卜部 忍 著
本書は、作る→使う→応用の3ステップの構成で、じっくり確実にAccess2007のスキルを身につけることができます。基本操作方法はもちろんのこと、本書ではAccess2007の全機能を徹底網羅。データベース作成のコツやExcelファイルとの連携、使いやすいデータベース管理のコツ…などなど、懇切丁寧に紹介しています。
実用的なデータベースを作成しながら、操作を紹介しているのでグングン習得できるのも特徴です。
「Access2007をはじめるなら!」「スキルアップしたいなら!」やりがいのある本書におまかせください!入門者・初級者向けの究極のスキルアップ本です。
基本操作編
CHAPTER 0 アクセス操作の基本
画面表示の基本をおさえる Windows Vista
画面表示の基本をおさえる Access 2007
Access 2007新機能
アクセス操作の基本
CHAPTER 1 「テーブル」作成の基本 「得意先」、「仕入先」テーブルを作成する
CHAPTER 1でやること
作成する 得意先情報を収める「得意先」テーブルを作成する
操作手順1 データベースファイルを新規作成する
操作手順2 デザインビューでテーブルを作成する
操作手順3 コピーして新しいフィールドを作成する
操作手順4 ふりがなプロパティの設定
操作手順5 住所入力支援プロパティの設定
操作手順6 定型入力プロパティを設定する
操作手順7 インデックスの整理
使用する 「得意先」テーブルのデータシートビューでレコードの入力やフィルタ機能を使う
操作手順1 Excelのデータをインポートする
操作手順2 データシートの書式を設定する(1)
操作手順3 データシートの書式を設定する(2)
操作手順4 新規レコードを入力する
操作手順5 レコードの複製と削除
操作手順6 レコードを並べ替える
操作手順7 レコードを検索する
操作手順8 フィルタを使う
操作手順9 選択フィルタを使う
操作手順10 フォームフィルタを使う
操作手順11 印刷プレビューとページ設定をする
拡張する 作成済のテーブルをコピーして「仕入先」テーブルを作成する
操作手順1 既存のテーブルをコピーしてテーブルを作成/修正する
操作手順2 テキストファイルのデータをインポートする
操作手順3 データシートの外観を設定する
操作手順4 リッチテキスト形式に設定する
操作手順5 データシートビューに「集計行」を表示する
CHAPTER 2 「リレーションシップ」作成の基本 「社員」情報を「得意先」、「仕入先」情報と関連付ける
CHAPTER 2でやること
作成する テーブルテンプレートを使って社員情報用のテーブルを作成する
操作手順1 テンプレートを利用してテーブルを作成する
操作手順2 日付を和暦表示にする
操作手順3 入力規則を設定する
操作手順4 ふりがなウィザードを使う
操作手順5 Excelデータをインポートして、追加入力する
使用する 「社員」テーブルと「得意先」、「仕入先」テーブルを関連付ける
操作手順1 得意先テーブルにルックアップフィールドを追加する
操作手順2 仕入先テーブルにルックアップフィールドを追加する
操作手順3 リレーションシップを確認する
操作手順4 データの削除とインポートをする
操作手順5 データをエクスポートする
拡張する 「商品」情報用オブジェクトを作成して「仕入先」情報と関連付ける
操作手順1 Officeクリップボードからテーブルを作成する
操作手順2 XMLファイルからテーブルを作成する
操作手順3 リレーションシップを作成する
操作手順4 サブデータシートの使用
操作手順5 フィールドの連鎖更新を確認する
操作手順6 レコードの連鎖削除を確認する
CHAPTER 3 「クエリ」作成の基本 各種データ処理に必要な「クエリ」を作成する
CHAPTER3でやること
作成する 「得意先」情報処理用の各種「選択」クエリを作成する
操作手順1 デザインビューでクエリを作成する
操作手順2 フィールドの表示順を変更する
操作手順3 ウィザードでクエリを作成する
操作手順4 オブジェクトごとに分類表示して作成したクエリを確認する
使用する 「集計」、「計算」、「削除」、「更新」など様々な処理に合わせたクエリを作成する
操作手順1 データを並べ替えるクエリを作成する
操作手順2 グループ化して集計できるクエリを作成する
操作手順3 クエリで計算ができるようにする
操作手順4 条件にあったデータだけを表示するクエリを作成する
操作手順5 複数の条件を設定したクエリを作成する
操作手順6 クエリを使って重複したデータを抜き出す
操作手順7 クエリを使ってデータが一致していないレコードを抜き出す
操作手順8 レコードを一括して削除するクエリを作成する
操作手順9 更新クエリを作成する
拡張する 抽出条件を変更できるように「パラメータ」クエリを作成する
操作手順1 オブジェクトの名前を変更する
操作手順2 既存のクエリをパラメータクエリに修正する
操作手順3 「パラメータ」が空欄のままクエリを実行すると全レコードが表示するように修正する
操作手順4 複数の条件を指定するパラメータクエリを作成する
CHAPTER 4 「フォーム」作成の基本 「得意先」、「仕入先」情報用フォームを作成する
CHAPTER 4でやること
作成する ウィザードを利用して「得意先」フォームを作成する
操作手順1 ウィザードを使用して得意先フォームを作成する
操作手順2 レイアウトビューでフォームを編集する
操作手順3 オートフォーマットでフォームの外観を設定する
操作手順4 条件付き書式を設定する
操作手順5 デザインビューでフォームにコマンドボタンを配置する
使用する 作成したフォームを使用して「得意先」レコードの追加、検索をする
操作手順1 フォームを使用してデータを入力する
操作手順2 フォームでレコードを並べ替える
操作手順3 フォームで選択フィルタを使う
操作手順4 フォームフィルタを使う
操作手順5 レコードの検索コマンドボタンを使う
拡張する 自動作成機能を使って仕入先フォームを作成する
操作手順1 分割フォームツールを使ってフォームを新規作成する
操作手順2 レイアウトビューでコントロールの幅を調整する
操作手順3 フォームを仕上げる
CHAPTER 5 「レポート」作成の基本 「得意先」、「仕入先」情報用レポートを作成する
CHAPTER5でやること
作成する 得意先に関する情報をレポートにまとめられるようにする
操作手順1 ウィザードで得意先情報レポートを作成する
操作手順2 ウィザードを使用して得意先住所レポートを作成する
操作手順3 作成したレポートの書式を設定する
操作手順4 レイアウトビューで確認して調整する
操作手順5 ふりがなごとに印刷できるようにグループ化する
操作手順6 宛名印刷用のレポートをはがきウィザードで作成する
使用する ハイパーリンクを作成して「フォーム」と「レポート」をリンクする
操作手順1 「得意先」フォームから「得意先住所録」レポートが開けるようにする
操作手順2 他のレポートへのハイパーリンクを作成する
操作手順3 レポートビューでフィルタ機能を使用する
操作手順4 レポートビューでクエリからフィルタ機能を使用する
拡張する レポートの作成機能を利用して「仕入先」の一覧やラベル用レポートなどを作成する
操作手順1 「レポート」ツールを利用して「仕入先情報」レポートを作成する
操作手順2 宛名ラベルウィザードを使ってレポートを作成する
操作手順3 作成済みの「得意先住所録」レポートを利用する
操作手順4 「仕入先」フォームからレポートが開けるようにする
操作手順5 「社員販売価格」レポートをウィザードで作成する
操作手順6 デザインビューでレポートのレイアウトを調整する
CHAPTER 6 「フォーム」と「レポート」の連携 「社員」フォームと「社員証」レポートを連携させる
CHAPTER6でやること
作成する 社員情報用の「フォーム」と「レポート」を作成する
操作手順1 「フォーム」ボタンで社員フォームを作成する
操作手順2 デザインビューで社員証レポートを作成する
操作手順3 社員コードをバーコードとして印刷できるようにする
操作手順4 レポートのレイアウトを編集する
操作手順5 印刷範囲を指定するフォームを作成する
操作手順6 「社員証」レポートを印刷するマクロを作成する
操作手順7 「社員」フォームから「社員証印刷確認」フォームが開くようにする
使用する 「社員」フォームを利用して社員の写真データをレコードに追加する
操作手順1 画像データを挿入する
操作手順2 指定した「社員証」レポートを印刷する
拡張する 商品情報管理用の「フォーム」と「レポート」を作成する
操作手順1 「商品」フォームを作成し、コントロールを追加する
操作手順2 フォーム内のコントロールを調整する
操作手順3 タブオーダーを設定する
操作手順4 複数のテーブルからデータを集めた「商品一覧」レポートを作成する
操作手順5 レポートのレイアウトを調整する
操作手順6 バーコードコントロールを挿入する
操作手順7 グループフッターで平均単価を集計する
CHAPTER 7 「メイン/サブフォーム」の作成 「見積処理」に必要なオブジェクトを作成する
CHAPTER7でやること
作成する 「見積書」、「見積明細」テーブルを作成後リレーションシップを作成する
操作手順1 見積書テーブルをデザインビューで作成する
操作手順2 「見積状況」フィールドを定義する
操作手順3 見積明細テーブルをデザインビューで作成する
操作手順4 Excelの見積データをインポートする
操作手順5 リレーションシップを作成する
操作手順6 「見積明細」フォームの基になるクエリを作成する
操作手順7 作成したクエリを基にサブフォームを作成する
操作手順8 「見積書」フォームをメインフォーム用に作成する
操作手順9 サブフォームの見積合計の値を「見積書」フォームに表示する
操作手順10 見積状況をオプショングループで処理できるようにする
使用する 作成した「見積書」フォームを使用して動作と修正箇所の確認をする
操作手順1 フォームの動作確認と修正
操作手順2 見積書フォームを印刷する
拡張する VBAを利用して「見積書」フォームを使いやすくする
操作手順1 入力作業を軽減するための設定をおこなう
操作手順2 変更箇所の操作を確認する
操作手順3 見積状況を把握するクエリを作成する
テクニック編
CHAPTER 8 作成済みオブジェクトの活用(1) 「受注処理」がおこなえるようにオブジェクトを流用・作成する
CHAPTER8でやること
作成する 「見積処理」用オブジェクトを流用して、「受注処理」用のオブジェクトを作成する
操作手順1 見積処理のテーブルをコピーしてデザインビューで作成する
操作手順2 リレーションシップを作成する
操作手順3 サブフォームとなる「受注明細」フォームの基になるクエリを作成する
操作手順4 「見積書Sub」から「受注伝票Sub」フォームを作成する
操作手順5 「受注伝票」フォームを作成する
使用する 動作確認も兼ねて作成した「受注伝票」フォームを利用する
操作手順1 「受注伝票」フォームを使用する
拡張する 「見積」から「受注」へデータを移行するための定型処理を行うクエリとマクロを作成する
操作手順1 見積データを受注データに移行する
操作手順2 定型処理マクロを作成する
操作手順3 定型処理マクロを編集する
操作手順4 定型処理を実行する
CHAPTER 9 作成済みオブジェクトの活用(2) 「売上処理」がおこなえるようにオブジェクト流用・作成する
CHAPTER9でやること
作成する 「受注処理」用オブジェクトを流用して、「売上処理」用のオブジェクトを作成する
操作手順1 テーブル構造をコピーして「売上処理」用テーブルを作成する
操作手順2 「売上明細」用のフォームを作成する
操作手順3 「売上伝票」フォームを仕上げる
操作手順4 「売上伝票」フォームを作成する
使用する レポートを作成して、「売上伝票」が印刷できるようにする
操作手順1 「売上伝票」レポートの基になるクエリを作成する
操作手順2 「売上伝票」レポートをウィザードで作成する
操作手順3 デザインビューで「売上伝票」レポートを調整する
操作手順4 「売上伝票」フォームから「売上伝票」レポートを開く
拡張する(1) 「受注処理」と「売上処理」が連動するように処理を作成する
操作手順1 受注データを売上データに移行するクエリを作成する
操作手順2 受注データを売上データに移行するコマンドボタンを作成する
拡張する(2) 「仕入処理」用のオブジェクトを流用して作成する
操作手順1 仕入処理用のテーブルを作成する
操作手順2 「仕入伝票」フォームを作成する
CHAPTER 10 連動したデータの追加や更新 「請求処理」がおこなえるように「売上処理」と連動させる
CHAPTER10でやること
作成する(1) 「請求処理」がおこなえるようにする
操作手順1 請求書発行に必要なテーブルの作成と修正をする
操作手順2 請求書フォームを作成する
操作手順3 請求書レポートを作成する
操作手順4 「請求書」レポートが開けるようにコマンドボタンを作成する
作成する(2) 新規請求書発行用のフォームを作成する
操作手順1 「請求書発行」用のサブフォームを作成する
操作手順2 「請求書発行」フォームを作成する
操作手順3 作成したフォームの確認と修正をする
操作手順4 請求情報を更新する
使用する 動作確認も兼ねて「請求書発行」フォームを利用する
操作手順1 新規請求書を発行する
拡張する 更新クエリを作成して請求データを削除できるようにする
操作手順1 請求書の削除時に各テーブルを元に戻すクエリを作成する
操作手順2 「請求書」フォームに削除コマンドボタンを作成する
操作手順3 コマンドボタンの実行結果を確認する
CHAPTER 11 「グラフ」と「ピボットテーブル」の作成 「売上分析」に必要なオブジェクトを作成する
CHAPTER11でやること
作成する データ分析用にデータを集計する各種「クエリ」を作成する
操作手順1 現在の在庫が一覧できる「在庫表」を作成する
操作手順2 「在庫表」クエリを基に「発注点在庫表」クエリを作成する
操作手順3 社員別に売上データを集計するクエリを作成する
操作手順4 売れ筋商品を把握するクエリを作成する
操作手順5 商品区分別に売上データを集計するクエリを作成する
操作手順6 伝票日付を含めた売上明細データでテーブルを作成する
操作手順7 四半期ごとのデータを集計するクエリを作成する
使用する 集計したデータを基に表示される「グラフフォーム」を作成する
操作手順1 商品区分別に売上を集計した棒グラフフォームを作成する
操作手順2 商品区分別の売上構成で円グラフフォームを作成する
操作手順3 デザインビューでグラフをまとめるフォームを作成する
拡張する ピボットテーブルを作成し、売上データを分析する
操作手順1 売上分析用のクエリを作成する
操作手順2 ピボットテーブルウィザードで売上分析フォームを作成する
操作手順3 ピボットテーブルを操作してデータを分析する
操作手順4 ピボットグラフビューに切り替える
操作手順5 「売上伝票一覧」レポートを作成する
操作手順6 「受注残一覧」レポートを作成する
CHAPTER 12 使いやすさとデータベース管理の工夫 「年度別」データの管理や起動時の設定をする
CHAPTER12でやること
作成する オブジェクトが使用しやすいように機能一覧用の「統合」フォームを作成する
操作手順1 デザインビューでメニューフォームを作成する
操作手順2 ハイパーリンクをを作成する
操作手順3 テーブルやフォームを開くコマンドボタンを作成する
操作手順4 レイアウトを調整する
使用する オブジェクトが使用しやすいように機能一覧用の「統合」フォームを作成する
操作手順1 フォームの処理年度と連動したクエリに変更する
操作手順2 前処理のためマクロを作成する
操作手順3 修正したフォームの動作確認をする
拡張する データベースの管理がしやすいように「リレーションシップ」を印刷する
操作手順1 データベースのリレーションシップを印刷する
操作手順2 データベースの起動時の設定をする
使いこなしのテクニック
アクセス全般
テーブル
クエリ
フォーム
レポート
マクロ/VBA
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本書で利用する関数一覧
ショートカット一覧
テーブルの正規化と考え方
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刷数は奥付(書籍の最終ページ)に記載されています。
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2009.11.06 |