伊藤 富雄 翻訳
伊藤 富雄 原著
梶原 健司 翻訳
梶原 健司 原著
萩原 雅之 監修
萩原 雅之 翻訳
萩原 雅之 原著
アーロン・シャピロ 著
本書は、「ユーザー・ファースト」な企業になるための社内に必要な対応を、経営方針、組織体制、テクノロジーの3つの視点で(第1章~第3章)、ユーザーとの接点を製品、マーケティング、セールス、サポートの4つの視点で(第4章~第7章)、豊富で詳細な事例をあげながら説明する。経営書として正統的なアプローチであり、何をすべきかをまとめたプレイブック(作戦指南書)としての配慮も行き届いている。Amazon、サウスウェスト航空、HP、アップル、IBM、デル、FedEx、グーグル、ウォルマートなど事例掲載。
解説 萩原雅之
イントロダクション ユーザーファーストデジタル時代のビジネスを左右する最も重要なコンセプト
第1章 ユーザー中心の経営成功する企業に共通する経営手法の秘密
第2章 同心円型の組織体制なぜどんな社員であってもユーザーと繋がれるのか?
第3章 使い捨てテクノロジーオバマが採用した開発手法とは?
第4章 社会的使命に基づいた製品コモディティ化の波を乗り越える4つの手法
第5章 ユーティリティ・マーケティング広告に代わるデジタル時代における真のマーケティングとは?
第6章 TCPFセールスユーザーを顧客に変えるには?
第7章 ハイブリッド・カスタマーサービスデジタル時代に求められる新しいサービスの形とは?
おわりに シフトする今からでも遅くはない。ユーザーファースト企業になろう
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げん さん
2014-01-08
デジタルメディアを通じて企業と交流する顧客、見込み客、パートナー、ファン、従業員も含めたユーザーをいかに惹きつけ、長期的な関係を築くか。それには自社メディアでユーザーのやりたいことをシンプルに実現できるようにすること。特にユーザビリティが重要。当たり前のようだが、確かに、意識されているサイトとそうでないサイトの印象の違いは明白。「統合されたトラフィックフレームワーク」もわかりやすい。バーバリーの取り組み、おむつの流通の最適化、チェイス銀行のモバイルバンキングなど、初めて知る内容も多く、参考になった。
Hiroshi Nagai さん
2014-10-09
イッキ読み。読んでて「ブルっ」とクるとこが多かった。イノベーションも大切だけど、やっぱりユーザー思考≒想像力≒おもてなしかと。
えくしび/わいこば2.0 さん
2014-03-09
もはやどこからが顧客で、どこからが顧客でないのか不透明な時代であり、そこを生き延びていくためには柔軟なシステム運営は不可欠である。300P以上あるが言いたいことの理解なら60%で済みそうな内容。訳本はどうしても読み下しにくい。