN 借金の返済は「費用」ではない?

第3章 基礎編 貸借対照表ってなあに?

01 貸借対照表は会社の持ち物と借金のリスト
02 貸借対照表の正しい見方
03 会社の持ち物リスト「資産の部」
04 「流動資産」の中身を見てみよう
05 貸し倒れのリスクを補完する「貸倒引当金」と「繰延税金資産」
06 「固定資産」の中身を見てみよう
07 会社の借金リスト「負債の部」
08 差し引き自分のもの「純資産の部」
COLUMN 株と債権の違い

第4章 基礎編 キャッシュフロー計算書ってなあに?

01 なぜキャッシュフローが重要なの?
02 キャッシュフロー計算書の仕組み
03 キャッシュフロー計算書の正しい見方
04 商売で現金はどう動いた? 営業活動からのキャッシュフロー(1)
05 ツケの売上や支払いはどう記載する?営業活動からのキャッシュフロー(2)
06 何にお金を使った? 投資活動からのキャッシュフロー
07 何で資金を調達した? 財務活動からのキャッシュフロー
COLUMN フリーキャッシュフローってなあに?

第5章 応用編 経営分析してみよう (1)収益性

01 経営分析を始める前に知っておきたいこと
02 会社の収益性をチェックする際のポイント
03 まずは「粗利率」に注目!
04 営業利益は売上高の何%? 「売上高営業利益率」
05 経常利益は売上高の何%? 「売上高経常利益率」
06 株主資本と利益を比較した「ROE」
07 総資産と利益を比較した「ROA」
COLUMN 日本の企業はROEが低い?

第6章 応用編 経営分析してみよう (2)安全性

01 総資産に占める自己資本の割合「自己資本比率」
02 資金の余裕度を見る「流動比率」と「売上高運転資本比率」
03 固定資産をどんな資金でまかなっている? 「固定比率」と「固定長期適合率」
04 借金の支払い能力を見る「インタレスト・ガバレッジ・レシオ」
COLUMN デット・サービス・ガバレッジ・レシオってなあに?

第7章 応用編 仮想事例で学ぶ経営分析テスト

経営分析テスト(1)
経営分析テスト(2)
経営分析テスト(3)
経営分析テスト(4)
COLUMN 伸びそうな会社を見分けるポイント

第8章 実践編 決算書と株価の関係

01 まずは知っておきたい基礎知識 株とは?上場とは?
02 決算書と株価の関係(1) 「1株当たり利益」と「PER」
03 決算書と株価の関係(2) 「1株当たり純資産」と「PBR」
COLUMN 株情報サイトを活用しよう

第9章 実践編 リアルケーススタディ
トヨタ自動車と三菱自動車 JALとANA

CaseStudy(1) 三菱自動車の損益計算書を読む!
CaseStudy(2) 三菱自動車の貸借対照表を読む!
CaseStudy(3) トヨタ自動車と三菱自動車を比較する!
CaseStudy(4) JALの損益計算書を読む!
CaseStudy(5) JALの貸借対照表を読む!
CaseStudy(6) JALのキャッシュフロー計算書を読む!
CaseStudy(7) ANAの損益計算書を読む!
CaseStudy(8) ANAの貸借対照表を読む!
CaseStudy(9) ANAのキャッシュフロー計算書を読む!
CaseStudy(10) JALとANAを比較する!

本書は付属データの提供はございません。

お問い合わせ

内容についてのお問い合わせは、正誤表、追加情報をご確認後に、お送りいただくようお願いいたします。

正誤表、追加情報に掲載されていない書籍内容へのお問い合わせや
その他書籍に関するお問い合わせは、書籍のお問い合わせフォームからお送りください。

利用許諾に関するお問い合わせ

本書の書影(表紙画像)をご利用になりたい場合は書影許諾申請フォームから申請をお願いいたします。
書影(表紙画像)以外のご利用については、こちらからお問い合わせください。

追加情報はありません。
この商品の「よくある質問」はありません。

ご購入いただいた書籍の種類を選択してください。

書籍の刷数を選択してください。

刷数は奥付(書籍の最終ページ)に記載されています。

現在表示されている正誤表の対象書籍

書籍の種類:

書籍の刷数:

本書に誤りまたは不十分な記述がありました。下記のとおり訂正し、お詫び申し上げます。

対象の書籍は正誤表がありません。

最終更新日:2014年05月29日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 005
[損益計算書]Ⅳ営業外収益
5刷
8 雑収益 72,633 473,937 0.6
8 雑収益 72,633 473,937 4.1
2009.09.07
1刷 052
本文5~6行目
そう、販売管理費および一般管理費も
そう、販売費および一般管理費も
2014.05.29
1刷 083
表3-9「貸倒引当金の表記方法」
3刷
売掛金 100 貸倒引当金繰入 -400
売掛金 500 貸倒引当金繰入 -400
2008.06.30
1刷 117
1つ目の欄外注釈
3刷
金融債権の増加(6152)と回収(84)で
金融債権の回収(6152)と売却(84)で
2008.11.10
1刷 125
図5-1「トヨタの過去4期分の決算書」、H16.4/1-H17.3/31の「営業外収益」
3刷
23,440
273,440
2008.11.10
1刷 172
脚注1行目
3刷
キャシュフロー計算書の
キャシュフロー計算書の
2009.04.21
1刷 172
最後から3行目
2刷
流動資産を流動比率で割ると、・・・
流動資産を流動負債で割ると、・・・
2008.03.26
1刷 173
後ろから9行目、最後の行
3刷
固定長期適合
固定長期適合率
2009.04.21
1刷 178
7行目
2刷
固定長期適合率も100%を超えているようです。
固定長期適合率も100%を下回っているようです。
2008.03.05
1刷 200
5行目
2刷
つまり、固定長期適合率も100%を下回っていることになります。  日本の企業で固定比率100%以下を達成しているところは少ないと以前言いましたが、固定長期適合率まで100%以下というのは、気になるところです。
つまり、固定長期適合率も100%を上回っていることになります。  日本の企業で固定比率100%以下を達成しているところは少ないと以前言いましたが、固定長期適合率100%以上というのは、気になるところです。
2008.03.05
1刷 204
7行目、9行目
5刷
インスタント・カバレッジ・レシオ
インタレスト・カバレッジ・レシオ
2009.11.04
1刷 204
固定比率・固定長期適合率 3行目
2刷
いずれも200%を下回って・・・
いずれも100%を下回って・・・
2008.03.26
1刷 212
*3、*4
2刷
3~4&程度
3~4程度
2008.03.26
1刷 222
索引 R
2刷
ROE(あ-るお-え-)
ROE(あ-るお--)
2008.03.26
1刷 114
1行目
3刷
80ページで~
98ページで
2008.11.10

感想・レビュー

miyatatsu さん

2018-08-08

久しぶりに再読しましたが、やはり最高にわかりやすかったです。これさえ読めば基礎的な決算書の読み取りはマスターできます。

miyatatsu さん

2018-01-27

確かに他の財務諸表の読み方を教える本に比べて、格段にわかりやすかったと思います。

papacy さん

2014-07-04

★★★★☆【素人のための、大きな視点から徐々にスポットへと経営分析する術】 自宅に置いてあったので読んでみました。非常に分かり易い説明で、大きな視点から始める経営分析のやり方や、基本的な考え方が一巡り載っていて、優れた書だと思います。著者ジョン太郎さんのブログも覗いてみました。