企業のためのソーシャルメディア安全運用とリスクマネジメント(福田 浩至)|翔泳社の本
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企業のためのソーシャルメディア安全運用とリスクマネジメント


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798126159
定価:
2,200(本体2,000円+税10%)
仕様:
A5・232ページ
カテゴリ:
ビジネス入門
キーワード:
#スキルアップ,#ビジネス教養,#ビジネスIT,#人材・組織
紙の書籍

明日、御社が炎上に巻き込まれても対処できますか

FacebookやTwitterなどのソーシャルメディア活用は、企業でも無視できない課題です。一方で、炎上トラブルに巻き込まれる企業も少なくありません。本書はソーシャルメディアを「企業全体」で「安全」かつ「効果的」に運用するための本です。炎上トラブルの回避方法、運用体制の考え方、社内ルールの策定方法、社内の既存ルールとの調整ポイント……etc.準備から実践までのノウハウが学べます。「ソーシャルメディアは利用したい、だけどトラブルは防ぎたい」という悩みを抱えた部門担当者におすすめの1冊です。

1章 人々の生活に定着するソーシャルメディア

1-1 ソーシャルメディアとは
1-2 生活者の意識変化とクチコミ
1-3 ソーシャルメディアの特性
1-4 ソーシャルメディアを活用する企業
1-5 ソーシャルメディアが企業にもたらすリスク
コラム 動画配信は難しい?

2章 プラスイメージを毀損するリスク

2-1 プラスイメージを減衰させるリスク
2-2 プラスイメージの増幅を抑制させるリスク
2-3 傾聴活動による気付き
2-4 ファンが集うコミュニティーを育む
2-5 ソーシャルメディア・アカウントを所有しないリスク
コラム ソーシャルメディアによる抗議運動

3章 マイナスイメージを増幅させるリスク

3-1 炎上のメカニズム
3-2 企業の振る舞いが火種となる場合
3-3 社員の振る舞いが火種となる場合
3-4 運用担当者の行動が火種となる場合
3-5 インターネット炎上が拡大するメカニズム
3-6 インターネット炎上拡散事例 三井化学岩国大竹工場の爆発事故

4章 ソーシャルメディアを組織的に活用するステップ

4-1 ソーシャルメディアの運営組織
4-2 「チーム同士の協調」組織の作り方とロードマップ
4-3 啓蒙期
4-4 設計期
4-5 運用期
コラム ソーシャルメディアの利用者が死亡したらアカウントはどうなる?

5章 ソーシャルメディアリスクに対応したリスクマネジメント

5-1 リスクマネジメントとソーシャルメディアの関係
5-2 枠組みづくりの大前提
5-3 リスク運用と管理のための枠組み設計
5-4 リスクマネジメントの促進とアカウンタビリティ
5-5 業務プロセスへの統合
5-6 コミュニケーションと報告の仕組み
5-7 リスクマネジメントのプロセス
5-8 リスクアセスメントの6ステップ
5-9 リスク対応とふりかえり
5-10 インターネット炎上とリスクマネジメント
5-11 枠組みのふりかえり
5-12 枠組みの継続的改善

6章 危機管理でのソーシャルメディア活用

6-1 対応の時間軸と拡散の時間軸
6-2 トラブル発生時の活用法
6-3 平常時の準備
6-4 トラブルを起こさない組織体質の構築

7章 ソーシャルメディア・ポリシー

7-1 準備すべきガイドライン
7-2 コミュニケーション・ガイドライン
7-3 社員向けガイドライン
7-4 運用者向けガイドライン
7-5 HERO向けガイドライン

8章 インタビュー

1 ソーシャルメディアを活用するヤマハ(ヤマハ株式会社)
2 組織内の調整を進める日立製作所(株式会社日立製作所)
3 炎上事件に真摯に対応したネットマイル(株式会社ネットマイル)
4 ITリテラシーと法的観点から見たソーシャルメディア活用(猪木俊宏弁護士)
むすびにかえて
参考文献

本書は付属データの提供はございません。

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最終更新日:2015年04月07日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 062
「●企業や組織への反感も原因になる」1行目、4行目
防衛庁
海上保安庁
2015.04.07
1刷 063
表「中国漁船衝突事故映像の流出事件」の「ネガティブな感情」2行目
防衛庁
海上保安庁
2015.04.07

感想・レビュー

シロクマとーちゃん さん

2020-03-19

企業でソーシャルメディアを利用する場合の体制づくりが中心の本。ガイドライン作りが大変そう。

Yui さん

2014-08-15

ノウハウ本です。このようにすべき、このようにしましょう、という論調で仕組みをガンガン書いていかれてます。個人的には仕組みやプロセスについては自分で考えて添削していかないと意味が無いと思うので、散々迷った企業のWEB担当者向けのヘルプ本という印象でした。もっと根っこの部分(心理面、技術面等。。)を学びたかった僕にはまだ早いかな、と感じました。