XML-DB開発 実技コース XQueryの使いこなしからRDBを組み合わせた設計まで(下佐粉 昭 野間 愛一郎 久保 俊彦 高橋 賢司)|翔泳社の本
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XML-DB開発 実技コース XQueryの使いこなしからRDBを組み合わせた設計まで





形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798116259
定価:
2,860(本体2,600円+税10%)
仕様:
A5・272ページ
カテゴリ:
データベース
キーワード:
#データ・データベース,#ネットワーク・サーバ・セキュリティ,#システム運用,#開発環境

要件の追加・変更にさっと対応できる

開発中/運用開始後にもデータ項目を変更できる柔軟性が評価され、Web/業務アプリケーション開発者から注目を集めているのがXMLデータベース(XML-DB)です。本書は、XMLの基礎知識(XML/XML Schema/名前空間)からXML-DBの使いどころ、データ照合言語であるXPathとXQueryの書き方、さらにRDB+XML-DB(ハイブリッド型BD)によるアプリケーション構築まで、詳しく解説します。XPath/XQueryは演習により現場で使えるテクニックをマスター。DB設計ではパフォーマンス面も含めて実践的に考えます。初心者はもちろん、本格導入を考えている開発者にも役立つ1冊です。

本書は月刊DB Magazineの人気連載「DB2 9で試そう!! XML-DB活用事始め」を加筆・再編集し、書籍としてまとめたものです。

第1部 基礎理論編

Chapter 1 XML-DBの必要性
説明の背景
RDBのメリット/デメリット
XML-DBのメリット/デメリット
RDBとXML-DBをつなぐハイブリッド型DB

Chapter 2 XMLの基礎
XMLの構文(基本的なルールと用語)
XML名前空間(XMLネームスペース)
デフォルト名前空間
スキーマ言語と妥当なXML文書
XML Schemaの定義
スキーマと名前空間をXML文書へ適用する
まとめ

第2部 XQuery編

Chapter 3 XPathによるXMLの部分指定
サンプルデータベースの作成
XQueryとは何か
SQLとXQueryを比べてみる
XPathによる位置の表わし方
述語を使って条件を指定する
XPath演習の準備
XPath演習 1:簡単なXPathの指定
XPath演習 2:テキストノードの指定
XPath演習 3:属性の指定
XPath演習 4:すべてのノードの指定
XPath演習 5:すべての属性の指定
XPath演習 6:要素の順番を指定
XPath演習 7:条件指定
XPath演習 8:条件指定(属性)(1)
XPath演習 9:条件指定(属性)(2)
XPath演習 10:条件指定(論理演算子)
XPath演習 11:条件指定(2つの属性)
XPath演習 12:条件指定(属性と要素)
XPath演習 13:関数の利用
まとめ

Chapter 4 XQueryによるデータ照合
XPath+FLWOR=XQuery
変数は$から始まる
繰り返し処理を行なうfor句
変数を定義するlet句
for句/let句の内容を絞り込むwhere句
順番を指定するorder by句
戻りシーケンスを構成するreturn句
FLWOR演習 1:for句とreturn句
FLWOR演習 2:条件指定
FLWOR演習 3:return句の記述
FLWOR演習 4:属性値の扱い
FLWOR演習 5:数値で並べ替えるときのorder by句
FLWOR演習 6:複数件のデータを1つの要素にまとめる
FLWOR演習 7:複数の要素をまとめる
FLWOR演習 8:if句の使用
FLWOR演習 9:日付型の使用
FLWOR演習 10:総合問題(1)
FLWOR演習 11:総合問題(2)
注意すべきXQueryとSQLの違い
まとめ

Chapter 5 SQLでXML-DBの扱うSQL/XML
RDBとXML-DBを結ぶSQL/XML
XML型データを作成するためのSQL/XML関数(基礎編)
XML型データを作成するためのSQL/XML関数(応用編)
XML型データを照会するSQL/XML関数
リレーショナル表を返すSQL/XML関数
まとめ

Chapter 6 XMLデータの更新
XMLデータを更新する方法
XML文書の全体更新
XML文書の部分更新
属性への更新処理
XQuery Update Facilityの注意点
まとめ

第3部 設計/実装編

Chapter 7 論理データモデルとXML文書の設計
オブジェクト指向型開発におけるXML-DB設計
サンプルの対象業務と論理データモデル
XMLスキーマ設計を行なうべきか?
XML文書単位の決定
XML文書のルート要素とXML文書IDの決定
XML文書構造の吟味
まとめ

Chapter 8 物理データモデルの設計
論理モデルから物理モデルへの展開
性能面から表構造/XML文書構造を検討する
索引の設計
DBスキーマの作成
データベースの作成

Chapter 9 アプリケーションの実装(前編)
業務要件の確認
使用可能なプログラミング言語
SQLによるXML文書の抽出方法
XQueryによるXML文書の抽出方法
XML文書を挿入/更新/削除する方法
サンプルアプリケーションの流れ
書籍をカテゴリから検索する
書籍の詳細情報を検索する
売上記録をDBに登録する

Chapter 10 アプリケーションの実装(後編)
XSLTを用いたJSPの実装
XSLT文書の定義
DBMSでXSL変換を行なう

Chapter 11 XML-DBのパフォーマンスチューニング
XML-DB特有のチューニングポイントを押さえよう
ポイント 1:XPath式を絶対ロケーションパスにする
ポイント 2:索引は必要最小限にする
ポイント 3:無駄な空行が返るのを避ける
ポイント 4:XMLデータと索引の統計情報を収集する
ポイント 5:OLTPトランザクションシステムでの工夫
まとめ

第4部 開発手法編

Chapter 12 開発プロセスとデータモデリング
システム開発プロセスの確認
開発プロセスとデータモデリング
XML-DBの可能性とスキルの蓄積

付録

付録 A DB2 Express-C 9.5 for Windowsのインストール
DB2 Express-C 9.5の利用制限
インストールの前提条件を確認する
DB2 Express-Cのダウンロード
DB2 Express-Cのインストール
インストール後の確認

付録 B サンプルアプリケーションのセットアップ
JDK 6のインストール
Tomcatのインストール
JDBCドライバのインストール
サンプルアプリケーションのインストール

コラム

Webアプリケーションでよく使用されるXML以外のデータ形式
XML Schemaスキーマを作成するツール
XML Schemaは複雑か
DB2におけるロードとインポートの違い
シーケンスとは
XPath 2.0の比較式
XML Type(XML型)のメソッド呼び出しとは
OracleのXML部分更新機能
XML-DB設計ツールあれこれ
軽量言語とXML処理
JavaのXML操作API~DOM・SAX・StAX
DataSourceでJDBC 4.0のメソッドを呼び出す場合の注意点
XSLT文書の作成を快適にする環境
XML-DBの全文検索機能

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最終更新日:2008年11月17日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 043
LIST3-1
(略)
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16" ?>
<書籍 ISBN="1234567890" サイズ="B5" ページ数="300" 単価="3200">
<名称>XML-DB入門<⁄名称>
<副_名称>上巻<⁄副_名称>
<刊行日>2008⁄1⁄1<⁄刊行日>
<販売状況>発売中<⁄販売状況>
<著者一覧>
<著者>
<著者_名称 著者_番号="9999">山田太郎<⁄著者_名称>
<著者_かな>やまだたろう<⁄著者_かな>
<⁄著者>
<著者>
<著者_名称 著者_番号="8888">田中一郎<⁄著者_名称>
<著者_かな>たなかいちろう<⁄著者_かな>
<⁄著者>
<⁄著者一覧>
<カテゴリ>
<カテゴリ_名称 カテゴリ_番号="1111">XML<⁄カテゴリ_名称>
<カテゴリ_名称 カテゴリ_番号="2222">入門<⁄カテゴリ_名称>
<カテゴリ_名称 カテゴリ_番号="8888">XML-DBシリーズ<⁄カテゴリ_名称>
<⁄カテゴリ>
<目次>
第1章.XMLの基本
第2章.XMLの演習
第3章.XMLの応用
<⁄目次>
<⁄書籍>

インデントの崩れを訂正します。
2008.05.08
1刷 069
「XPath演習12:条件指定(属性と要素)」の本文1行目
「書籍」要素の「単価」要素が“3000”でかつ、
「書籍」要素の「単価」要素が“3000”以上でかつ、
2008.05.08
1刷 084
本文の6行目
次のFLWOR式は、「カテゴリ_名称」要素に“XML”が
次のFLWOR式は、「名称」要素に“XML”が
2008.11.17
1刷 085
本文の1行目
次のFLWOR式は、「カテゴリ_名称」要素が“独習”で
次のFLWOR式は、「名称」要素が“独習”で
2008.11.17
1刷 085
本文の4行目
次のFLWOR式は、「カテゴリ_名称」要素が“入門”で
次のFLWOR式は、「名称」要素が“入門”で
2008.11.17
1刷 098
ページの中段にあるコード
fn:starts-with($x/書籍/刊行日,"2007/10,") and fn:starts-with($x/書籍/刊行日,"2007/11")
and fn:starts-with($x/書籍/刊行日,"2007/12")
fn:starts-with($x/書籍/刊行日,"2007/10,") and fn:starts-with($x/書籍/刊行日,"2007/11")
or fn:starts-with($x/書籍/刊行日,"2007/12")
2008.11.17
1刷 144
図6-6
UPDATE 書籍
SET 書籍_情報 = XMLQUERY('copy $n := $書籍_情報
modify do rename $n/書籍/販売状況 with "取扱情報"
return $n')
WHERE 書籍_番号=9990
UPDATE 書籍
SET 書籍_情報 = XMLQUERY('copy $n := $書籍_情報
modify do delete $n/書籍/販売状況
return $n')
WHERE 書籍_番号=9990
2008.05.22