ITM/Netcool OMNIbusで実現する運用監視 Tivoli ビギナーズ・ガイドブック(日本アイ・ビー・エム株式会社)|翔泳社の本
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ITM/Netcool OMNIbusで実現する運用監視 Tivoli ビギナーズ・ガイドブック


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798124612
定価:
2,640(本体2,400円+税10%)
仕様:
B5変・232ページ
キーワード:
#データ・データベース,#ネットワーク・サーバ・セキュリティ,#システム運用,#開発環境
紙の書籍

現場で使える!トップブランド製品で学ぶ運用管理のきほんのき

企業情報システムと運用管理は切っても切り離せません。「システムは作ったらそれっきり」ではなく「作ってからが本番」なのです。しかし、設計やプログラミング、テストなどの開発ステップと比べると、運用管理の情報源はとても限られています。運用管理をする部署に配属されたけど何を勉強したら良いのか迷っている人も少なくないはず。本書は、世界的なシェアを誇るソフトウェア「Tivoli」を使った運用管理の入門書です。

Tivoliは、企業の情報システムを管理するためにIBMが提供するソフトウェアのブランド。今回は、CPUやメモリーなどサーバーのリソース利用率やアプリケーションの稼働状況、ログ監視など、システムを運用する上でもっとも初歩的な管理作業を「Tivoli Monitoring(ITM)」「Tivoli Netcool/OMNIbus」を使って学びます。

第1章 システム監視とは

1.1 システム監視の重要性 1.2 システム監視に必要な項目 1.3 システム監視の仕組み

第2章 Tivoliの監視ソリューション

2.1 Tivoli監視ソリューションのアーキテクチャー 2.2 Tivoli監視ソリューションの特徴

・- 設計・構築フェーズ
・- 運用フェーズ
・- メンテナンス・フェーズ

第3章 システムの状態を監視する

3.1 本章の説明範囲 3.2 リソースおよびプロセス(サービス)監視を行う前に

・- 事前定義シチュエーション
・- 属性グループと属性
・- シチュエーション・グループ
・- ピュア・イベントとサンプル・イベント
・- tacmdによるシチュエーション操作
3.3 CPUの監視を行うには

・- CPU監視のポイント
・- 監視シチュエーションの作成
・- 表示結果
3.4 メモリーの監視を行うには

・- メモリー監視のポイント
・- 監視シチュエーションの作成
・- 表示結果
3.5 ディスクの監視を行うには

・- ディスク監視のポイント
・- 監視シチュエーションの作成
・- 表示結果
3.6 プロセスの監視を行うには

・- プロセス監視のポイント
・- 監視シチュエーションの作成
・- 表示結果
3.7 ログの監視を行う前に

・- ログ監視のポイント
・- Probeの監視設定ファイル
・- Probeルールの記述例
3.8 syslogの監視を行うには

・- ログ・データの分解について
・- 監視画面に表示する内容の決定
・- ルール・ファイルの設定
・- 動作確認および表示確認
3.9 イベントログの監視を行うには

・- ログ・データの分解について
・- 監視画面に表示する内容の決定
・- ルール・ファイルの設定
・- 動作確認および表示結果
3.10 テキストログの監視を行うには

・- ログ・データの分解について
・- 監視画面に表示する内容の決定
・- ルール・ファイルの設定
・- 動作確認および表示結果
・- 複数ログファイルを監視するには
3.11 独自のイベントを送信するには

・- nco_postmsgの使用方法
・- posteifmsgの使用方法
・- nco_postmsgとposteifmsgの特徴の比較

第4章 監視した結果を次のアクションにつなげる

4.1 本章の説明範囲 4.2 外部コマンドを実行するには

・- プロセス・エージェントの通信設定(GUIツールの場合)
・- プロセス・エージェントの通信設定(接続テータ・ファイルを編集する場合)
・- プロセス・エージェントの構成設定
4.3 担当者にメール通知するためには

・- メール送信プロシージャーの作成
・- メール送信トリガーの作成
4.4 パトランプを鳴らすためには

・- パトランプ鳴動プロシージャーの作成
・- パトランプ鳴動トリガーの作成
4.5 カスタムテーブルを参照しイベントに情報を付与するには

・- ロケーション管理テーブルの作成
・- イベント発生場所情報付与トリガーの作成
4.6 オートメーションの関連Tips

・- トリガー、プロシージャー処理のログ出力の設定
・- New変数およびOld変数の使用可否

第5章 イベントの運用/管理を行う

5.1 本章の説明範囲 5.2 イベント監視GUIの設定

・- ユーザーの作成
・- 監視画面の設定
5.3 イベント監視画面の使用

・- イベント監視画面の使用
5.4 ITMからNetcool/OMNlbusへのイベント転送

・- TEMSのイベント転送先設定
・- シチュエーションのEIFタブの設定
5.5 ITMイベントのアクション送信

・- 監視条件の選択
・- 自動アクションの定義
・- 自動アクションの詳細定義
5.6 メンテナンス中のイベント抑止

・- Netcool/OMNlbusによるメンテナンス中のイベント抑止の実装概要
・- 計画停止リストテーブルの作成
・- メンテナンス中のイベント抑止トリガーの作成

第6章 監視コンソールを活用する

6.1 本章の説明範囲 6.2 性能傾向を見るには

・- ヒストリカル収集の構成
・- ヒストリカル・データ参照
・- ヒストリカル・データのファイル出力
6.3 イベント・メッセージを検索する

・- イベントの検索
6.4 表示する内容を制限する

・- フィルター定義の参照
6.5 ユーザー権限を設定するには

・- WebGUI上でのユーザー設定
・- ObjectServer上でのユーザー設定
6.6 パスワードを変更するには

・- 管理者が任意ユーザーのパスワードを変更する
・- 一般ユーザーが自分のパスワードを変更する

第7章 製品導入を行う

7.1 本章の説明範囲 7.2 ITMサーバーを導入するには

・- TEPS用データベースソフトのインストール
・- TEPS用データベースソフトの起動
・- ITMのサーバーモジュールのインストール
・- ITMの言語パックのインストール
・- ITMサーバーモジュールの構成
・- ITMサーバーモジュールの起動
7.3 ITMの監視エージェントを導入するには

・- エージェントのインストール
7.4 Netcool/OMNIbusサーバーを導入するには

・- ObjectServerの導入
・- ObjectServerの構成
・- WebGUIの導入
7.5 Netcool/OMNIbus の監視エージェントを導入するには

・- Netcool/OMNIbus Baseの導入
・- Probeの導入
・- Probeの構成

第8章 Tivoliを使った監視の実践と今後

8.1 本章の説明範囲 8.2 監視の運用サイクル

・- 問題の発見
・- 通知
・- 解析
・- 修正・対応
・- 監視
8.3 次のステップに向かって

索引

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