独習UML第4版(長瀬 嘉秀 株式会社テクノロジックアート 橋本 大輔)|翔泳社の本
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独習UML第4版

監修

監修

形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798118543
定価:
3,960(本体3,600円+税10%)
仕様:
B5変・384ページ
カテゴリ:
プログラミング・開発
キーワード:
#プログラミング,#開発環境,#開発手法,#Web・アプリ開発
シリーズ:
独習
紙の書籍

UML2.x準拠「はじめての学習」にも、「体系だった習得」にも最適!

UML(Unified Modeling Language)とは、システムモデルの表記法です。
本書は、UML2.xの基礎概念と実践的な適用方法を無理なく身につけることができる構成になっています。

●ステップ1 ていねいな解説で、1人でもスイスイ学習
UMLの基礎からオブジェクト指向の考え方、各種図形の描画方法、実務での活用方法に至るまで、初学者の観点からていねいに解説。

●ステップ2 章末の「理解度チェック」で学習内容を確認
各章の最後に「理解度チェック」を収録。理解できなかった箇所を明らかにし、弱点を克服することができます。

●ステップ3 付属CD-ROMのツールで実力をつける
コンポジット構造図やタイミング図、相互作用概要図といった、UML2.0以降に追加されたダイアグラムなどに対応したパターンウィーバー2.3CE版で、学習の成果を活かして図形を描写することができます。

●付属CD-ROM収録物について
パターンウィーバー Ver2.3 Community Edition

●パターンウィーバーの特長
・UML2.0に対応
・Eclipse(3.2/3.3)プラグインもしくはRCP(スタンドアロン)として動作
・ソースコードとの連携が可能(※コミュニティ版は未対応)
・高い表現力を実現(要素ごとの詳細なスタイル編集が可能)
・無制限Undo/Redo
・多国語に対応(9カ国10言語 ※コミュニティ版では一部機能に制限があります)
・PDF出力に対応(複数ダイアグラムを一括して出力可能※コミュニティ版では一部機能に制限があります)
・HTML出力に対応(※コミュニティ版では一部機能に制限があります)
・様々な形式での画像出力に対応(WMF、GIF、JPEG、BMP※コミュニティ版では一部機能に制限があります)

●必要なシステム環境(RCP版)
OS:Windows XP / Windows Vista
CPU:Windows XP SP2ではPentiumⅣ1Ghz以上を推奨 / Windows VistaではCore2 Duo以上を推奨
RAM:Windows XP SP2では512MB以上を推奨 / Windows Vistaでは2GB以上を推奨
HDD:200MB程度を占有し、2GB以上の空き容量を推奨(Java環境用の容量を除く)
Java:JRE(Java Runtime Environment) Ver1.5以降

第1部 UMLの基礎知識

第1章 UMLとは
1.1 UMLとは
1.2 UMLの誕生
1.3 UML 2.xについて
理解度チェック

第2章 オブジェクト指向とは
2.1 オブジェクト指向とは
2.2 オブジェクト指向の概念
2.3 オブジェクト指向とUML
2.4 オブジェクト指向の原則(発展内容)
理解度チェック

第3章 ユースケース図
3.1 ユースケース図の例
3.2 ユースケース図の構成要素
3.3 ユースケースの詳細(発展内容)
3.4 UML 1.xからの変更点
3.5 構成要素まとめ
理解度チェック

第4章 オブジェクト図
4.1 オブジェクト図の例
4.2 オブジェクト図の構成要素
4.3 オブジェクト図の作成(発展内容)
4.4 UML 1.xからの変更点
4.5 構成要素まとめ
理解度チェック

第5章 クラス図
5.1 クラス図の例
5.2 クラス図の構成要素
5.3 UML 1.xからの変更点
5.4 構成要素まとめ
理解度チェック

第6章 コンポジット構造図
6.1 コンポジット構造図の例
6.2 コンポジット構造図の構成要素
6.3 UML 1.xからの変更点
6.4 構成要素まとめ
理解度チェック

第7章 コンポーネント図
7.1 コンポーネント図の例
7.2 コンポーネント図の構成要素
7.3 UML 1.xからの変更点
7.4 構成要素まとめ
理解度チェック

第8章 シーケンス図
8.1 シーケンス図の例
8.2 シーケンス図の構成要素
8.3 UML 1.xからの変更点
8.4 構成要素まとめ
理解度チェック

第9章 コミュニケーション図
9.1 コミュニケーション図の例
9.2 コミュニケーション図の構成要素
9.3 コミュニケーション図のメッセージ(発展内容)
9.4 UML 1.xからの変更点
9.5 構成要素まとめ
理解度チェック

第10章 タイミング図
10.1 タイミング図の例
10.2 タイミング図の構成要素
10.3 UML 1.xからの変更点
10.4 構成要素まとめ
理解度チェック

第11章 相互作用概要図
11.1 相互作用概要図の例
11.2 相互作用概要図の構成要素
11.3 UML 1.xからの変更点
11.4 構成要素まとめ
理解度チェック

第12章 ステートマシン図
12.1 ステートマシン図の例
12.2 ステートマシン図の構成要素
12.3 UML 1.xからの変更点
12.4 構成要素まとめ
理解度チェック

第13章 アクティビティ図
13.1 アクティビティ図の例
13.2 アクティビティ図の構成要素
13.3 UML 1.xからの変更点
13.4 構成要素まとめ
理解度チェック

第14章 配置図
14.1 配置図の例
14.2 配置図の構成要素
14.3 UML1.xからの変更点
14.4 構成要素まとめ
理解度チェック

第15章 パッケージ図
15.1 パッケージ図の例
15.2 パッケージ図の構成要素
15.3 パッケージ図の再利用(発展内容)
15.4 UML 1.xからの変更点
15.5 構成要素まとめ
理解度チェック

第16章 UMLの基礎概念
16.1 共通要素
16.2 モデリング言語の階層
16.3 UMLの構造
16.4 UMLの拡張
16.5 UML 1.xからの変更点
理解度チェック

第2部 UMLの適用

第17章 現状業務(Asls)の分析
17.1 現状業務の把握
17.2 モデル化対象の分割
17.3 現状のビジネスプロセスの洗い出し(業務分析)
17.4 ビジネスプロセスの分割と構造化
理解度チェック

第18章 現状業務の改善(ToBe)
18.1 現状の問題点の抽出
18.2 新しいビジネスプロセスの検討
18.3 画面サンプルの作成
理解度チェック

第19章 要求分析
19.1 ユースケース図の作成
19.2 ユースケースシナリオの作成
理解度チェック

第20章 システム分析
20.1 オブジェクト図の作成
20.2 分析クラス図の作成
20.3 エンティティを抜き出す方法
理解度チェック

第21章 システム設計(システム全体の俯瞰とアーキテクチャの決定)
21.1 初期コンポーネント図の作成
21.2 アーキテクチャの決定
理解度チェック

第22章 システム設計(ユースケースの実現)
22.1 相互作用概要図の作成
22.2 ユースケースの詳細化
22.3 シーケンス図の作成
理解度チェック

第23章 システム設計(システム全体の構造決定)
23.1 設計クラス図の作成
理解度チェック

第24章 プラットフォームへの展開
24.1 マッピングとモデル変換
24.2 システム配置構成を決定する
理解度チェック

付録A 理解度チェック解答集

付録B パターンウィーバーについて

本書は付属データの提供はございません。

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最終更新日:2012年11月21日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 046
図5-1
5刷

矢印線の先端を「^」から「△」に訂正します。
2012.11.21
1刷 149
図12.17 下図
4刷
教習
実地教習
2012.05.10
1刷 331
第16章4の【答】2行目
3刷
メタ階層「ユーザーモデル層」
メタ階層「モデル層」
2010.11.25

感想・レビュー

鉄骨構造 さん

2019-02-08

 この本をまさか仕事で読み直すことになるとは思ってもみなかった。趣味が実益に繋がり、とても嬉しい。▼UMLとはUnified Modeling Languageの略で、「システム」を図や文字によって表記する方法のこと。システムの振る舞いを、抜け漏れなく(←又は少なく)、図で表現できるからとても便利。IT分野だけではなく、ビジネスフロー等にも応用されることが多い。▼最近、仕様分析ってこんな難しいんだあ、ってことが分かってきた。こういう、UMLとかの、先人が考えたツールを上手に使っていきたいと思う今日この頃。

kannkyo さん

2014-01-01

UMLの入門書。UMLの記法を網羅的かつ論理的に紹介するのみならず、UMLを用いた典型的な設計フローまで提示する。若手の設計者にオススメの一冊。

しとりー さん

2015-05-16

UML2.xに対応・網羅している、数少ない日本語のUMLの教科書。 「オブジェクト指向をなんとなく知っている」レベルの人にとっても理解しやすいだろう。 しかし、最低限の事しか記載されていないので、直接実用できるようなものではない。あくまで、「優秀な教科書」として、参考書として捉えると良い。 ある程度オブジェクト指向を理解し、使用している者からすれば、物足りない一冊だろうか。