株式会社テラスカイ 著
株式会社アプレッソ 著
株式会社アプレッソ 監修
本書は、クラウドやDB、ファイル、ネットワーク、アプリケーション、システムなど、さまざまなデータソースをノンプログラミングでつなぐ、データ連携ソフト「DataSpider」の公式解説書です。基本的な操作や機能、DataSpider によるデータ連携アプリケーションの構築などについて、構築・運用時のテクニックやノウハウを交えて学習できます。DataSpiderが初めての方にはやさしく学べる入門書として、すでに使いこなしている方には実践で役立つテクニック集として、もっと深く知りたい方には内部仕様説明書として、ご活用いただける構成になっています。
刊行にあたって
DataSpiderとは?
Chapter 01 DataSpiderの概要
1.1 DataSpiderは何をしてくれるのか?
1.1.1 データの読み書き
1.1.2 データの変換
1.1.3 フローの定義
1.2 DataSpiderの構成
1.2.1 DataSpiderのシステム構成
1.2.2 DataSpiderの概念
1.3 DataSpiderの利用イメージと適用例
1.3.1 利用イメージ
1.3.2 適用例
1.4 DataSpiderが実装する機能
1.4.1 統合開発環境「Studio」
1.4.2 開発設計ツール「デザイナ」と「Mapper」
1.4.3 運用管理ツール「コントロールパネル」
1.4.4 ファイル操作ツール「エクスプローラ」
1.4.5 運用設定ツール「マイトリガー」
1.4.6 サーバログ参照ツール「マイログ」
1.4.7 開発環境管理データベース「リポジトリDB」
1.4.8 仕様書の出力
Chapter 02 DataSpiderを使ってみよう
2.1 本章で学習する内容
2.2 準備編(1) インストールと事前準備
2.2.1 DataSpiderの動作環境
2.2.2 DataSpider体験版の入手
2.2.3 DataSpiderのインストール
2.3 準備編(2) DataSpiderの基本操作
2.3.1 DataSpiderサーバとDataSpider Studioの起動
2.3.2 DataSpiderの基本操作の練習
2.4 STEP1 データ連携アプリケーション構築開始
2.4.1 メールとExcelを使った受注システムの開発
2.4.2 STEP1で作成する処理の概要
2.4.3 STEP1を始める前に
2.4.4 サンプルデータのテーブル構造
2.4.5 「野菜マスタ」テーブルにデータを入れる処理:CSV→DB
2.4.6 注文データ更新とエラー判定処理の作成
2.5 STEP2 データ連携処理を自動運用する
2.5.1 注文データが作成されたら処理を自動起動する
2.5.2 ファイル名が可変でも処理を実行したい
2.6 STEP3 メールとの連携
2.6.1 メールを使った受注システム:処理の概要
2.6.2 メールを使った受注システム:(1)メール受信処理
2.6.3 メールを使った受注システム:(3)更新確認処理
2.6.4 メールを使った受注システム:(4)請求書送信処理
2.7 STEP4 Webアプリケーションとの連携
2.7.1 DataSpiderのWeb連携機能
2.7.2 売り上げ情報をHTMLファイルに出力してみよう
2.7.3 レポートをデザインしてみよう
2.7.4 Webブラウザから動的にデータを参照
2.7.5 Webアプリケーションとの連携(1):スクリプトの起動
2.7.6 Webアプリケーションとの連携(2):引数を渡して条件検索
Chapter 03 DataSpider開発Tips
Tips 01 データの行と列を入れ替える
Tips 02 区切り文字で区切られた文字列を抜き出す
Tips 03 入力データが数値かどうか判定する
Tips 04 月末の日付を取得する
Tips 05 改行文字を別の文字列に置換する
Tips 06 文字とnull値を連結する
Tips 07 エラー発生時にメール送信
Tips 08 日付のフォーマットを変換する
Tips 09 複数の入力データをマージする
Tips 10 1つの入力データを複数ファイルに仕分けする
Tips 11 ユーザ定義ロジックアイコンの作成
Tips 12 ファイル一覧の取得
Tips 13 処理の戻り値をセットする
Tips 14 固定長ファイルの扱い方
Tips 15 コードを名称に置き換える
Tips 16 トランザクション処理を行う
Tips 17 大容量のデータを高速に処理する
Tips 18 チーム開発機能を活用した複数人でのサービス開発
Chapter 04 DataSpider運用Tips
Tips 01 処理をバッチ実行する(ScriptRunner)
Tips 02 環境を移行する
Tips 03 連携対象ディレクトリをマウントする
Tips 04 ログ機能を活用する
Tips 05 種別を用いて接続先を切り替える
Tips 06 環境変数を活用する
Tips 07 Linux環境でDataSpiderサーバを自動起動させる
Chapter 05 DataSpiderの展望
5.1 DataSpiderとクラウド
5.1.1 DataSpider for Cloud
5.1.2 DataSpider on Cloud
5.1.3 DataSpider Studio for Web
5.2 DataSpider BPMと「BPM-EAI連携」
5.2.1 統合プロセス管理の重要性
5.2.2 DataSpider BPMとは
5.2.3 DataSpider BPM導入のメリット
5.2.4 DataSpider BPMの機能
5.2.5 BPM-EAI連携
Chapter 06 DataSpiderのアーキテクチャ
6.1 DataSpiderServerのアーキテクチャ
6.1.1 DataSpiderServerの構成
6.2 スクリプト
6.2.1 スクリプトとスレッド
6.2.2 スクリプトの実行要求
6.3 ト ランザクション
6.3.1 DataSpiderのトランザクション管理
6.3.2 スクリプトのトランザクション属性
6.3.3 例外監視処理とトランザクション
6.3.4 XAリソースと非XAリソース
6.3.5 ファイル系アダプタのトランザクション
6.4 DataSpider XML Framework
6.4.1 DataSpider XML Frameworkの役割
6.4.2 データモデル
6.4.3 大容量データへの対応
6.5 パラレルストリーミング処理
6.5.1 パラレルストリーミング処理の特徴
6.5.2 パラレルストリーミング処理のアーキテクチャ
6.5.3 パラレルストリーミング処理とスレッド
6.5.4 パラレルストリーミング処理とDataSpider XML Framework
6.6 リソースとプーリング
6.6.1 グローバルリソース
6.6.2 コネクションプーリング
6.6.3 スクリプトの処理とコネクションプールの関係
6.7 DataSpiderファイルシステム
6.7.1 DataSpiderファイルシステムのコンセプト
6.7.2 DataSpiderファイルシステムのアーキテクチャ
6.7.3 DataSpiderファイルシステムの種類
Chapter 07 付録リファレンス
7.1 ツール一覧
7.1.1 基本
7.1.2 変換
7.1.3 データベース
7.1.4 ファイル
7.1.5 アプリケーション
7.1.6 ネットワーク
7.1.7 ディレクトリサービス
7.1.8 クラウド
7.2 マッパーロジックアイコン
7.2.1 繰り返し
7.2.2 分岐
7.2.3 条件
7.2.4 数値
7.2.5 文字列
7.2.6 日付
7.2.7 その他
7.2.8 ユーザ定義ロジック
7.3 マージロジックアイコン
7.3.1 マージ
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