JQuery in Action 2nd Edition コアjQuery+プラグイン/jQuery UI開発実践技法 (吉川 邦夫 吉川 邦夫 ベア・ビボー イェーダ・カッツ)|翔泳社の本
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JQuery in Action 2nd Edition コアjQuery+プラグイン/jQuery UI開発実践技法

翻訳
原著


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798124285
定価:
3,850(本体3,500円+税10%)
仕様:
B5変・496ページ
カテゴリ:
Webプログラミング
キーワード:
#Web・アプリ開発,#プログラミング,#ネットワーク・サーバ・セキュリティ,#開発手法

基本から実装まで「網羅」+読後もリファレンスとして大活用できる決定版

本書は、jQueryおよびjQuery UI(インタラクティブなインタフェースを簡単に実装可能にするJavaScriptライブラリ)のすべてのオブジェクトおよびメソッドを総解説している決定版です。チュートリアル形式(解説+実習)で構成されており、書式などのリファレンス情報も詳細に書かれているので、一通り読み終えたあとでも、辞典的に利用可能な一冊です。類書で「もうちょっと詳しく知りたいのに」と不満に思っている開発者には待ちに待った本と言えるでしょう。

第1部 コアjQuery

第1章 jQuery入門

1.1 コードの節約で発揮される力
1.2 でしゃばらないJavaScript
 振る舞いを構造から切り離す
 スクリプトを隔離する
1.3 jQueryの基礎
 jQueryラッパー
 ユーティリティ関数
 「ドキュメント・レディ」ハンドラ
 DOM要素の作成
 jQueryの拡張
 jQueryとほかのライブラリとの共存
1.4まとめ

第2章 DOM要素の選択と格納

2.1 操作する要素の選択
 コンテクストの制御
 基本的なCSSセレクタ
 子、コンテナ(親)、属性のセレクタ
 位置を指定した選択
 CSSとjQueryのカスタムフィルタセレクタの使用
  :notフィルタ/:hasフィルタ
2.2 HTMLの生成
2.3 ラップされた要素集合の管理
 ラップ集合のサイズ判定
 ラップ集合内の要素の取得
 ラップされた要素集合の管理
 関係を用いたラップ集合の取得
 ラップ集合を使う、その他の方法
 jQueryチェインの管理
2.4 まとめ

第3章 DOM要素の操作

3.1 要素のプロパティと属性の操作
 要素のプロパティの操作
 属性値の取得
 属性の値の設定
 属性の削除
 属性操作のサンプル
  サンプル#1 リンクで新しいウインドウを開くように強制する
  サンプル#2 恐怖の「二重送信」問題を解決する
 要素のカスタムデータの格納
3.2 要素のスタイルの変更
 クラス名の追加と削除
 スタイルの取得と設定
3.3 要素の内容設定
 HTMLおよびテキストの内容の入れ替え
 要素の移動とコピー
 要素のラッピングとアンラッピング
 要素の削除
 要素のクローンの作成
 要素の置換
3.4 フォーム要素の値の操作
3.5 まとめ

第4章 イベントモデルとイベントハンドラ

4.1 ブラウザのイベントモデル
 DOMレベル0のイベントモデル
 DOMレベル2のイベントモデル
 InternetExplorerのイベントモデル
4.2 jQueryのイベントモデル
 イベントハンドラのバインド
 イベントハンドラの削除
 Eventインスタンスの調査
 イベントハンドラの事前制御
 イベントハンドラのトリガ
 その他のイベント関連メソッド
4.3 イベントを活用したサンプルページの作成
 大きなデータ集合のフィルタリング
 テンプレートの複製を用いた要素の作成
 メイン画面のマークアップの設定
 新しいフィルタの追加
 修飾コントロールの追加
 不要なフィルタの削除
 残りの改善箇所
4.4 まとめ

第5章 アニメーションと特殊効果

5.1 要素の表示/非表示
 たためる「モジュール」の実装
 要素の表示状態のトグル切替
5.2 要素表示のアニメーション化
 要素を徐々に見せる/隠す
 要素のフェードイン/フェードアウト
 要素を上下にスライド
 アニメーションの停止
5.3 カスタムアニメーションの作成
 カスタムの「スケーリング」アニメーション
 カスタムの「ドロップ」アニメーション
 カスタムの「バフ」アニメーション
5.4 アニメーションとキューイング
 複数のアニメーションの同時実行
 関数の実行のキューイング
 効果キューへの関数の挿入
5.5 まとめ

第6章 ユーティリティ関数

6.1 jQueryのフラグ
 アニメーションの無効化
 ユーザーエージェントのサポートの検出
 ブラウザ検出フラグ
6.2 jQueryとほかのライブラリとの共存
6.3 JavaScriptのオブジェクトとコレクションの操作
 文字列のトリミング
 プロパティやコレクションの反復処理
 配列のフィルタリング
 配列の変換
 JavaScript配列を処理するその他の関数
 オブジェクトの拡張
 パラメータ値のシリアライズ
 オブジェクトのテスト
6.4 その他のユーティリティ関数
 何もしない関数
 要素の包含テスト
 要素が格納するデータの設定/取得
 関数コンテクストの事前バインド
 JSONの解析
 式の評価
 スクリプトの動的なローディング
6.5 まとめ

第7章 カスタムプラグインの実装

7.1 なぜjQueryを拡張するのか
7.2 jQueryプラグインの書き方に関するガイドライン
 ファイルと関数の命名
 $に気をつけろ
 複雑なパラメータリストの整理
7.3 カスタムユーティリティ関数の作成
 データ操作用ユーティリティ関数の作成
 Dateフォーマッタの作成
7.4 ラッパーメソッドの追加
 ラッパーメソッドを用いた複数の処理の実行
 ラッパーメソッド内での状態の保存
7.5 まとめ

第8章 Ajaxによるサーバ通信

8.1 Ajaxとは何か
 XHRインスタンスの生成
 要求の開始
 進捗の追跡
 応答の取得
8.2 要素へのコンテンツのロード
 コンテンツのロード
 HTML断片の動的ロード
8.3 GET要求とPOST要求の発行
 GET要求:データの取得
 JSONデータの取得
 POST要求の発行
 カスケードドロップダウンリストの実装
8.4 Ajax要求の制御
 Ajax要求の精密な制御
 要求のデフォルトの設定
 Ajaxイベントの処理
8.5 カスタムjQueryメソッドの実装
 Termifierの実装
 Termifierのテスト
 Termifierの改良
8.6 まとめ

第2部 jQuery UI

第9章 テーマとエフェクト

9.1 UIライブラリの構成とダウンロード
 コンフィギュレーションとダウンロード
 UIライブラリの使用
9.2 jQuery UIのテーマとスタイル
 概要
 ThemeRollerツールの使用
9.3 jQuery UIのエフェクト
 jQuery UIエフェクト
 コアアニメーション機能の拡張
 可視性メソッドの拡張
 クラス遷移のアニメーション
 イージング
9.4 高度なポジショニング
9.5 まとめ

第10章 マウス操作の制御

10.1 アイテムのドラッグ
 ドラッガブル要素の作成
 ドラッグ機能イベント
 ドラッグ機能の制御
10.2 ドラッグした要素のドロップ
 ドロッパブル要素の作成
 ドロップ対応イベント
10.3 アイテムの並べ替え
 ソータブル要素の作成
 2つのソータブルの連結
 ソータブル対応イベント
 ソートされた順序の取得
10.4 アイテムのリサイズ
 リサイザブル要素の作成
 リサイズイベント
 ハンドルのスタイルの設定
10.5 アイテムの選択
 セレクタブル要素の作成
 セレクト対応イベント
 選択された要素とセレクタブル要素の探し方
10.6 まとめ

第11章 ウィジェット

11.1 ボタンとボタンセット
 UIテーマとボタンの外観
 「テーマ対応ボタン」の作成
 ボタンアイコン
 ボタンイベント
 ボタンのスタイル付け
11.2 スライダー
 スライダーウィジェットの作成
 スライダーイベント
 スライダーのスタイル付け
11.3 プログレスバー
 プログレスバーの作成
 プログレスバーイベント
 「自動更新プロブレスバー」プラグイン
 プログレスバーのスタイル付け
11.4 オートコンプリータ
 オートコンプリートウィジェットの作成
 オートコンプリートのソース
 オートコンプリートイベント
 オートコンプリートのスタイル付け
11.5 デートピッカー
 jQueryデートピッカーの作成
 デートピッカーの日付フォーマット
 デートピッカーイベント
 デートピッカーのユーティリティ関数
11.6 タブ
 タブ付きコンテンツの作成
 タブイベント
 タブのスタイル付け
11.7 アコーディオン
 アコーディオンウィジェットの作成
 アコーディオンイベント
 アコーディオンのスタイル付け
 Ajaxを使ったアコーディオンパネルのロード
11.8 ダイアログボックス
 ダイアログボックスの作成
 ダイアログイベント
 ダイアログボックスのクラス名
 ダイアログボックスに関するヒント
11.9 まとめ
11.10 これでおしまい?

付録 

A.1 JavaScriptオブジェクトの基礎知識
A.2 関数が正規のオブジェクトであることの意味
A.3 まとめ

付属データはこちら

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最終更新日:2014年09月08日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 016
5行目
2刷
if (this.disabled == null) this.disabled = true;
if (this.disabled != null) this.disabled = true;

原著初版(Section 1.3.5, page 14)にあった間違い
http://www.manning.com/bibeault2/excerpt_errata.html
2014.09.08
1刷 023
本文最下行
2刷
コンマ(.)演算子
コンマ(,)演算子
2014.09.08
1刷 046
「ラップ集合の内容の削減」3行目
2刷
:notフィルタセレクタと機能を持つが、
:notフィルタセレクタと同じ機能を持つが、
2012.01.10
1刷 046
「ラップ集合の内容の削減」の7行目
2刷
(具体的には、img[title]:not([title*=puppy]
(具体的には、img[title]:not([title*=puppy])

最後の括弧の前に閉じ括弧を追加
2014.09.08
1刷 050
下から4行目
2刷
すべての画像のID値を
すべての<div>要素のID値を

原著初版(Section 2.3.3, page 48)にあった間違い
2014.09.08
1刷 073
5行目
2刷
stripped
striped

pを1つ削除
2014.09.08
1刷 075
4行目
2刷
「スペースで区切られたリスト」ではなく配列できるかどうかに
「スペースで区切られたリスト」ではなく、配列にできるかどうかに
2012.01.10
1刷 079
コード
2刷
function displayDimensions() {
$('#display').html(
$('#testSubject').width()+'x'+$('#testSubject').height()
);
function displayDimensions() {
$('#display').html(
$('#testSubject').width()+'x'+$('#testSubject').height()
);
}

1~3行目に訂正はなく、4行目と5行目を訂正。リスト3.1とダウンロードプログラムは訂正なし。
2014.09.08
1刷 126
本文4行目
2刷
とてつ便利に使える。
とても便利に使える。
2012.01.16
1刷 328
`option`パラメータの説明 2行目
2刷
(ただし、その要素はドロッパブルでなければならない)
(ただし、その要素はドラッガブルでなければならない)
2012.05.09
1刷 332
表10-1 オプション「stack」の「説明」2行目
2刷
要素のx-index
要素のz-index
2012.05.21
1刷 338
下から5行目
2刷
tolorance
tolerance
2014.09.08
1刷 339
3行目
2刷
tolorance
tolerance
2014.09.08
1刷 346
表10.5「torelance」の説明
2刷
同名のdraggable()メソッドのオプションを参照(表10.1)
同名のdroppable()メソッドのオプションを参照(表10.3)
2011.11.28
1刷 389
下から4行目
2刷
$('#valueDisplay').text$('#progressBar').autoProgressbar ('value') + '%');
$('#valueDisplay').text($('#progressBar').autoProgressbar ('value') + '%');

text$の間に開き括弧を追加
2014.09.08

感想・レビュー

きら さん

2011-11-02

付録のJavaScriptの要点がまとまっていて良かった。Functionてそんな性質だったんやねー。