榊原 彰 監修
榊原 彰 翻訳
山本 久好 翻訳
ピーター・イールズ 著
ピーター・クリップス 著
西原 裕義 翻訳
吉田 幸彦 翻訳
五十嵐 正裕 翻訳
金元 隆志 翻訳
Boochのアーキテクチャハンドブックの夢の半分はこの本で実現した。
残り半分は、読者が埋めようと思わせてくれる本。
アーキテクトにとってのビュー、モデルと成果物のサンプルが有用。
大規模開発に限らずアジャイラーにとっても読んで得るものが多い。
---株式会社豆蔵取締役CTO 羽生田栄一氏推薦
本書は、システムアーキテクチャを構築するための設計プラクティスにフォーカスした内容となっています。 『システムアーキテクチャ構築の原理 ITアーキテクトが持つべき3つの思考』(2008年12月弊社刊)では、アーキテクチャをどのように捉えるべきかに重点が置かれていましたが、本書では、「How」の部分に重点を置き、アーキテクチャ設計のプロセスをケーススタディを通して解説します。
『システムアーキテクチャ構築の原理』が、アーキテクトが学ぶべき考え方を説く本であったのに対して、本書はより実践的な「進め方」の解説書となっており、この2冊を学ぶことによって、アーキテクトの持つべき思考と実践的作法が身に付くこと間違いなしです。
【原書タイトル】 The Process of Software Architecting
第1 章 はじめに
1.1 プロセスの適用第2 章 アーキテクチャ、アーキテクト、アーキテクティング
2.1 アーキテクチャ第3 章 手法の基礎
3.1 主要な概念第4 章 ソフトウェアアーキテクチャの文書化
4.1 エンドゲーム第5 章 再利用可能なアーキテクチャアセット
5.1 アーキテクチャの源第6 章 ケーススタディ概論
6.1 プロセスの適用第7 章 要求の定義
7.1 要求をアーキテクチャに関連付けすること第8 章 論理アーキテクチャの作成
8.1 要求からソリューションへの遷移第9 章 物理アーキテクチャの作成
9.1 論理から物理アーキテクチャへの移行第10 章 応用編
10.1 アーキテクトとプロジェクトチーム付録A ソフトウェアアーキテクチャメタモデル
A.1 メタモデルの用語の定義付録B ビューポイントカタログ
B.1 ステークホルダの要約付録C 手法要約
C.1 ロール(役割)付録D アーキテクチャ要求チェックリスト
D.1 機能要求
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MATSUDA, Shougo さん
2021-12-07
図書館本。ITアーキテクトと様々な場面で出てくる役割において、抑えるべき要所が整理してあり参考となりました。いずれ購入しさらにゆっくり再読したい所です。
kozawa さん
2011-05-13
この手の本としては良くも悪くもなく。誰にでもお勧めと気軽には言えないけど悪い本というつもりもなく。しかし何故こういう本に「実践」とついているか一読して謎だと思ったが、『システムアーキテクチャの構築の原理』が理論本であることに対比して付けた(原著が元々対なのかはわからないが)邦訳書名ということで翻訳の意図は理解。どのみち一人でなんとなく読んで役にたつ類の本ではあまりないなぁ。でもたまにはこういう本を読んどけといいたい気分にはなる
kuma-kichi さん
2018-12-31
ロザンスキさんの「ソフトウェアシステムアーキテクチャ構築の原理」の対本かとおもって読んでみたが、残念ながらロザンスキさんの本ほど面白くはなかった。加えて、構成が統一されていなくて、「実践」といいながらその統一感がない感じがストレスに。