オープンガイドブックOpenOffice.org3(鎌滝 雅久 あわしろ いくや 松宮 哲 松井 幹彦 中本 崇志 榎 真治)|翔泳社の本
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オープンガイドブックOpenOffice.org3





監修
監修

形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798119427
定価:
3,080(本体2,800円+税10%)
仕様:
B5変・472ページ

最新版を完全解説!話題のオープンソースオフィススイートを使いこなす!

OpenOffice.orgは、一般ユーザーの他、各種企業や自治体にも続々と導入され、話題を集めている無料のオフィスソフトです。最新バージョン3.0では、さらに機能やMicrosoft Officeとの互換性が向上して使いやすくなっています。本書では、OpenOffice.org 3.0の文書作成、表計算機能、プレゼンテーション作成、データベース活用、マクロ処理など、基本+新機能について、具体的な操作や手順を交えてやさしく丁寧に解説しています。OpenOffice.orgの導入を検討している方、使い方がよくわからない初心者、いまいち使いこなせていないと感じるユーザー必携の入門書です。また、Microsoft Officeからの移行や互換性についても詳細に解説しているので、移行やMicrosoft Officeとの併用を考えている方にもお勧めの一冊です。

第1章:OpenOffice.orgの概要

OpenOffice.orgとは
統合的なオフィスノート
便利な機能
ODF(OpenDocument Format)を採用
多言語対応
マルチプラットフォーム
One Point:相互運用性を高めるフリーフォント
オープンソース
Microsoft Officeとの高い互換性

OpenOffice.org3の新機能
Writer
Calc
Impress
その他

OpenOffice.orgの導入
動作環境
入手方法
インストール
最初に起動したときの登録について
自動更新について

OpenOffice.orgを起動する
スタートリンク
スタートメニュー
クイック起動

基本操作を学ぶ
新規作成
ファイルを開く・保存する
用紙の設定
印刷・プレビュー
One Point:印刷オプション
ヘルプ

第2章:Microsoft Officeから移行する

Microsoft Officeとの互換性を考える
Microsoft Office 2007の代わりにOpen Office.org3.0
Microsoft Officeのパッケージとの違い
One Point:ThunderbirdとLightning
テンプレートやクリップアートなどの違い
Windows以外のOSへの対応
フォント環境を整える

ファイルの互換性
Microsoft Officeのファイルを開く
Microsoft Office形式で保存する
ODFとOOXML
ファイルの関連付け
One Point:Windowsの機能を使ってファイルの関連付けを変更する方法
オプション設定
ドキュメント変換ウィザード

各アプリケーションの互換性
全アプリケーションに共通する互換性
One Point:「ページ設定」はどこのメニューに
Writer
Impress

マクロの互換性
マクロの記録
Microsoft Officeドキュメントに含まれるマクロの扱い
マクロの含まれているExcelファイルをCalcで開く
Excel VBAサポートで実行できるマクロ

第3章:Writer:ワープロ機能で文書を作成する

Writer入門
画面構成
One Point:入力領域と余白の境界線
文書ドキュメントの構成要素
書式の構成

基本的な文書を作成する
書式を設定する
テキストの入力・編集に便利な操作
箇条書きと番号付けを設定する
One Point:ショートカットキーで「箇条書き」「番号付け」を操作する
One Point:「箇条書き」や「番号付け」を終了する
インデントとタブ機能を使う
One Point:編集記号を表示させる
表を作成する
One Point:テキストを表に変換する
One Point:表の中に斜め線・点線を引く
One Point:その他の関数を使う
画像を挿入する
One Point:縦横比を保ったまま画像サイズを変更する
図形描画機能を使う
ヘッダ・フッタとページ番号をつける
One Point:ページスタイルとは
ページの設定をする

効率よく文書を作成する
「スタイルと書式設定」を活用する
One Point:スタイルと「書式設定」ツールバーの関係
One Point:水やりモードでスタイルを連続適用する
One Point:行数や文字数の設定でWordとの互換性を維持する
ナビゲータを使う
One Point:アウトライン機能とは
章の番号付けを活用する
目次を作成する
マスタードキュメントで複数のファイルを統合する
図表番号を設定する
ノートでコメントを付ける
One Point:ノートの表示・非表示を切り替える
One Point:ノートの印刷設定

第4章:Calc:表計算機能を使いこなす

Calc入門
画面構成
データ入力
One Point:[Tab]キーと[Enter]キーで快適入力
範囲選択
データに書式を設定する
数式を入力する
One Point:もし合計が「###」と表示されたら
より見やすい表にする
One Point:パレットは常時表示が可能
One Point:ツールバーにボタンを追加する
表を印刷する
One Point:プリンタの設定をドキュメントと共に読み込む

表計算機能を活用する
日付のデータを扱う
One Point:相対参照と絶対参照
One Point:日付の連番(シリアル値)
関数を使う
条件付書式設定を活用する

グラフを作成する
Calcで作成できるグラフの種類
グラフウィザ-ドを使ってグラフを作成する
One Point:グラフの選択と編集
グラフの種類を変更する
3Dのグラフを作成する
グラフのデータの範囲を変更する
One Point:グラフのタイトルを変更する
グラフの書式を変更する
グラフの要素の書式を変更する
One Point:Y軸タイトルを縦書きに変更する

データベースとしてのCalc
データベースとして使うには
入力規則
並べ替えをする
フィルタでデータを絞り込む
One Point:正規表現を使って条件を指定する

表計算機能を応用する
大量のデータの分析をする
One Point:集計表を別のシートに作成したい場合
関数ウィザードを使う
ゴールシーク
ソルバー

第5章:Impress:プレゼンテーションを作成する

Impress入門
Impressの基礎
画面構成
モード
One Point:ノートとSun Presenter Console

Impressで発表資料を作成する
テンプレートから
One Point:1枚だけプレゼンテーション背景を変更する
One Point:拡張機能のテンプレート
One Point:起動時にウィザードから開始しないようにする
レイアウトの変更
スライドの増減と並び替え
表の作成
One Point:レイアウトの表はCalcの表
One Point:別の色に変更する
グラフの埋め込み
画像の挿入と加工

プレゼンテーションの効果を高める
アニメーション
画面切り替え

Impressで発表する
事前設定
One Point:PowerPointとのペン機能の違い
目的別スライドショー
タイミングのリハーサル
プレゼンテーションの開始と終了
One Point:プレゼンテーションの開始地点

使いこなしのテクニック
概要ページの作成
アウトラインからのページ
印刷
One Point:水平と垂直の違い
One Point:白黒印刷
One Point:配置資料にページ番号を入れる
ファイルのエクスポート
マスターページとスタイル設定

第6章:便利な機能を使いこなす

Draw入門
Drawの基本
複数オブジェクトの扱い

PDFを出力する
一般的なPDF出力
セキュリティ
PDF/A-1
その他

テンプレートを活用する
テンプレートを作成する
テンプレートを使用する
テンプレートを登録する
新しいフォルダを作成する
デフォルトのテンプレートを変更する
その他

拡張機能を使う
拡張機能の管理
拡張機能のインストール
Sun PDF Import Extension
One Point:ハイブリッドファイル作成時の注意
Sun Presenter Console
Sun Presentation Minimizer
素材OOo拡張機能
テンプレート集
その他の拡張機能

差し込み印刷機能
住所録を作成する
データソースに登録する
はがき印刷
宛名ラベル

フォントワークを使用する
One Point:フォントワークのプリセットは変更不可
Column:PDFのフォント埋め込みはライセンスに注意

第7章:Base:データベースを活用する

OpenOffice.orgでのデータベースの位置づけ
One Point:HSQLDBについて

OpenOffice.org2.0からの変更点
Access 2007形式DBに対応
One Point:AccessDatabaseEngine.exeの入手
テーブルに加え既存クエリーのクエリーの対象に
Sun Report Builderが利用可能に
その他の改善点

データベースの利用開始
データベースの作成とデータベースへの登録
データベースの起動
データベースの管理
テーブルデザインでテーブルを作成
One Point:プライマリキーとは
One Point:テーブルの構成
標準のデータベースHSQLDBについて

Baseで利用できるデータベース形式
HSQLDB以外のデータベースを利用する
One Point:ODBCとは
One Point:JDBCとは
データベース間でのテーブルコンバート
One Point:Calcからテーブルをコンバートする際の日付型フィールドの設定

クエリー徹底入門
クエリーデザインでクエリーを作成
フィールド間の計算
One Point:クエリーで可能な計算
グループ化と集計
One Point:集計で利用きる関数
パラメータクエリーの活用
One Point:パラメータの表示順について
One Point:データの比較
既存クエリーからクエリーを作成する
SQLコマンドを利用して高度なクエリーを実行
One Point:[SQLコマンドを直接実行]ボタンについて
One Point:UNIONクエリーの構文
One Point:CASE演算子を使った構文
AccessのクエリーをBaseで実現

フォーム徹底入門
ウィザードでフォームを作成
サブフォームとリレーションシップ
One Point:参照整合性の設定

レポート徹底入門
ウィザードでレポートを作成
ウィザードを使ったレポートに集計欄を設ける
One Point:Sun Report Builderで利用できる関数
One Point:Sun Report Builderの不具合
Column:OpenOffice.org3.1で大きく変わるBase

第8章:マクロで処理を自動化する

マクロを活用しよう

マクロ入門
OpenOffice.orgのプログラミング環境
OpenOffice.org Basicの基礎
One Point:宣言する必要の無いデータ型
OpenOffice.orgのマクロについて
One Point:セキュリティリスクについて

拡張機能をマクロで作成する
CSVインポート拡張機能を作る
One Point:拡張子を表示する

Appendix:本書付属DVD-ROMの内容とインストール

DVD-ROMの内容
フォルダ構成

オープンガイドブックOpenOffice.org 2.0のPDF

サンプルファイルについて

OpenOffice.orgのインストール
Windows版のインストール
Linux版のインストール
One Point:Go-ooプロジェクトとは
One Point:インストールウィザードのメッセージが表示されない
One Point:OpenOffice.orgで利用するJREを選ぶ
One Point:Linuxでrootになる
One Point:Debian EtchにインストールしたOpenOffice.orgで日本語の入力ができない
Mac OS X版のインストール

本書は付属データの提供はございません。

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最終更新日:2009年08月03日
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2009.08.03