Linux教科書 LPIC レベル2 第3版(中島 能和 濱野 賢一朗)|翔泳社の本
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Linux教科書 LPIC レベル2 第3版


監修

形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798119304
定価:
4,180(本体3,800円+税10%)
仕様:
A5・576ページ

201試験/202試験に対応! これ1冊で中級レベル試験に合格!

本書は、LPICレベル2資格取得を目指す方のための学習書です。以下のような特長により、資格取得のための対策学習を効率よく行えるように構成してあります。



・- 必要な情報を過不足なく記載。無駄なく効率的!
・- 適切な解説・豊富な用例によるわかりやすい説明!
・- 章ごとの練習問題で学習進度をチェック、巻末の模擬試験で総まとめ!

付録CD-ROMには、模擬試験ソフトウェア「iStudy LE(Windows 2000/XP/Vista)」と「Linux実習環境(CentOS 4.5)」が収録されています。

※ 本書のカバーでは、LPICレベル2について、リリース名(Release2)と、開発バージョン名(Version 3.0)を併記して記載しています。

序章 LPI認定試験の概要
LPI認定試験とは
LPI認定試験の概要
受験の申し込み手続き
受験の実際
試験問題の形式
学習の進め方

第1部 201試験(LPI Level2 Exam 201)

第1章 Linuxカーネル
1.1 カーネルの構成要素
1.2 カーネルモジュールの管理
1.3 カーネルのコンパイル
1.4 カーネルパラメータの変更
練習問題

第2章 システムの起動
2.1 システム起動プロセス
2.2 ブートローダ
練習問題

第3章 デバイスとファイルシステム
3.1 ファイルシステムの操作
3.2 ファイルシステムの作成
3.3 ファイルシステムの保守
3.4 udevによるデバイス管理
練習問題

第4章 高度なストレージ管理
4.1 RAID
4.2 LVM
4.3 記憶装置へのアクセス
練習問題

第5章 ネットワーク
5.1 ネットワークの設定
5.2 高度なネットワークの設定と問題解決
5.3 ユーザーへのシステム管理情報の通知
練習問題

第6章 システムメンテナンス
6.1 ソースからのソフトウェアインストール
6.2 バックアップ
練習問題

第7章 DNS
7.1 DNSの基本
7.2 BINDの基本設定
7.3 ゾーンファイルの管理
7.4 DNSサーバのセキュリティ
練習問題

第8章 201模擬試験
模擬試験 問題

模擬試験 解説

第2部 202試験(LPI Level2Exam 202)

第9章 Webサーバとプロキシサーバ
9.1 Webサーバの設定
9.2 Webサーバの監視とメンテナンス
9.3 プロキシサーバの設定
練習問題

第10章 ファイル共有
10.1 Microsoftネットワーク
10.2 Sambaサーバの構築
10.3 NFSサーバの構築
練習問題

第11章 ネットワーククライアント管理
11.1 DHCPの設定
11.2 PAM
11.3 LDAP
練習問題

第12章 メールサービス
12.1 SMTPサーバの構築
12.2 procmail
12.3 POPとIMAP
練習問題

第13章 システムセキュリティ
13.1 パケットフィルタリング
13.2 ルータの設定
13.3 FTPサーバのセキュリティ
13.4 OpenSSH
13.5 セキュリティ業務
練習問題

第14章 トラブルシューティング
12.1 システム起動時の問題解決
12.2 一般的な問題解決
12.3 システムリソースと環境設定の問題解決
練習問題

第15章 202模擬試験
模擬試験 問題

模擬試験 解説

付録 付録CD-ROMの使い方

Linux実習環境
iStudy LE

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最終更新日:2012年10月19日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 006
「受検の申込の手続き」URL
5刷
https://www.lpi.org/ja/register.html
https://bloom.lpi.or.jp/caf/Xamman/register

書籍刊行後にURLが変更になっています。
2011.11.08
1刷 008
8行目のURL
5刷
http://www.lpi.or.jp/whatsnew/20061201.shtml
http://www.lpi.or.jp/attention/02.shtml

書籍刊行後にURLが変更になっています。
2011.11.08
1刷 010
「本書を使っての学習」下から1~2行目のURL
5刷
201試験 : http://www.lpi.or.jp/exam/200808-201.shtml 202試験 : http://www.lpi.or.jp/exam/200808-202.shtml
201試験 : http://www.lpi.or.jp/lpic2/range/range201.shtml 202試験 : http://www.lpi.or.jp/lpic2/range/range202.shtml

書籍刊行後にURLが変更になっています。
2011.11.08
1刷 034
「/boot/grub/men.lstの場合」2行目
3刷
root (0,0)
root (hd0,0)
2010.04.12
1刷 037
表1-12 左の各列
2刷
――― net/rmem_default ――― net/rmem_max ――― net/wmem_default ――― net/wmem_max net/ ―――
――― net/core/rmem_default ――― net/core/rmem_max ――― net/core/wmem_default ――― net/core/wmem_max ―――
2009.10.16
1刷 047
《解説》7行目
mkinitramfs RAMディスクイメージファイル カーネルバージョン
mkinitramfs -o RAMディスクイメージファイル カーネルバージョン
2012.04.25
1刷 055
表2-2
4刷
condrestart | サービスが起動していなければ開始する
condrestart | サービスが起動している場合のみ再起動する
2010.11.25
1刷 062
表2-6の下5行目
3刷
ステージ2は/boot/grub/state2という
ステージ2は/boot/grub/stage2という
2010.04.12
1刷 097
中ほどの実行例
2刷
# cdrecord -v speed=16 dev=0,0,0 home.iso
# cdrecord -v speed=16 dev=1,0,0 home.iso
2009.06.15
1刷 103
「3.3.3 ext3ファイルシステムの管理」3行目
3刷
「-f」オプションで指定することができます。
「-i」オプションで指定することができます。
2010.04.20
1刷 119
問題:3.5 解説1行目
3刷
--tオプションは
-tオプションは
2010.04.12
1刷 131
下から4行目
2刷
設定ファイル/etc/mdadam/mdadm.confがあります。
設定ファイル/etc/mdadam/mdadm.conf(ディストリビューションによっては/etc/mdadm.conf)があります。
2009.06.23
1刷 132
実行例
2刷
# echo "DEVICE partitions" >> /etc/mdadm.conf # mdadm --detail --scan >> /etc/mdadm.conf
# echo "DEVICE partitions" >> /etc/mdadm/mdadm.conf # mdadm --detail --scan >> /etc/mdadm/mdadm.conf
2009.06.23
1刷 147
問題:4.3 1行目
3刷
/sdc1と
/dev/sdc1と
2010.04.12
1刷 190
1~2行目
3刷
差分(incremental)バックアップ、 増分(differential)バックアップがあります。
差分(differential)バックアップ、 増分(incremental)バックアップがあります。
2010.04.12
1刷 191
「ネットワーク」1行目
3刷
AMANDA【注2】やBacura【注3】などのツールを使って、
AMANDA【注2】やBacula【注3】などのツールを使って、
2010.07.09
1刷 196
注意
2刷
202試験の範囲外です
201試験の範囲外です
2009.06.01
1刷 211
表7-5
2刷
rd  再帰検索が可能 ra  再帰検索を希望
rd  再帰検索を希望 ra  再帰検索が可能
2009.10.13
1刷 236
「マスターDNSサーバのnamed.conf(一部)」5行目、「スレーブDNSサーバのnamed.conf」8~13行目
「マスターDNSサーバのnamed.conf(一部)」5行目・・・ zone "example.jp" { スレーブDNSサーバのnamed.conf」8~13行目・・・ zone "example.net" {       type master;       fire "named example.net";       allow-transfer {       key example.jp; ←鍵の名前       172.16.0.100;
「マスターDNSサーバのnamed.conf(一部)」5行目・・・・・ zone "example.net" { スレーブDNSサーバのnamed.conf」8~13行目・・・ zone "example.net" {       type slave;       fire "named example.net";       masters {       172.17.0.100;
2012.01.26
1刷 243
問題7.11
# ___ @m.rootservers.net. ns > named.hints
# ___ @m.root-servers.net. ns > named.hints
2012.05.11
1刷 254
「問題:19」選択肢A
2刷
LABEL=/HOME  home
LABEL=/HOME  /home
2009.10.19
1刷 270
解答
2刷
問題:4・・・mkinitrd /boot/initrd.img-2.6.21.img 2.6.21 問題:39・・・net/sys/ip_forward
問題:4・・・mkinitrd /boot/initrd-2.6.21.img 2.6.21 問題:39・・・net/ipv4/ip_forward
2009.11.05
1刷 271
「問題:4」の正解
2刷
mkinitrd /boot/initrd.img-2.6.21.img 2.6.21
mkinitrd /boot/initrd-2.6.21.img 2.6.21

P270も同様に訂正します。
2009.06.16
1刷 275
問題24の解説の2行目
5刷
…予約ブロックを確認できます
デフォルトの予約ブロックを確認できます
2011.02.18
1刷 278
「問題:39」の正解
2刷
net/sys/ip_forward
net/ipv4/ip_forward

P270も同様に訂正します。
2009.06.16
1刷 286
表9-1、最後の行の実行例
2刷
表9-1・・・--logfiledir=ディレクトリ ログファイルのディレクトリ 実行例・・・--enable-module=info
表9-1・・・該当の行を表から削除 実行例・・・--enable-module=ssl
2009.07.15
1刷 288
ページ中ほど
3刷
http.confの書式は次のとおりです。
httpd.confの書式は次のとおりです。
2009.10.27
1刷 291
289ページから続く「httpd.confの設定例」1行目
# エラーログが格納されるディレクトリ
# エラーログファイルのパス
2012.05.11
1刷 293
下から2つ目の書式、本文最終行
書式・・・UserDir 公開ディレクトリ | disable 本文最終行・・・disableを指定すると、
書式・・・UserDir 公開ディレクトリ | disabled 本文最終行・・・disabledを指定すると、
2012.05.11
1刷 294
3行目
3刷
DirectoryIndex index.html index.htm index.php default.php
DirectoryIndex index.html index.htm index.php default.php

「、」を削除します。
2009.10.27
1刷 295
2つ目の書式
HostNameLookups on | off
HostnameLookups on | off
2012.05.31
1刷 303
表9-12と実行例
2刷
表9-12「AuthDigestFile」の「説明」・・・パスワードファイル名 実行例・・・# htpasswd -c
表9-12「AuthDigestFile」の「説明」・・・パスワードファイル名(2.2系ではAuthUserFileで指定します) 実行例・・・# htdigest -c
2009.06.12
1刷 307
箇条書きの後の本文1~2行目
5刷
なお、サーバ証明書はIPアドレスドメイン名のペアに対して発行されるため、IPアドレスやドメイン名が変更された場合は再取得する必要があります。
なお、サーバ証明書はIPアドレスまたはドメイン名に対して発行されます。
2011.02.02
1刷 312
「mod_statusを利用するためのhttpd.confの設定」3行目
4刷
<Location /apache-status>
<Location /server-status>
2010.07.29
1刷 319
問題9.1
問題の選択肢C・・・HostNameLookupsを無効にする 《解説》3行目・・・HostNameLookupsを無効にすると、 《解説》下から2行目・・・ServerTypeをinetにすると
問題の選択肢C・・・HostnameLookupsを無効にする 《解説》3行目・・・HostnameLookupsを無効にすると、 《解説》下から2行目・・・ServerTypeをinetdにすると
2012.05.11
1刷 333
「書式3」のあとの本文
2刷
1行目・・・Windowsのパスワードと 2行目・・・Windows側でパスワードを
1行目・・・Sambaのパスワードと 2行目・・・Samba側でパスワードを
2009.07.17
1刷 338
リストのキャプション
2刷
1番目のリスト・・・ssmb.confのhomesセクションの例 2番目のリスト・・・ssmb.confのprintersセクションの例
1番目のリスト・・・smb.confのhomesセクションの例 2番目のリスト・・・smb.confのprintersセクションの例
2009.07.16
1刷 343
書式および実行例
2刷
書式・・・smbpasswd [オプション] [パスワードファイル名] [Sambaユーザー名] 実行例・・・smbpasswd -a /etc/samba/smbpasswd student
書式・・・smbpasswd [オプション] [Sambaユーザー名] 実行例・・・smbpasswd -a student
2009.07.17
1刷 353
一番下の「書式」
書式 showmount [オプション] [ファイル]
書式 showmount [オプション] [ホスト]
2012.05.11
1刷 368
「サブネットの設定例」1行目
3刷
subnet 192.168.0.0 netmask 255.255.255.0 {
subnet 192.168.120.0 netmask 255.255.255.0 {
2009.12.08
1刷 392
最初の実行例 1行目
2刷
cp /etc/sendmail /etc/sendmail.bak
cp /etc/sendmail.cf /etc/sendmail.bak
2009.07.23
1刷 396
「メールキュー」5行目
2刷
semdmail -bqコマンドを
semdmail -bpコマンドを
2009.07.21
1刷 399
表12-7
3刷
< | 指定したバイト数以下なら処理 > | 指定したバイト数以上なら処理
< | 指定したバイト数より小さければ処理 > | 指定したバイト数より大きければ処理
2009.12.01
1刷 400
「.procmailrcの例4」1行目
2刷
0:
:0
2009.07.21
1刷 400
「.procmailrcの例4」の前の説明
3刷
次の例では、メールのサイズが5000バイト以内なら
次の例では、メールのサイズが5000バイト未満なら
2009.12.03
1刷 420
表3-13
2刷
Oder allow,deny|deny,allow
Order allow,deny|deny,allow
2009.08.06
1刷 423
proftpd.confの設定例
5刷
DefaultChdir ~
DefaultRoot ~
2011.02.08
1刷 435
下部の実行例
2刷
$ ssh -L 10110:localhost:110 student@pop.example.net
$ ssh -L 10110:pop.example.net:110 student@pop.example.net
2009.07.22
1刷 443
表13-16 一番下の「ワイルドカード」
2刷
PANRANOID
PARANOID
2009.07.21
1刷 449
問題:13.2 実行例
3刷
# iptables -A INPUT -_ icmp -d 192.168.120.0/24 -j ACCEPT
# iptables -A INPUT -_ icmp -s 192.168.120.0/24 -j ACCEPT
2009.11.25
1刷 462
表14-3の7行目
scsi/scsi
scsi
2012.10.19
1刷 469
最後の実行例
2刷
ldconfig -a
ldconfig
2009.07.23
1刷 488
問題6 選択肢B
4刷
acl localnet 10.0.0.0/255.0.0.0
acl localnet src 10.0.0.0/255.0.0.0
2010.12.22
1刷 490、511
問題10
3刷
P490 選択肢D・・・unix passwd sync P511 解説・・・unix passwd sync = yes
P490 選択肢D・・・unix password sync P511 解説・・・unix password sync = yes
2010.01.22
1刷 494
「問題:20」のコマンド例
4刷
'cn=Manager,dc=lpic,dc=jp"
"cn=Manager,dc=lpic,dc=jp"
2010.12.17
1刷 500
「問題:36」の2行目
4刷
=no
no
2010.12.17
1刷 504
問題:47
3刷
問題文1行目・・・利用中のシステムハードウェアのアーキテクチャを 問題文下から2行目・・・アーキテクチャ情報が表示されます。
問題文1行目・・・利用中のシステムのカーネルバージョンを 問題文下から2行目・・・カーネルバージョンが表示されます。
2009.12.17
1刷 510
問題:4
4刷
正解・・・SSLCACertificateFile 解説2行目・・・ディレクティブはSSLCACertificateFile
正解・・・SSLCertificateFile 解説2行目・・・ディレクティブはSSLCertificateFile
2010.10.07
1刷 514
「問題:25」の解説3行目
4刷
選択肢Dの記述では「:」や「t」を繰り返すことになってしまい、
選択肢Dの記述では「:」や「r」を繰り返すことになってしまい、
2010.12.17
1刷 518
問題:47 解説
3刷
アーキテクチャを確認することができます。
カーネルバージョンを確認することができます。
2009.12.17
1刷 537
「3-1」1行目
5刷
「iStudy LE版ご利用のお客様へ」画面で、「ご登録はこちら」を
「iStudy LE版ご利用のお客様へ」画面で、「ログインはこちら」を
2011.11.08
1刷 547
索引「L」
3刷
lvdisplayコマンド……137 lvextendコマンド……138  :  : lvremoveコマンド……138
lvdisplayコマンド……138 lvextendコマンド……139  :  : lvremoveコマンド……139
2010.04.12
1刷 549
索引「P」「R」
3刷
pvremoveコマンド……136 resize2fsコマンド……138 resize_reiserfsコマンド……138
pvremoveコマンド……137 resize2fsコマンド……139 resize_reiserfsコマンド……139
2010.04.12
1刷 550
索引「V」「X」
3刷
vgdisplayコマンド……136 vgextendコマンド……136 vgreduceコマンド……136 xfs_growfsコマンド……138
vgdisplayコマンド……137 vgextendコマンド……137 vgreduceコマンド……137 xfs_growfsコマンド……139
2010.04.12
1刷 iii
上から8行目
2刷
(リリース3
(リリース2)
2009.05.13

感想・レビュー

aejisno2 さん

2012-09-26

基本はこれで充分だった。自分は他の教材も使用したけど丸暗記だけでも受かるのは可能だと思う。

ひでじ さん

2012-09-12

教科書としてとても良くまとまっていると思う。ただ、これだけでは練習問題のバリエーションが少ないので、「LPI問題集レベル2」(黒本)との併読すると理解が進む。もしくはPing-tなどのWeb問題集も良いと思う。