これは使えるOracle新機能活用術(日下部 明 金井 盛隆 後藤 陽介 矢田 龍太郎 稲場 淳二)|翔泳社の本
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これは使えるOracle新機能活用術






形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798119915
定価:
2,640(本体2,400円+税10%)
仕様:
A5・260ページ

Oracle新機能の適材適所での使い方を徹底伝授!

本書は、主にOracle 10g以降に実装された新機能を取り上げ、パフォーマンスや可用性の向上、障害対策などをテーマにデータベース運用のノウハウを詳しく解説するものです。サーバーマシンの高性能化やストレージの大容量化などに対応したOracleの新機能の使い方について、一般のマニュアルには出ていないような現実的な活用テクニック、および最大限の導入効果を引き出すためのノウハウを紹介しています。より高パフォーマンスで可用性の高いDBシステムの構築運用を、低コストで実現しようとしている現場には最適の内容です。

Chapter 1 パーティション表でデータを分割統治せよ

ハードウェアの性能でカバーできない問題
SQLのチューニングを考える
  索引によって減少するアクセスコスト
  索引によって増加するアクセスコスト
パーティション表
  レンジパーティション表
  SQLのアクセス範囲の絞り込み
  インターバルパーティション
  その他のパーティション化手法
パーティション索引
  ローカルパーティション索引
  グローバルパーティション索引
  パーティション表とパーティションビュー
パーティション単位の操作
  操作するパーティションの指定
  パーティション管理の応用
SQLの並列実行
まとめ

Chapter 2 Data Guardに見るスタンバイデータベースの進化

スタンバイデータベースという選択肢
Data Guardのアーキテクチャと基本機能
  REDOログの転送方式
  REDOログの適用
  フェイルオーバーとスイッチオーバー
管理性を向上させる機能
  管理作業の自動反映
  ギャップの自動解決
  Data Guard Broker
  ファストスタートフェイルオーバー
リソースの有効活用を実現するOracle Datebase 11g
  Oracle Active Data Guard
  スナップショットスタンバイ
  ネットワーク経由の複製機能
まとめ

Chapter 3 システムを停止させないバックアップの手法

バックアップの課題と重要性
Oracle Databaseのアーキテクチャ
  Oracleデータベースのファイル構成
  プロセスとメモリ
  SQLの実行
  インスタンス障害からのリカバリ
バックアップ/リストア/リカバリ
  アーカイブログモード
  コールドバックアップとホットバックアップ
  ホットバックアップはなぜ難しい?
ホットバックアップを取得する方法
  Recovery Manager
  ユーザ管理バックアップ
ユーザー管理のバックアップ/リカバリ
  ホットバックアップモード
  制御ファイルとREDOログ
  REDOログのバックアップ
  制御ファイルのバックアップ
スプリットミラー
  誤ったリストア
まとめ

Chapter 4 RMANの活用とバックアップ運用の改善

ホットバックアップのための仕組み
バックアップ/リストア/リカバリ
RMANの効果的な活用法
  イメージコピーとバックアップセット
リストア/リカバリの時間を短縮する手法
  REDOログの適用の高速化
  REDOログの適用量の削減
  増分バックアップ
  増分バックアップの高速化
  増分更新バックアップ
  ブロックメディアリカバリ
  Oracle Data Guard
まとめ

Chapter 5 パラレル実行による真の性能向上とは

複数の処理の並列実行
  小さな処理を大量に実行する
  大きな処理を内部的に分割して実行する
Oracle Databaseの自動並列処理
  索引の作成処理の並列化
  統計の取得
  バックアップ/リストア/リカバリの並列化
  SELECTとDML
パラレル実行のアーキテクチャ
  パラレル実行のプロセス
  パラレルスレーププロセスの個数
  処理範囲の分担
  パーティション表による結合性能の向上
並列処理のボトルネック
まとめ

Chapter 6 ASMによるストレージ管理の簡素化

ストレージ管理のための基礎知識
  Oracle Databaseのストレージ構造
  ストライプによるディスク性能の向上
  ボリュームマネージャ
  ディスクの増設
Oracle ASMの基本
  ASMのアーキテクチャ
  ASMでのファイル配置
  なぜSAME配置にするのか
  ASMの制限
ASMの構成手順
  ASMインスタンスの構造
  ASMディスクグループの構成
  データベースの作成
まとめ

Chapter 7 ディスクドライブの性能特性から見たASMの活用

ASMのアーキテクチャ
ASMの動的再配置
  ディスクの動的追加
  ディスクの動的削除
ASMディスクグループの数
  RMANでのバックアップ運用
  ディスクアレイ機能でのバックアップ運用
ディスクサブシステムの性能見積り
  帯域を基準にした性能推定
  クラスタノードの増設
  ディスクの読み込み時間の短縮
まとめ

Chapter 8 性能を意識したデータベースの作成

Oracle Databaseのアーキテクチャ
  SYSAUX表領域
  UNDO表領域
  オンラインREDOログ
データベースの作成
  dbcaで作成するデータベースの種類
  CREATE DATABASE
  データベースキャラクタセット
  データディクショナリの作成
  データベース作成後の処理
データベース作成時点でのチューニング
  チェックポイントとREDOログ
  REDOログのサイズ
  ディスクI/Oのオプション
RACのデータベース
まとめ

Chapter 9 接続のフェイルオーバー機能と障害検出

Oracle Net Services
  Oracleクライアント側の構成
  Oracleサーバー側の構成
  サービス登録
Oracleサーバーの名前空間
  サーバー側の識別名のデフォルト値
  データベースの区別
  データベースサービス
  サービスの拡張―ワークロードの管理
接続のフェイルオーバー
  接続時フェイルオーバー
  TAF
  切断の検出
TCP/IPの特性と対処
  TCPレベルで応答がない場合
  タイムアウト
  仮想IPアドレス
  明示的な傷害通知
まとめ

Chapter 10 Oracleカーネルの高速な全文検索機能

全文検索とは
Oracle Databaseと全文検索
Oracle Textはなぜ高速なのか
  全文検索とアプリケーション
  索引作成の仕組み
良い全文検索の条件とは
索引の更新
  索引の更新頻度
CONTEXT索引の留意点
  索引作成時のメモリ
  索引の最適化
  CONTEXT索引とパーティショニング
まとめ

Chapter 11 Oracleの自動化―前編

自動化の背景
初期化パラメータの動的変更
メモリの管理
  PGAの統合
  SGAの割り当ての自動化
  SGAとPGAの割り当ての自動化
表領域の管理
  ローカル管理表領域
  自動セグメント領域管理
  表領域作成時の考慮点
UNDOの管理
  UNDO表領域と読み取り一貫性
  更新前情報の維持
  自動UNDO管理
チェックポイント
まとめ

Chapter 12 Oracleの自動化―後編

SQLオプティマイザ
  表統計情報の収集
性能統計
  AWRスナップショット
  メトリックの監視
  サーバー生成アラート
自己診断
  自動化メンテナンスタンク
  自動SQLチューニング
  セグメントアドバイザ
おわりに

本書は付属データの提供はございません。

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