オラクルマスター教科書 Oracle Expert RAC 11g R2編(株式会社 システム・テクノロジー・アイ 代田 佳子)|翔泳社の本
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オラクルマスター教科書 Oracle Expert RAC 11g R2編



形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798128504
定価:
7,480(本体6,800円+税10%)
仕様:
A5・768ページ
カテゴリ:
ベンダー資格
キーワード:
#IT関連資格,#情報処理技術者試験,#開発環境,#システム運用
紙の書籍

定番・黒本シリーズにいよいよRAC 11g資格の学習書が登場

本書はオラクルマスター資格「Oracle Real Application Clusters 11g Release 2 and Grid Infrastructure Administration」の取得を目指す方のための学習書です。オラクルマスター教科書シリーズ(黒本)で上位資格の学習書を長年執筆している代田佳子氏の書き下ろしで、資格試験(試験番号:1Z0-058)の合格に必要なRACの知識・技術をしっかり学ぶことができます。模擬試験と試験直前チェックシートで、試験前の仕上げも万全です。

序章 RACの基礎知識

RAC の概要
 クラスタの原理
 RAC のメリット
 インストールするソフトウェア
 Oracle Clusterware
 クラスタデータベース
 ストレージ構成
 ネットワーク構成
 単一クライアントアクセス名(SCAN)
 グリッドネーミングサービス(GNS)
 グリッドプラグアンドプレイ(GPnP)

第1章 インストール

インストール前のタスク
 ソフトウェアの構成
 OS グループとOS ユーザーの準備
 ディレクトリ構成
 ハードウェアの構成
 共有ストレージの構成
 ネットワークインタフェースの構成
Grid Infrastructure のインストール
 インストール前の確認
 インストール
 インストール後の確認
データベースソフトウェアのインストール
 インストール前の確認
 インストール
 インストール後の確認
クラスタデータベースの作成
 データベース作成前の検討事項
 データベースの作成
 データベース作成後の構成の確認
 Enterprise Manager の確認
シングル環境からRAC 環境への変換
 DBCA を使用した変換
 rconfig を使用した変換
 確認問題

第2章 ノードの追加と削除、パッチの適用

新規ノードの追加
 ノードの追加ステップ
 ノードの準備
 Grid ホームの追加
 RAC ホームの追加
 データベースインスタンスの追加
ノードの削除
 ノードの削除ステップ
 データベースインスタンスの削除
 RAC ホームの削除
 Grid ホームの削除
RAC 環境へのパッチの適用
 アウトオブプレースとインプレース
 Opatch
 確認問題

第3章 Oracle Clusterware の管理

Oracle Clusterware の起動と停止
 Oracle Clusterware スタック
 Oracle Clusterware スタックの手動管理
Oracle Cluster Registry(OCR)の構成
 OCR の機能
 OCR 構成ファイル
 OCR ファイルの配置
 OCR のバックアップ
 OCR のリカバリ
 Oracle Local Registry(OLR)の構成
投票ディスクの構成
 投票ディスクの機能
 投票ディスクの動作に影響を与えるパラメータ
 投票ディスクの配置
 投票ディスクのバックアップ/リカバリ
ネットワーク構成の変更
 パブリックネットワークとインターコネクトの変更
 仮想IP(ノードVIP とSCAN VIP)アドレスの変更
 確認問題

第4章 Oracle Clusterware によるアプリケーションの高可用性化

リソースの管理
 リソースの属性
 リソースの管理
サーバープールの管理
 サーバープールの概念
 サーバープールの管理
アプリケーションの保護
 ユーザー定義のアプリケーション
 ユーザー定義のアプリケーションの管理
 確認問題

第5章 Oracle Clusterware のトラブルシューティング

Oracle Clusterware の診断
 Oracle Clusterware のログファイル
 診断情報収集スクリプト(diagcollection.pl)
各種デバッグ
 Oracle Clusterware のデバッグの有効化
 リソースデバッグの有効化
 OCR 関連ツール用のデバッグフラグの設定
 Java ベースのツールに対するトレースの有効化
クラスタ検証ユーティリティ(CVU)の使用
 クラスタ検証ユーティリティの入手
 クラスタ検証ステージ
 クラスタ検証コンポーネント
 確認問題

第6章 ASMインスタンスの管理

自動ストレージ管理(ASM)の概要
 ASMのアーキテクチャとコンポーネント
 ASMの制限
 ASMの管理ツール
ASMインスタンスの構成
 ASMインスタンスの初期化パラメータ
 ASMインスタンスのメモリー
 ASMインスタンスのプロセス
 SYSASMロール
ASMインスタンスの管理
 ASMインスタンスの起動と停止
 ASMインスタンスのリカバリ
 ASMインスタンスで使用できるV$ ビュー
 確認問題

第7章 ASMディスクグループとASMファイルの管理

ASMディスクグループの作成
 ASMディスクグループの概要
 ASMディスクグループの作成
 ASMディスクグループの削除
 ASMディスクグループの属性
ASMディスクグループの管理
 ASMディスクグループのマウントとディスマウント
 ASMディスクの追加と削除
 リバランスの速度
 ASMディスクのチェック
 メタデータのバックアップとリストア
ASMディスクグループのパフォーマンス
 ASMディスクグループのガイドライン
 高速ミラー再同期
 拡張遠距離クラスタ(拡張RAC)
ASMファイルの管理
 ASMファイルの概要
 ASMファイル名の形式
 ディレクトリと別名の管理
 ASMアクセス制御リスト
 ASMファイルへのアクセス
テンプレートの管理
 テンプレート属性
 インテリジェントデータ配置(IDP)
 確認問題

第8章 ASMクラスタファイルシステムの管理

ACFS の概要
 ACFS のアーキテクチャ
 ASM動的ボリュームマネージャ(ADVM)の制限事項
 ASM動的ボリュームのストライプ化
ACFS の作成と管理
 ASM動的ボリュームの作成
 ACFS の作成とマウント
 ASM動的ボリュームの拡張
ACFS スナップショットの管理
 ACFS スナップショットの概要
 ACFS スナップショットの作成と管理
 確認問題

第9章 RAC データベースの管理

RAC データベース固有の概念
 グローバルリソース
 インスタンスリカバリとクラッシュリカバリ
Enterprise Manager の使用
 [クラスタ・データベース]ページ
 [クラスタ]ページ
 ブラックアウト
RAC データベースの起動と停止
 インスタンスの起動と停止
 SQL*Plus による起動と停止
 srvctl による起動と停止
 Enterprise Manager による起動と停止
RAC 環境での初期化パラメータ
 SPFILE の使用
 初期化パラメータの変更
 RAC 環境で調整される初期化パラメータ
RAC 環境におけるREDO とUNDO
 REDO ログファイルの定義と管理
 UNDO 表領域の定義と管理
RAC 環境におけるその他の構成
 ログスイッチとチェックポイント
 データベースの静止
 セッションの強制切断
 透過的データ暗号化
 確認問題

第10章 RAC のバックアップとリカバリの管理

RAC 環境でのアーカイブログモード
 高速リカバリ領域の構成
 アーカイブログモードの構成
RAC 環境でのRMAN 構成
 スナップショット制御ファイル
 制御ファイルとSPFILE の自動バックアップ
 複数チャネルの構成
RAC データベースのバックアップ/リカバリ
 オフラインバックアップとオンラインバックアップ
 RMAN を使用したバックアップ
 クロスチェック(CROSSCHECK コマンド)
 ストレージによるバックアップ
 RAC 環境におけるリカバリ
 確認問題

第11章 RAC データベースの監視とチューニング

RAC 固有のチューニング
 チューニングが必要とされる場面
 RAC 固有のチューニング要素
 RAC 固有の待機イベント
 RAC 固有のその他の情報
RAC 環境のスナップショット
 Statspack と自動ワークロードリポジトリ(AWR)
 Automatic Database Diagnostic Monitor(ADDM)
 Enterprise Manager のパフォーマンスページ
RAC 環境のチューニング方法
 RAC 環境のサーバーチューニング
 RAC 環境のアプリケーションチューニング
 確認問題

第12章 サービスと接続の高可用性

サービスの概要
 グリッドコンピューティング
 サービスの概要
 管理者管理型データベースとポリシー管理型データベース
サービスの作成と管理
 サービスの作成
 サービスの管理
 Enterprise Manager によるサービス作成と管理
サービスとOracle 機能の連携
 リソースマネージャでのサービスの使用
 スケジューラでのサービスの使用
 サービスを単位とした集計とトレース、アラートの構成
 サーバー生成アラート
 パラレル操作とサービス
 XA トランザクションとサービス
接続時ロードバランシングの構成
 クライアント側の接続構成
 サーバー側の接続構成
 接続ロードバランシングとロードバランシングアドバイザ
透過的アプリケーションフェイルオーバー(TAF)
 TAF の概要
 TAF の構成と利用
高速アプリケーション通知(FAN)
 FAN の概要
 FAN の構成と利用
 確認問題

第13章 高可用性のための設計

環境に応じた最大可用性アーキテクチャ
 計画停止と計画外停止
 停止時間に対する解決策
Data Guard の概要
 スタンバイデータベース
 Data Guard Broker
RAC とData Guard
 RAC とData Guard のトポロジ
 RAC とData Guard Broker
 RAC のData Guard Broker 構成ファイル
 確認問題

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最終更新日:2014年09月05日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 033
ページ一番上の実行例
# # RACホーム、Inventoryディレクトリ対策
# chown grid:oinstall /u01
# chmod -R 775 /u01
# # RACホーム、Inventoryディレクトリ対策
# chgrp oinstall /u01/app
# chmod -R 775 /u01/app
2013.12.16
1刷 041
図1-3 インターコネクトのIPアドレス
ノード1 192.168.100.2 ノード2 10.0.0.2
ノード1 192.168.100.1 ノード2 192.168.100.2
2014.09.05
1刷 211
表「STOP_DEPENDENCIES」説明文1行目
起動時にこのリソースが
停止時にこのリソースが
2014.05.29
1刷 415
上から2つ目の網掛け部分
# データベースの起動
srvctl start instance
-d 《データベース名》
[-o {open | mount | nomount}]

# データベースの停止
srvctl stop instance
-d 《データベース名》
[-o {normal | transactional | immediate | abort}]
# データベースの起動
srvctl start database
-d 《データベース名》
[-o {open | mount | nomount}]

# データベースの停止
srvctl stop database
-d 《データベース名》
[-o {normal | transactional | immediate | abort}]
2013.08.28
1刷 423
本文の2行目
共有モードとして複数のインスタンスから複数インスタンスから同時に
共有モードとして複数のインスタンスから同時に
2013.08.28
1刷 516
「ヒント」の1行目
シリアライズポイントの問題となって入るかどうかは、
シリアライズポイントの問題となっているかどうかは、
2013.09.17
1刷 591
ページ中央にある「参照」の1行目
高速接続フェイルオーバー(FCF)は推奨されない構成となりました。
暗黙接続キャッシュ(ICC)を使用した高速接続フェイルオーバー(FCF)は推奨されない構成となりました。ユニバーサル接続プール(UCP)を使用したFCFは推奨されています。
2014.01.08

感想・レビュー

toiwata さん

2016-05-03

Grid Infrastructure も含めた Real Application Cluster についてのまとまった日本語書籍はほとんどこのシリーズのみ。読むしかない。12c版も出たら読みます。