ITアーキテクトが持つべき3つの思考 システムアーキテクチャ構築の原理(牧野 祐子 榊原 彰 榊原 彰 ニック・ロザンスキ Eoin Woods)|翔泳社の本
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ITアーキテクトが持つべき3つの思考 システムアーキテクチャ構築の原理

翻訳
監修
翻訳


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798116426
定価:
5,280(本体4,800円+税10%)
仕様:
B5変・560ページ
カテゴリ:
開発管理
キーワード:
#開発環境,#開発手法,#プログラミング,#システム運用

3つのキーワードで複雑なシステム開発を救う!!

いまやシステム開発は複雑化の一途をたどっています。これらの開発には優れたアーキテクチャを構築し、堅牢な基盤の上にコンポーネント化されたアプリケーションや、SOAにおけるサービス自体を搭載するようにしていくことで保守性を高めたりコストを圧縮するという努力が日々行われています。しかしながら、システムのアーキテクチャ機構全体を統括できるような、いわゆるITアーキテクトが圧倒的に不足しています。この不足を補うために本書が必要とされています。つまり、さまざまなユーザ(ステークホルダー)がどのような用途を期待しているのかを分析、整理しなければユーザの要求に高品質で応えることができません。また、その要求をどのような視点(ビューポイント)で設計し、さらに設計をトータルに考える思考(パースペクティブ)がもっとも重要であると本書は説いています。

第1章 概論
1.1 ステークホルダとビューポイントおよびパースペクティブ
1.2 本書の構成
1.3 本書が対象とする読者
1.4 使用している慣例

第1部 アーキテクチャの基本

第2章 ソフトウェアアーキテクチャの概念
2.1 ソフトウェアアーキテクチャ
2.2 アーキテクチャ要素
2.3 ステークホルダ
2.4 アーキテクチャ記述
2.5 中心的概念の相互関係
2.6 要約
2.7 参考文献

第3章 ビューポイントとビュー
3.1 アーキテクチャビュー
3.2 ビューポイント
3.3 核となる概念間の相互関係
3.4 ビューポイントとビューを使用する利点
3.5 ビューポイントの落とし穴
3.6 ビューポイントカタログ
3.7 要約
3.8 参考文献

第4章 アーキテクチャパースペクティブ
4.1 品質特性
4.2 アーキテクチャパースペクティブ
4.3 パースペクティブをビューに適用する
4.4 パースペクティブ適用の結果
4.5 核となる概念間の相互関係
4.6 パースペクティブを使用する利点
4.7 パースペクティブの落とし穴
4.8 パースペクティブカタログ
4.9 要約
4.10 参考文献

第5章 ソフトウェアアーキテクトの役割
5.1 アーキテクチャ定義プロセス
5.2 アーキテクトの役割
5.3 核となる概念間の相互関係
5.4 アーキテクチャの専門化
5.5 組織コンテクスト
5.6 アーキテクトのスキル
5.7 アーキテクトの責務
5.8 要約
5.9 参考文献

第2部 ソフトウェアアーキテクチャのプロセス

第6章 ソフトウェアアーキテクチャプロセス概論

第7章 アーキテクチャ定義プロセス
7.1 指針となる原理
7.2 プロセスの成果
7.3 プロセスコンテクスト
7.4 サポートアクティビティ
7.5 アーキテクチャ定義アクティビティ
7.6 プロセス終了基準
7.7 ソフトウェア開発ライフサイクルにおけるアーキテクチャ定義
7.8 要約
7.9 参考文献

第8章 スコープ、関心事、原理、制約
8.1 ビジネスの目標とドライバ
8.2 アーキテクチャのスコープ
8.3 アーキテクチャの関心事
8.4 アーキテクチャ原理
8.5 その他のアーキテクチャ制約
8.6 チェックリスト
8.7 要約
8.8 参考文献

第9章 ステークホルダを特定して参加させる
9.1 ステークホルダの選出
9.2 ステークホルダのクラス
9.3 実例
9.4 代理ステークホルダ
9.5 ステークホルダグループ
9.6 ステークホルダの責務
9.7 チェックリスト
9.8 要約
9.9 参考文献

第10章 シナリオを特定して使用する
10.1 シナリオのタイプ
10.2 シナリオの用途
10.3 シナリオを特定して優先順位を付ける
10.4 シナリオをとらえる
10.5 シナリオを適用する
10.6 シナリオの有効活用
10.7 チェックリスト
10.8 要約
10.9 参考文献

第11章 スタイルとパターンを使用する
11.1 ソフトウェアパターン
11.2 スタイル、パターン、イディオム
11.3 アーキテクチャスタイルの例
11.4 アーキテクチャスタイルを使用する利点
11.5 スタイルとアーキテクチャ記述
11.6 一般的なアーキテクチャスタイル
11.7 アーキテクチャでのデザインパターンと言語イディオム
11.8 チェックリスト
11.9 要約
11.10 参考文献

第12章 アーキテクチャモデルの制作
12.1 モデルが重要な理由
12.2 モデルのタイプ
12.3 モデリング言語
12.4 効果的なモデルを作成するための指針
12.5 アジャイルモデリングテクニック
12.6 チェックリスト
12.7 要約
12.8 参考文献

第13章 アーキテクチャ記述を作成する
13.1 効果的なアーキテクチャ記述の特性
13.2 用語解説
13.3 IEEE標準
13.4 アーキテクチャ記述の内容
13.5 チェックリスト
13.6 要約
13.7 参考文献

第14章 アーキテクチャの妥当性を確認する
14.1 なぜ、アーキテクチャの妥当性を確認するのか?
14.2 妥当性確認のテクニック
14.3 シナリオベース評価手法
14.4 ソフトウェアライフサイクル中での妥当性確認
14.5 妥当性確認の結果を記録する
14.6 チェックリスト
14.7 要約
14.8 参考文献

第3部 ビューポイントカタログ

第15章 ビューポイントカタログ概論

第16章 機能的ビューポイント
16.1 関心事
16.2 モデル
16.3 問題と落とし穴
16.4 チェックリスト
16.5 参考文献

第17章 情報ビューポイント
17.1 関心事
17.2 モデル
17.3 問題と落とし穴
17.4 チェックリスト
17.5 参考文献

第18章 並行性ビューポイント
18.1 関心事
18.2 モデル
18.3 問題と落とし穴
18.4 チェックリスト
18.5 参考文献

第19章 開発ビューポイント
19.1 関心事
19.2 モデル
19.3 問題と落とし穴
19.4 チェックリスト
19.5 参考文献

第20章 配置ビューポイント
20.1 関心事
20.2 モデル
20.3 問題と落とし穴
20.4 チェックリスト
20.5 参考文献

第21章 運用ビューポイント
21.1 関心事
21.2 モデル
21.3 問題と落とし穴
21.4 チェックリスト
21.5 参考文献

第22章 ビュー間の整合性を実現する
22.1 ビュー間の関係
22.2 機能的ビューと情報ビューの整合性
22.3 機能的ビューと並行性ビューの整合性
22.4 機能的ビューとと開発ビューの整合性
22.5 機能的ビューと配置ビューの整合性
22.6 機能的ビューと運用ビューの整合性
22.7 情報ビューと並行性ビューの整合性
22.8 情報ビューと開発ビューの整合性
22.9 情報ビューと配置ビューの整合性
22.10 情報ビューと運用ビューの整合性
22.11 並行性ビューと開発ビューの整合性
22.12 並行性ビューと配置ビューの整合性
22.13 配置ビューと運用ビューの整合性

第4部 パースペクティブカタログ

第23章 パースペクティブカタログ概論

第24章 セキュリティパースペクティブ
24.1 ビューへの適用可能性
24.2 関心事
24.3 アクティビティ:セキュリティパースペクティブを適用する
24.4 アーキテクチャ戦術
24.5 問題と落とし穴
24.6 チェックリスト
24.7 参考文献

第25章 パフォーマンスとスケーラビリティパースペクティブ
25.1 ビューの適用可能性
25.2 関心事
25.3 アクティビティ:パフォーマンスとスケーラビリティパースペクティブを適用する
25.4 アークテクチャ戦術
25.5 問題と落とし穴
25.6 チェックリスト
25.7 参考文献

第26章 可用性とレジリエンスパースペクティブ
26.1 ビューの適用可能性
26.2 関心事
26.3 アクティビティ:可用性とレジリエンスパースペクティブを適用する
26.4 アーキテクチャ戦術
26.5 問題と落とし穴
26.6 チェックリスト
26.7 参考文献

第27章 発展性パースペクティブ
27.1 ビューの適用可能性
27.2 関心事
27.3 アクティビティ:発展性パースペクティブを適用する
27.4 アーキテクチャ戦術
27.5 問題と落とし穴
27.6 チェックリスト
27.7 参考文献

第28章 その他のパースペクティブ
28.1 アクセシビリティパースペクティブ
28.2 開発リソースパースペクティブ
28.3 国際化パースペクティブ
28.4 配置場所パースペクティブ
28.5 規則パースペクティブ
28.6 使用性パースペクティブ

第5部 すべての1つにまとめる

第29章 ソフトウェアアーキテクトとして仕事をする
29.1 プロジェクトライフサイクルにおけるアーキテクト
29.2 いろいろなタイプのプロジェクトにおけるアーキテクト

付録 その他のビューポイントセット
A.1 KRUCHTENの「4+1」
A.2 RM-ODP
A.3 シーメンス(HOFMEISTER、NORD、SONI)
A.4 SEIビュータイプ
A.5 GARLANDとANTHONY

参考文献

本書は付属データの提供はございません。

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最終更新日:2012年07月27日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 004
16~17行目
2刷
第1部では、これを紹介および解説して、それぞれの状況に当てはめて説明するが、
第1部では、これを紹介および解説して、それぞれの状況に当てはめて説明するが、
2009.07.28
1刷 018
2.2 アーキテクチャ要素「定義」の下の本文3行目
2刷
ソフトウェアユニット(Enterprize Java BeansとActive Xコントロールなど)、
ソフトウェアユニット(Enterprize JavaBeansとActive Xコントロールなど)、

「Java」と「Beans」の間のスペースを削除します。
2009.07.28
1刷 044
表4-1
2刷
ビュー セキュリティ パフォーマンスとスケーラビリティ 可用性 発展性とレジリエンス
ビュー セキュリティ パフォーマンスとスケーラビリティ 可用性とレジリエンス 発展性
2009.12.01
1刷 123
例10.1、1行目
入ってくるデータの要約を作るステムの
入ってくるデータの要約を作るステムの
2011.03.15
1刷 123
例10.1、●概観
既存のベースデータに対する変更を
既存のデータベースに対する変更を
2012.07.27

感想・レビュー

hyahta さん

2009-06-23

いまいち腹におちない。

yfh さん

【A+】