境界を超えた知識創造の実践 バウンダリーチーム・イノベーション(児玉 充)|翔泳社の本
  1. ホーム >
  2. 書籍 >
  3. 境界を超えた知識創造の実践 バウンダリーチーム・イノベーション

境界を超えた知識創造の実践 バウンダリーチーム・イノベーション


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798120539
定価:
2,860(本体2,600円+税10%)
仕様:
四六・528ページ
カテゴリ:
経営・マーケティング
キーワード:
#経営,#起業・開業,#人材・組織,#ビジネス教養

あらゆる境=バウンダリー界を越えたとき--組織としての能力は、最大限に発揮される

組織における知識創造とイノベーションの実現は長く研究されており、昨今の厳しいビジネス環境のもとでは、ますます必要になっている。しかし、その実践は難しく課題が多い。そこで、本書では、組織の「内外」にある様々な境界(バウンダリー)を超えたチームによる知識創造の必要性と有効性を、ITの進化でより実現しやすくなったことを含めて、改めて見直す。チームで知識創造するうえで、どのようなバウンダリーがあり、それをどのように乗り越えればいいのか、様々な形態の混成チームを結成することでイノベーションに成功した企業を、事例として数多く紹介し、その方法論を体系化して解説する。

本書を推薦する言葉
はじめに
謝辞

序章  企業戦略の中核であるイノベーション活動の促進

第一部 理論編   「バウンダリーチーム」がイノベーションを先導する

  第一章  バウンダリーイノベーション

第二部 事例編Ⅰ   市場&技術間のバウンダリーの克服

  第二章  ビジネスモデルのバウンダリーイノベーション
  第三章  非連続のロードマップによるイノベーション

第三部 事例編Ⅱ   組織間/人間間のバウンダリーの克服

  第四章  日本の新たな製造業(家電・通信機器産業)のビジネスモデル
  第五章  企業文化とイノベーション
  第六章  顧客価値創造の経営

第四部 事例編Ⅲ   技術間/サービス間のバウンダリーの克服

  第七章  技術融合によるバウンダリーイノベーション

第五部 事例編Ⅳ   場所間のバウンダリーの克服

  第八章  ワークプレイスプラットフォーム
  第九章  ICTによる映像コラボレーション革新

第六部 事例編Ⅴ   企業間のバウンダリーの克服

  第十章  グローバルパートナーシップによるバリューチェーン・クリエイター
  第十一章  グローバルパートナーシップによるバリューチェーン・コーディネーター

第七部 統括   

  第十二章  バウンダリーイノベーションの本質

おわりに
注記
参考文献
索引

本書は付属データの提供はございません。

お問い合わせ

内容についてのお問い合わせは、正誤表、追加情報をご確認後に、お送りいただくようお願いいたします。

正誤表、追加情報に掲載されていない書籍内容へのお問い合わせや
その他書籍に関するお問い合わせは、書籍のお問い合わせフォームからお送りください。

利用許諾に関するお問い合わせ

本書の書影(表紙画像)をご利用になりたい場合は書影許諾申請フォームから申請をお願いいたします。
書影(表紙画像)以外のご利用については、こちらからお問い合わせください。

追加情報はありません。
この商品の「よくある質問」はありません。

ご購入いただいた書籍の種類を選択してください。

書籍の刷数を選択してください。

刷数は奥付(書籍の最終ページ)に記載されています。

現在表示されている正誤表の対象書籍

書籍の種類:

書籍の刷数:

本書に誤りまたは不十分な記述がありました。下記のとおり訂正し、お詫び申し上げます。

対象の書籍は正誤表がありません。

最終更新日:2013年10月09日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 364
11行目
このR&D型ビジネスは既存のビジネスモデルとは異なり新規のバリューチャーン
このR&D型ビジネスは既存のビジネスモデルとは異なり新規のバリューチェーンを
2013.10.09

感想・レビュー

Kentaro さん

2018-11-06

バウンダリーチームとはイノベーションの実現に向けて、ビジネスパーソン間における創造的対話による新たな知識を生み出すための摩擦(創造的摩擦と呼ぶ)や生産的行動を誘発するものである。個人の抱いた思い(主観)は、他者や環境との間で行われる人間的/社会的ダイナミクスの中で正当化(客観化)され「真」とされていく。バウンダリーチームではこのイノベーションに向けた知識創造プロセスを通じて、個々のビジネスパーソンの暗黙知が共有、触発され、新製品・新サービス・新ビジネスモデルという新しい知識が絶えず創造されているのである。

Masahiro さん

2013-06-16

わざと難しく書いてない? 要は部署を超えて、組織を超えてコラボすることこそ、新たな価値創造につながる…ってことでしょ。

もっちゃん さん

2010-04-30

"チーム"という新しい観点で書かれたイノベーションの本.書いていることは正しいと思うが,実際,会社で行うとなるとハードルが高い.