情報処理教科書データベーススペシャリスト2011年版(三好 康之 山下 真吾 松田 幹子)|翔泳社の本
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情報処理教科書データベーススペシャリスト2011年版




形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798122434
定価:
3,080(本体2,800円+税10%)
仕様:
A5・536ページ
カテゴリ:
情報処理
キーワード:
#情報処理技術者試験,#IT関連資格,#プログラミング,#システム運用

9年分(最新+過去8年分)の本試験問題・解説を提供

本シリーズは国家試験である「情報処理技術者試験」の学習参考書です。受験セミナーの人気講師や第一線で活躍する現役技術者など、各分野のエキスパートが合格に必要なポイントを押さえて執筆しており、効率よく学習することができます。知識解説に加えて、過去問題を中心とした問題演習を丁寧な解説とともに掲載しているため、実戦力を効果的に身につけることができます。

本書は、高度試験「 データベーススペシャリスト」試験の午後試験の重点対策書となります。同シリーズ刊行の『情報処理教科書[春期]高度試験午前対策Ⅰ・Ⅱ 2011年版』と併せてご活用下さい。

試験実施予定日 : 2011年4月17日(日)<平成23年度春期>


本書の特長
・- 最新試験(平成22年度春期)の問題を解き方が見える解説付きで掲載
・- 午後対策の知識とテクニックを的確に解説
・- 午後問題の解答に役立つ業務知識を掲載
・- 午前対策に必要な基礎知識のまとめもできる
・- 9年分の過去問題(午前・午後I・午後 II)で実戦力を養える(1年分は紙面に掲載)
・- 解答用紙のPDFファイルも提供しているから、印刷して繰り返し使える
・- 2色刷りで読みやすいレイアウト

※読者特典のダウンロード期間は終了いたしました。

本書の使い方

序章 試験対策(学習方法と解答テクニック)

学習計画の立案
  学習方針
  WBS番号1100 キックオフ
  WBS番号1200 現状評価
  WBS番号2100 午前Ⅱ対策
  WBS番号3100 午後Ⅰ対策
  WBS番号4100 午後Ⅱ対策
  WBS番号5100/5110 午前Ⅰ対策
午後Ⅰ問題(記述式)の解答テクニック
  1 関数従属性を読み取る方法
  2 部分関数従属性の例を列挙させる問題
  3 推移的関数従属性の例を列挙させる問題
  4 候補キーをすべて列挙させる問題
  5 主キーや外部キーを示す問題
  6 テーブルを分割して第3正規形にさせる問題
  7 第○正規形である根拠を説明させる問題
  8 更新時異常の具体的状況を指摘させる問題
  9 新たなテーブルを追加する問題
午後Ⅱ問題(事例解析)の解答テクニック
  筆者の考える”DB事例解析”安定化戦略
  STEP-1 DB事例解析問題の文章構成パターンを知る
  STEP-2 仮説-検証型アプローチを身に付ける
  STEP-3 問題文の業務要件と概念データモデル・関係スキーマの対応付け
  STEP-4 問題文の図表と概念データモデル・関係スキーマの対応付け
  STEP-5 第1章の熟読と「問題文で共通に使用される表記ルール」の暗記
  STEP-6 制限字数内で記述させる設問への対応

第1章 概念データモデル

1.1 情報処理試験の中の概念データモデル
1.2 E-R図(拡張E-R図)詳細解説
  1.2.1 試験で用いられるE-R図
  1.2.2 多重度
  1.2.3 スーパータイプとサブタイプ
1.3 様々なビジネスモデル
  1.3.1 組織と商品及び製品
  1.3.2 受注管理業務
  1.3.3 売上計上処理
  1.3.4 在庫管理
  1.3.5 物流・配送業務
  1.3.6 生産管理
  1.3.7 債権管理業務
  1.3.8 発注・仕入(購買)・支払業務

第2章 関係スキーマ

2.1 関係スキーマの表記方法
2.2 関数従属性
2.3 キー
2.4 正規化
   2.4.1 非正規形
   2.4.2 第1正規形
   2.4.3 第2正規形
   2.4.4 第3正規形
   2.4.5 ボイス・コッド正規形
   2.4.6 第4正規形
   2.4.7 第5正規形
   2.4.8 更新時異常

第3章 SQL

3.1 SQL概要
   3.1.1 データ定義言語(DDL)
   3.1.2 データ操作言語(DML)
3.2 CREATE
   3.2.1 CREATE TABLE
   3.2.2 CREATE VIEW
   3.2.3 CREATE ROLE
   3.2.4 DROP
3.3 権限
   3.3.1 GRANT
   3.3.2 REVOKE
3.4 SELECT
   3.4.1 SELECT文の基本的な使い方
   3.4.2 SELECT文で使える便利なテクニック
   3.4.3 SELECT文で使う条件設定(WHERE)
   3.4.4 GROUP BY句と集合関数
   3.4.5 整列(ORDER BY句)
   3.4.6 結合
   3.4.7 副問合せ
   3.4.8 相関副問合せ
3.5 INSERT・UPDATE・DELETE
   3.5.1 INSERT
   3.5.2 UPDATE
   3.5.3 DELETE
3.6 プログラム言語におけるSQL文
   3.6.1 カーソルの使用方法

第4章 重要ワード

1 データベーススペシャリストの業務
2 ANSI/SPARC3層スキーマアーキテクチャ
3 論理データモデル
  (1) 関係モデル
  (2) 階層モデル
  (3) ネットワークモデル
4 関係代数
  (1) 和(union)
  (2) 積(intersection)
  (3) 差(difference)
  (4) 直積(cartesian product)
  (5) 射影(projection)
  (6) 選択(selection)
  (7) 結合(join)
  (8) 商(division)
5 トランザクション管理機能
  (1) トランザクションとACID特性
  (2) コミットメント制御
  (3) 排他制御(同時実行制御)
  (4) ISOLATION LEVEL
  (5) 障害回復機能
6 セキュリティ
  (1) セキュリティ管理対象
  (2) セキュリティ管理方法
7 分散データベース
  (1) 分散データベース機能
  (2) 分散問合せ処理
  (3) 分散トランザクション制御
  (4) レプリケーション
8 インデックス(索引)
  (1) インデックスとは
  (2) ハッシュ
  (3) B木
  (4) B+木
9 性能値計算
  (1) CPU時間
  (2) ディスクアクセス時間
  (3) 性能テスト(ベンチマーク)
10 必要量計算
  (1) メモリ容量
  (2) ディスク容量
11 チューニング
  (1) チューニング
  (2) 各種チューニングのポイント
12 データベース監査
  (1) データベース監査の実施手順
  (2) 監査ログ取得時の注意点・ポイント

平成22年度春期 本試験問題・解答・解説

午前 I 問題
午前 I 問題の解答・解説
午前 II 問題
午前 II 問題の解答・解説
午後 I 問題
午後 I 問題の解答・解説
午後 II 問題
午後 II 問題の解答・解説

データベーススペシャリストになるには

受験の手引き
データベーススペシャリスト試験とは
出題範囲
過去問題の分析と出題傾向
参考資料
用語集

索引

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最終更新日:2013年02月12日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 132
[第2正規形の定義]の囲みの下 3行目
複合キーの場合,非キー属性がその複合キーの一部に完全関数従属しているならば,第2正規形の定義を満たしている。
複合キーの場合,非キー属性がその複合キーの一部に関数従属しているならば,第2正規形の定義を満たしていない。
2011.06.08
1刷 332
【問題文中で共通に使用される表記ルール】
※本書のp.xii~p.xivに掲載してあります。
※本書の60~61ページ(前半)と120ページ(後半)に掲載しています。
2011.01.24
1刷 360
下から1行目
“受講者ID→認証ID”という部分関数従属が存在するため,
“受講者ID→ログイン状態”という部分関数従属が存在するため,
2011.06.20
1刷 360
下から8行目
※問題文の図4より確認されている関数従属性を1つ追加
・受講者ID → ログイン状態
2011.06.20
1刷 397
【問題文中で共通に使用される表記ルール】
※本書のp.xii~p.xivに掲載してあります。
※本書の60~61ページ(前半)と120ページ(後半)に掲載しています。
2011.01.24
1刷 487
<免除制度>の表の「平成21年度以前」列
■平成21年度以前
どの試験区分に合格していても免除はない。
■平成20年度以前
どの試験区分に合格していても免除はない。

■平成21年度春期
以下の条件を満たしていれば,受験時に申請することで免除を受けられる。
(1)以下の試験区分の合格者  ・応用情報技術者
 ・プロジェクトマネージャ
 ・データベーススペシャリスト
 ・ エンベデッドシステムスペシャリスト
 ・ 情報セキュリティスペシャリスト
 ・システム監査技術者
(2)高度試験 午前Ⅰ通過者

■平成21年度秋期
以下の条件を満たしていれば,受験時に申請することで免除を受けられる。
(1)以下の試験区分の合格者
 ・応用情報技術者
 ・プロジェクトマネージャ
 ・データベーススペシャリスト
 ・ エンベデッドシステムスペシャリスト
 ・ 情報セキュリティスペシャリスト
 ・システム監査技術者
(2)高度試験 午前Ⅰ通過者
2011.02.24
1刷 ダウンロードPDF
平成15年度午後1問題のP.15にある図2
1行目 「新規注文伝票」 3行目 「受付年月日時分 2002年10月10日18時15分」
1行目 「追加注文伝票」 3行目 「受付年月日時分 2002年10月10日18時55分」
2013.02.12

感想・レビュー

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