いつもの開発メンバーで150%の力を出す! チーム力をつくる3ステップ(本間 直人)|翔泳社の本
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いつもの開発メンバーで150%の力を出す! チーム力をつくる3ステップ


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798116396
定価:
2,200(本体2,000円+税10%)
仕様:
A5・200ページ
カテゴリ:
開発管理
キーワード:
#開発環境,#開発手法,#プログラミング,#システム運用

あいつがダメだから…から脱し、プラスのスパイラルを作れ!

・-きちんと指示しても、伝わらない・動いてもらえない
・-メンバーのやる気がない、部下が何を考えているかわからない
・-チームの雰囲気が悪い、人が辞めるけど手が打てない

チームで仕事をすることが多いITエンジニア。チーム力が低下すると、仕事の効率も品質も下がり、そして仕事が増える……といったマイナスの悪循環をつくりだしてしまいます。本書では年間200日間以上の研修をこなす筆者が、研修のライブ感そのままにチーム力をつくるためのコツを楽しく解説します。実際のプラクティスや身近な実例を一緒に体験しながら、目からウロコの気づき満載です。

▼STEP 1 チームメンバーと一緒に働く
1章 メンバーと「話す」「話してもらう」

1 初対面時の立ち位置を意識する
  床のスレスレで名刺を渡す!?
  殴れる距離=パーソナルスペースを侵略しない
2 座り方を意識する
  「正面」「L字」「横」の位置関係
  before アイデアを広げるために会議する
  会議の席の作り方でも内容は変わる
  after アイデアを広げるために会議する
3 話さない人に話してもらう
  発言すると嬉しい!の体験を重ねる
  アクションラーニングの重要性
  1対8対1の法則

2章 情報を共有し、伝える

1 虹を超えてのプラクティス
  4つのパートなのに、さまざまな絵が出来る
  虹は本当に「7色」なのか?
  伝えた側が感じる「何でそんなことやったの?」
2 伝え方を考える
  「標準化」されると、一言で済む
  「相手」はわかったつもりでいる
  「質問しやすい」雰囲気をつくる
  「標準化」されるまでやりとりする
3 「部分」を繋ぎ合わせて1つの絵をつくる
  自分はどの部分をつくっているのか
  興味のあることしか、見えない・聞こえない

3章 リーダーがいなくても人は動く??

1 ストローワークを実施する
  リーダー役はいたのか?
  ストローワークでみんなが動く理由
2 「アンラーニング」の重要性
  必要に応じてアンラーニングしよう
3 メンバーが言いやすい、動きやすい雰囲気づくり
  問題を言いやすい雰囲気をつくる
  メンバーが動きやすい環境をつくる

▼STEP 2 リーダーとしてチームをつくる
4章 自分の把握度

1 自分の9つのマトリクス
  記入しながら自分を振り返ってみよう
  今までの経験を振り返る
  現状について振り返る
  これから先の未来のこと
2 9つのマトリクスからわかること
  自分の過去の良い経験とはどんなものか
  自分のリソースや喜びを意識する
  なりたい上司になるための「信頼関係」
3 夢に近付くための具体的なプランづくり
  将来の夢とそのための「空欄」

5章 部下の把握度

1 どういう温泉が好きですか?
  社員旅行を計画…でも
2 部下の9つのマトリクス
  どれくらい埋められますか?
  部下の回答とどれだけ違うか
3 相手を知り、Let'sの気持ちをつくる

6章 相手を見て指示を出す

1 指示の出し方を振り返る
  遊園地の事務所に書類を届けてもらう
  自分が知っていることを伝えてもダメ
  「指示したこと」に満足していないか?
  使え方をチェックしよう
2 やる気のサルとモチベーション
  バナナを見ればやる気を出すサル
  ドリアンを見てもやる気を出せないサル
  忙しい中、資格をとれ!と言われたが…
  相手に喜びがあってもマヒする!?
  その人にとっての「嬉しい」を理解する
3 共通の「喜び」を持てればチームとして前進する
  1人ひとり違ったことを考えていてもOK

▼STEP 3 チーム力をつくる
7章 評価するときの軸・方向性・基準

1 あなたの「評価基準」はどこにある?
  3分の1も入っている?3分の1しか入っていない?
  不足分ばかりが目につく部下の行動
2 あなたの「評価軸」はどこにある?
  人によってさまざまな評価「軸」
  カンタンな仕事にもさまざまな軸
3 部下を「注意する」・「ほめる」
  相手が「ほめてほしい」ところを「ほめる」

8章 チームの信頼関係を築く雰囲気づくり

1 話しかけやすい状況を意識してつくる
  目指す上司を真似たつもりでも…
  タバコ部屋でもなく飲み会でもない方法
  日常の「ちょっとしたこと」に効果あり
2 原因の追及ばかりしても前には進まない
  原因を追及するサルは…
  仕事で原因を追及する人たち
  「犯人探し」をしていないか
3 雰囲気をつくるのは小さな種火
  種火はつぶさなければ燃え広がる

9章 個別最適と全体最適

1 自白すべきか、しないべきか?囚人のジレンマ
  相手がわからないと、個人最適を追及する
  全体最適が必要ないなら個人最適を追及する
2 自分の仕事で忙しい!質問NO!のマネージャ
  毎日の業務が忙しくて
  大きな組織ほど全体最適は難しい?
3 プラスのスパイラルで成果を出そう

<付録> 困った!Q&A ベスト5

Q1 部下と話が通じないのですが…
Q2 年上の部下が扱いにくく困っています
Q3 中途採用が使えないうえ、すぐ辞めます
Q4 短期契約者や派遣社員が使えなくて…
Q5 部下が無口で、職場に会話がない

本書は付属データの提供はございません。

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感想・レビュー

天地人 さん

2019-04-14

みんなの喜びを高め、チーム力をアップする方法を解説。仕事の中で喜びが感じられるよう、仕掛けを考えていきたい。

unimaz さん

2015-10-14

できない理由より、できている理由を探して次につなげる。 仕事の「与え方」が適切か意識する。 考えていることや関心がそれぞれ違っても協働できていればよい。