日向 俊二 翻訳
日向 俊二 原著
矢沢 久雄 監修
Myke Predko 著
本書は、電子回路を構成するさまざまな仕組みや働きを詳しく丁寧に独学できる一冊として、高校生・専門学校生から高専生、初級組込みエンジニアやスキルシフトを目指すソフトウェアエンジニアにも幅広くお薦めできます。また「独習」メソッドにより、講義/セミナーテキストの採用にも好適です。米国でもベストセラーの本書は、大好評『独習 電気/電子工学』に続き、あの日向&矢沢コンビでお送りします。併売していただくことで、電気電子工学書、PC書の新定番として売場の活性化にもぜひお役立てください。
第1部 デジタル回路入門
第1章 デジタル回路の基礎知識
1.1 ブール代数、真理値表、ゲート
1.2 6種類の基本的な論理演算
1.3 組合せ論理回路(論理ゲートの結合)
1.4 積和と和積
1.5 波形図
理解度チェック
第2章 組合せ回路の最適化
2.1 真理値表の簡略化
2.2 カルノー図
2.3 ブール演算の法則
2.4 技術最適化
理解度チェック
第3章 デジタル回路の作成
3.1 基本的な電子の法則
3.2 コンデンサ
3.3 半導体の動作
3.4 論理ゲートの入力と出力
3.5 単純なデジタル論理回路の開発
3.6 単純なTTLインバータのテスト
理解度チェック
第4章 数値とその表現
4.1 16進数
4.2 二進化十進数
4.3 グレイ符号
理解度チェック
第5章 デジタル電子を使ったバイナリ演算
5.1 加算器
5.2 減算と負の数
5.3 マグニチュードコンパレータとバス
5.4 乗除算
理解度チェック
第6章 組合せ論理回路の実装
6.1 競合状態とタイミング分析
6.2 ミッキ-マウスロジック
6.3 ドッテッドANDとトライステートロジックドライバ
6.4 ネット上の機能の結合
理解度チェック
第7章 フィードバック回路と順序回路
7.1 RSフリップフロップとJKフリップフロップ
7.2 エッジトリガフリップフロップ
7.3 ラッチとレジスタ
7.4 リセット
理解度チェック
第1部のテスト
第2部 デジタル電子の応用
第8章 発振器
8.1 トランジスタの非安定発振器
8.2 リング発振器
8.3 弛緩発信器
8.4 水晶とセラミックレゾネータ
8.5 555タイマチップ
8.6 遅延回路
理解度チェック
第9章 複雑な順序回路
9.1 カウンタ
9.2 シフトレジスタ
9.3 リニアフィードバックシフトレジスタ
9.4 ハードウェアのステートマシン
理解度チェック
第10章 回路インターフェイス
10.1 アドレスとデータデコーダ
10.2 マルチセグメントLED
10.3 パルス幅変調
10.4 ボタンの「デバウンス」
10.5 スイッチマトリクスキーボードインターフェイス
理解度チェック
第11章 データシートの読み方
11.1 チップの動作特性
11.2 IEEEのロジック記号
11.3 電源の使い方とファンアウト
理解度チェック
第12章 コンピュータのプロセッサとサポート
12.1 IEEE754浮動小数点数
12.2 メモリの種類
12.3 電源
12.4 PLD
理解度チェック
第13章 PCインターフェイスの基礎
13.1 パラレル(プリンタ)ポート
13.2 ビデオ出力
13.3 同期シリアルインターフェイス(SPI、I²C、Microwire)
13.4 非同期シリアルインターフェイス
13.5 RS-232
理解度チェック
第2部のテスト
最終試験
付録:解答編
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発生刷 | ページ数 | 書籍改訂刷 | 電子書籍訂正 | 内容 | 登録日 | ||||
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1刷 | 035 7行目の式 |
2刷 | 未 |
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2009.05.07 | ||||
1刷 | 035 13行目の式 |
2刷 | 未 |
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2009.05.07 | ||||
1刷 | 037 表2-8の見出し項目 |
2刷 | 未 |
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2009.05.07 |