ソーシャルメディアマーケター美咲 新人担当者 美咲の仕事帳 電子書籍(池田 紀行)|翔泳社の本
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ソーシャルメディアマーケター美咲 新人担当者 美咲の仕事帳


形式:
電子書籍
発売日:
ISBN:
9784798127118
価格:
1,650(本体1,500円+税10%)
カテゴリ:
経営・マーケティング
キーワード:
#経営,#起業・開業,#人材・組織,#ビジネス教養
電子書籍

ストーリーでわかるソーシャルメディアマーケティングの現場

近年爆発したツイッターブームによって、マーケティングの現場では、「手段の目的化(例:ツイッターを使って何かやろう)」が多数発生しています。一方、「ソーシャルメディア = 群れて物言う性質の悪い消費者 = リスク」と捉え、「ソーシャルメディアマーケティング = リスクマネジメント」と見る企業もまだまだ多いのが現状です。

本書では、転職してソーシャルメディアマーケティングの担当者として配属された遠藤美咲(27歳)が、クライアント側の陥りやすい誤解や担当者の経験不足による間違いなど、最もつまずきやすいポイントを悪戦苦闘しながら、解決していきます。

駆け出しソーシャルメディアマーケター美咲、誕生までの悪戦苦闘の1年

遠藤美咲は、27歳の天秤座女子。メーカーの営業部からインタラクティブエージェンシー(ネット専業代理店)に転職したばかり。配属先は、なんとソーシャルメディアマーケティングの専任チーム。最初に直面したのは、広告主やその社内に蔓延する「手段の目的化(ツイッターやフェイスブックを使って何かやりたい病)」だった。ソーシャルメディアマーケティングは、コミュニケーションゴールを達成する「手段」であり、「目的」ではないはずだ。わからないことだらけの中、美咲の日々の奮闘が始まる。

美咲がラジオドラマに - 第1話を特別公開中

ラジオNIKKEI「アサカツ !!」において、「ソーシャルメディアマーケター美咲」が全13話のラジオドラマになりました。放送されたラジオドラマは、iTune Storeにてご購入いただけます。ここでは、第1話の内容を無料でご試聴いただけますので、書籍と合わせてお楽しみください(以下のリンクをクリックするとMP3ファイルが再生します)。

→ アサカツ !!  ソーシャルメディアマーケター美咲 - 第1話

[ナレーター] 遠藤美咲 : 中村萌実 / 伊藤拓也 : 村田太志 ほか

●序章
はじめての転職。私がソーシャルメディアマーケティングの担当者?
   「ツイッターを使って何かやりたい!」ってそれは手段であって目的じゃないんじゃ……?

●指令1 前編
お金をかけずにバズを広げ、認知を向上させろ!
   広告予算が削減された! だから、ソーシャルメディアでバズを広げて話題化させたい、か……。
   でも、ソーシャルメディアはマス規模の認知を向上させるには不向きな場所よね。
   どうしたらいいのかな?

●指令1 後編
お金をかけずにバズを広げ、認知を向上させろ!
   クチコミはタダってイメージがあるけど、実際に費用化項目を積み上げてみると
   意外とお金がかかるのよね……。お客様にどうやって説明したらいいんだろう。

●指令2
ソーシャルメディアを使ってオンラインショップへの流入を増やしたい!
   バナー広告やリスティング広告よりも効率的にサイトへの流入を増やしたいというオーダーが来た!
   これってCPC(クリック単価)やCPA(顧客獲得コスト)を今よりも安くしたいってことよね。
   いくつか整理しなくちゃいけないことがありそうだわ。

●指令3
フェイスブックでファンを囲い込みたい!
   フェイスブックページを開設して消費者との関係性を深めたい、か……。でも、ひとむかし前に
   量産された多くの企業SNS(ブランドコミュニティ)ってほとんどが盛り上がらなかったのよね。
   まずはその理由から調べてみなくっちゃ!

●指令4
ソーシャルメディアマーケティングのROIを明確に測りたい!
   二言目には「で、売れんの?」ばかり!ちゃんと効果を測定して見返してやるんだから!
   おや?でも、効果測定の世界にも「手段の目的化」が蔓延しているぞ……?

●終章
駆け出しソーシャルメディアマーケター美咲、誕生!



あとがき
本書は付属データの提供はございません。

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最終更新日:2011年05月31日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 105
7~8行目
2刷
近年はジャスコやセブン&イなどの
近年はジャスコやセブン&アイなどの
2011.05.31
1刷 134
2行目
2刷
関心が再している。
関心が再燃している。
2011.05.31
1刷 154
4行目、5行目
2刷
4行目・・・考えていることを書き落としていた。 5行目・・・ミーティングからの放感と
4行目・・・考えていることを書き込んでいた。 5行目・・・ミーティングからの解放感と
2011.05.31

感想・レビュー

にく9 さん

2014-06-26

2011年3月初版、3年で古臭く感じてしまうということはやはり進歩の激しい世界だな、と感じる。ソーシャルに対して無条件にお金かけず人の口コミで宣伝ができると甘く考えてた節はあったよなあ。企業側から積極的に情報の更新をしないと飽きられて離れていってしまうというのはほんとそうだと思う。最近は従業員などのツイートを監視するサービスがニュースになっていたけど、監視、コントロールされたらマーケティングには使えなくならないかな?あと、ラブコメが中途半端でいらなかった。。

sagaway8 さん

2015-07-08

滅多に読まないビジネス書。何の気の迷いか…。巷に溢れている、この手の本がどのようなものなのか確かめたいという目論見も…。意外に読みやすかったが、部外者には捉え所のない本。ソーシャルメディアにマーケティングを展開して、顧客拡大を目指すという企画に対して、その目的自体が大きな誤りという着地点。要は商品力次第。また、ソーシャルメディアマーケットは費用対効果だけでなく、投資対効果の側面でも評価すべき。って、即効性のないものをどうやって評価しろと?それならメディア広告で充分では?と突っ込むのは素人だからですかね。

モッタ さん

2012-02-26

★★★☆☆ SNSの使い方や利用法を考えるのに、この本をよく使う。SNSの主役は消費者。企業はそこに参加”させていただく”立場。企業はそれを理解しSNSを活用していく必要がある。