天野 暢子 著
プレゼン用途はもちろん、資料作成や作図ツール、さらには思考ツールとしても利用されている、ビジネスの現場で有用なツールが「PowerPoint」です。ただし、その特徴とビジネスで有効な使い方を理解していないと、「伝わるプレゼン資料」「読みやすいビジネス文書」を作成するのは困難です。そこで本書では、PowerPointの使用が求められる具体的なシーンを想定して問題を設定し、「問題」→「解答例」→「ポイント解説」の3ステップを通して、ビジネスの現場で有効なPowerPointのテクニックを学習していきます。さらに、ビジネス文書の作成において押さえておくべきルールやマナーも合わせて解説していますので、すぐに仕事で使えます。
社内向け資料作成編
シンプルな箇条書きで情報を正確に伝える
Point 1 プレゼンテーションの新規作成組織図を使って複数の要素を一瞬で伝える
Point 1 組織図の挿入表組みで情報を整理して伝える
Point 1 表の挿入一目で伝わるように最適なグラフを選ぶ
Point 1 棒グラフの挿入決定を促すために裏付けデータを示す
Point 1 円グラフの挿入提案の決定には予算の提示が必要
Point 1 E x c e l ワークシートの挿入社外向け資料作成編
表紙だけで企画の概要を伝える
Point 1 タイトルマスターの作成ビジネス文書のルールを守って信頼を得る
Point 1 ページ番号の追加図形を使ってオリジナルのロゴマークを作成する
Point 1 ロゴマークの挿入保存される資料にするための気配りレイアウト
Point 1 ルーラー/グリッド線を使ったレイアウト図解〈多〉、文字説明〈少〉が情報伝達のコツ
Point 1 図形を使って視覚に訴える写真を使えば情報が的確に伝わる
Point 1 写真の挿入パソコン操作を説明するならスクリーンショットが最適
Point 1 スクリーンショットの取得スケジュールをガントチャートで視覚的に伝える
Point 1 カレンダーの作成スライドプレゼン編
スライドショー用にデータを加工する
Point 1 スライドショー用のページ設定ライブ感あるプレゼンで聴衆を惹き付ける
Point 1 スライドショーの実行スライドと印刷資料を使い分ける
Point 1 発表者用台本の用意リハーサル機能を活用してタイムマネジメントする
Point 1 リハーサル機能の活用行動につながる仕掛けを随所に盛り込む
Point 1 商品名を常に表示しておく短時間で仕上げるなら既存資料を編集
Point 1 スライドマスターの編集コンパクトにファイル化してマルチ利用
Point 1 P D F 形式での保存P o w e r P o i n t を制作ツールとして利用する
Point 1 プレゼンボードの作成付属データはこちら
内容についてのお問い合わせは、正誤表、追加情報をご確認後に、お送りいただくようお願いいたします。
正誤表、追加情報に掲載されていない書籍内容へのお問い合わせや
その他書籍に関するお問い合わせは、書籍のお問い合わせフォームからお送りください。
本書の書影(表紙画像)をご利用になりたい場合は書影許諾申請フォームから申請をお願いいたします。
書影(表紙画像)以外のご利用については、こちらからお問い合わせください。
刷数は奥付(書籍の最終ページ)に記載されています。
書籍の種類:
書籍の刷数:
本書に誤りまたは不十分な記述がありました。下記のとおり訂正し、お詫び申し上げます。
対象の書籍は正誤表がありません。
発生刷 | ページ数 | 書籍改訂刷 | 電子書籍訂正 | 内容 | 登録日 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1刷 | 189 成功例 |
3刷 | 未 |
|
2011.07.01 |
Taro Yamada さん
2015-02-19
プレゼンスライドのレベルアップ、スピードアップのため購入。 内容的には写真も大きめでどちらかと言えば初心者向けの印象だが、中級者以上でもタイトルマスタやスライドマスタ、ロゴマーク、プレゼンテーションパックなどについての項目は参考になる。著者自身の失敗談が不測の事態にいかに対処するかが重要という点で地味に参考になった。 写真も多く読みやすいのでパワーポイントを覚えたての人から中級者まで幅広くお勧めできると思う。
しろたろう さん
2012-04-01
役に立ったと思うけど、実践できるかどうかが問題だ。。。