戸松 信博 著
海外投資で、長期的な投資を考えた場合は、これからの時代で新しく創設される市場は何かを考える必要が出てくる。新しく創設される市場として挙げられるのは、1新興国、2商品(資源)、3グローバリゼーション。そして、この3つすべてに投資できる国は現状アメリカしかない。現在、アメリカの財政に不安を感じる人も多いだろう。
しかし、実際にこれまでの米国株価の推移を見ると、どんな局面に直面しても、その後も成長を続けていることに気がつくはずだ。残念ながら、超優良市場だということが日本ではまだ知られていない。本書では、米国市場において上記の3 種類の銘柄にかけることで、確実に資産を増やせる米国株投資方法を指南します。
CHAPTER1 なぜ今、米国株なのか?
「今さら米国株!?」と思われるかもしれませんが……
米国証券市場は世界最大の時価総額を誇る
30年間で日本株は1.37倍 しかし、米国株は14倍以上
儲かり続けるマクドナルドの秘密
→マクドナルド
米国債が格下げされても米国に資金が集まる理由
世界中のトップ企業は米国に結集する
米国株なら10年前の楽天を買うことができる!?
アルゼンチンの楽天!?「メルカド・リブレ」
米国で次々とスター企業が生まれ続けるワケ
米国は世界最大の消費市場
米国の大型グローバル企業を買う意味はどこにある?
→ナイキ
今後の投資チャンスを世界の潮流から考える
商品の時代の最終楽章へ!
新興国消費拡大の圧倒的な動きに乗り遅れるな!
→ヤム! ブランズ
まもなく到来する千載一遇の買いチャンスを見逃すな!
1:サブプライムバブルとはいったい何だったのか?
2:量的緩和政策の効果はなかった?
3:欧州のソブリンリスク問題が浮上
4:ECRI がリセッション入り予想を発表
5:まもなく千載一遇の買いチャンスが到来する!?
今は本当に円高なのか?
ニュースで取り上げられる名目為替レートは物価水準の調整をしているに過ぎない
投資にも購買力平価仮説は有効
必要以上に名目為替レートの円高を恐れる必要はない!
名目為替レートは今後、さらに円高に振れるのか?それとも円安になるのか?
CHAPTER2 今後の投資戦略からひも解く、利益を出すための米国株ノウハウ
この10年間で何が一番上がったのか?
商品の時代と株の時代
NY ダウ予想値は簡単に計算できる!?
バフェット氏の投資法を考える
→バークシャー・ハサウェイ
→コカ・コーラ
5月~10月の投資は圧倒的に良くない
長期トレンドと短期トレンドは往々にして反対となる
50日移動平均線と200日移動平均線を活用しよう
有望銘柄の絞り込みには成長性指標とROEを使う
ROEについてさらに一歩踏み込んで考える
新興国投資を考える場合も米国が大きく影響する
国別の特徴を読んだ投資が重要
中国はあと10年間成長を続ける
ブラジル株と通貨レアルの下落をどのように考えるか
大きく下がったところで長期配当投資と、成長株への投資、あなたはどっちを選ぶ?
成長株に投資する
→プライスライン・ドット・コム
CHAPTER3 そもそも米国株はどこで売られている?日本からはどうやって買えばいい?
米国に市場はいくつある?
米国株はどこで買える?
世界中の有望企業が買える仕組みとは?~ADRについて
NY ダウ平均とは?ナスダック指数とは?
米国株は日本株と同じような感覚で買える!
米国株はいくらから買えるのか?
米国株に関するオススメのホームページ
CHAPTER4 トップアナリストが選ぶ厳選銘柄
スマートイノベーションの覇者を競う米国IT御三家
Google(グーグル)
Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)
Apple(アップル)
新興国の中で特に高い成長性を期待できるネット関連株
百度(バイドゥ)
新浪(シーナ)
メルカド・リブレ
資源上昇の時代に賭ける
金鉱株
→バリック・ゴールド
→ゴールドコープ
銀とシルバー・ウィートン
原油関連株
→エクソンモービル
→アパッチ
→シュルンベルジェ
→イナープラス
様々なETF で資産を作る
→注目したいETF リスト
CHAPTER5 まだあるおススメ25銘柄
奇虎(Qihoo)
IBM
キンバリー・クラーク
P&G
ボーダフォン
ゴールドマン・サックス
ジョンソン・エンド・ジョンソン
メイクマイトリップ
ポタッシュ
捜狐(ソーフー)
ヴァーレ
ラスベガス・サンズ
グラクソ・スミスクライン
マスターカード
コーチ
ヤンデックス
新東方
ウェルズ・ファーゴ
タタ・モーターズ
メサビトラスト
フィリップモリス・インターナショナル
ダラー・ゼネラル
イタウ・ウニバンコ・ホールディング
カメコ
優酷網
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うめにゃん さん
2017-03-22
米国株に興味があったので読んでみた。 図書館本なのでちょっと古かったのは仕方ない。
nikksurf さん
2013-04-05
☆☆☆☆