本書は、最新バージョンであるOracle Database 11gに対応した試験プログラムのうち、Bronze取得のための学習書です。Bronzeを取得するためには「11g SQL基礎 I」と「DBA 11g」の取得が必要ですが、本書はそのうち「DBA 11g」に対応した内容になっています。データベースを学んだことがない方から、すでにオラクルを使用している方まで、オラクルマスターBronzeにチャレンジする方ならどなたでもご利用できます。
Chapter 1 データベース管理の概要
1-1 リレーショナルデータベースとは
リレーショナルデータベースとは
表の用語
表の構造
1-2 SQLとは
SQLとは
SQLはどのように処理されるの
1-3 データベース管理者の役割
データベース管理者の仕事
Oracleデータベースの管理に使用できるツール
章末問題
Chapter 2 ソフトウェアのインストール、データベース作成
2-1 Oracleソフトウェアをインストールする前に
インストールの前提条件
インストールの準備をする
2-2 Oracleソフトウェアをインストールしてみよう
インストールの準備
インストールしてみよう
2-3 データベースの作成しよう
DBCAを使ってデータベースを作成してみよう
DBCAを使用してテンプレートを管理しよう
章末問題
Chapter 3 Oracle Enterprise Manager Database ControlとSQL*Plus
3-1 Enterprise Managerの概要
Enterprise Managerとは
Enterprise Managerの事前準備
3-2 Enterprise Managerを使ってみよう
Enterprise Managerにアクセスする
データベースの「ホーム」ページ
ユーザーにEnterprise Managerの管理権限を付与してみよう
3-3 Enterprise Managerの設定
設定とプリファレンス
ブラックアウト期間を定義してみよう
優先資格証明
3-4 SQL*Plusを使ってみよう
SQL*Plusでアクセスする
章末問題
Chapter 4 ネットワーク環境の構成
4-1 Oracleのネットワーク構成
Oracleネットワーク構成の概要
4-2 サーバー側の設定
リスナーの役割
リスナーの構成
リスナーの管理
4-3 クライアント側で設定すること
接続記述子とは
接続識別子を使って接続する
ネーミングメソッドとは
ネーミングサービスとは
ローカルネーミングを構成してみよう
章末問題
Chapter 5 インスタンスの管理
5-1 Oracleインスタンス
Oracleデータベースサーバーの構成
5-2 SELECT文の処理の流れを見てみよう
データベースサーバーからデータを取り出す
5-3 Oracleのメモリー構造
Oracleのメモリー構造
SGAの役割
PGAの役割
5-4 Oracleのプロセス
Oracleのプロセス
バックグラウンドプロセス
初期化パラメータファイルとは
初期化パラメータファイルの形式
SPFILEは何で編集する?
5-5 データベースを起動しよう
データベース起動の3つの段階
データベースをオープンする
データベースを停止するオプション
5-6 メモリー管理の最適化
SGAとPGAのメモリー管理
Enterprise Managerでメモリーを管理してみよう
5-7 データベースに異変が起こったら?
アラートログ
アラートログを見てみよう
章末問題
Chapter 6 データベース記憶域構造の管理
6-1 Oracleの物理的な構成を理解しよう
Oracleデータベースを構成する物理ファイル構造
制御ファイル
REDOログファイル
REDOログファイルは循環して使用される
6-2 Oracleの論理的な構成を理解しよう
Oracleデータベースの論理構成
表領域にオブジェクトを格納する
事前構成済み表領域
データベースの拡張
領域を効率よく使うには?
6-3 UNDOデータとは?
UNDOデータとは
ロールバックの実行
読み取り一貫性って何?
フラッシュバック機能とは
UNDO表領域の使われ方
UNDO表領域の特徴
自動UNDO管理の機能と使用方法
章末問題
Chapter 7 ユーザーおよびセキュリティの管理
7-1 ユーザーを管理しよう
ユーザーを作成しよう
表領域の割り当て制限
データベース作成時に作成されるユーザー
パスワードに制限をかけるには
アカウントロックはどんなときにかかる?
ユーザーを削除するとオブジェクトはどうなる?
7-2 権限を管理しよう
権限の種類
SYSDBA権限とSYSOPER権限
データベース管理者の認証方式
ロールって何?
章末問題
Chapter 8 スキーマオブジェクトの管理
8-1 スキーマ
スキーマの概要
データベース作成時に作成されるスキーマ
8-2 データベースにはどのようなものが入っているの?
スキーマオブジェクト
表を作成しよう
表を変更しよう
表を削除する
データの整合性を取るための仕組み
索引の管理
ビューの管理
データベースに格納されたプログラムコードの管理
スキーマオブジェクトにアクセスするための権限
8-3 データを一括でロードしよう
SQL*Loaderの概要
章末問題
Chapter 9 Oracleデータベースのバックアップとリカバリ
9-1 Oracleのバックアップとリカバリの概要
Oracleのバックアップ、リストア、リカバリ
Oracleが持っているリカバリ機能
インスタンス障害とインスタンスリカバリ
メディア障害とメディアリカバリ
リカバリのターゲット時点をいつにするか?
9-2 バックアップを取得する
バックアップをフラッシュリカバリ領域に保存するといいことがある
ARCHIVELOGモードを構成する
何のバックアップを取得するか?
バックアップをどんなファイル形式で取得するか?
バックアップの応用~増分更新バックアップ
さまざまなバックアップの設定
データベース全体のバックアップを取得する
Oracle推奨のバックアップ
バックアップを管理する
9-3 リカバリする
Oracle推奨のリカバリ
9-4 フラッシュバック機能
フラッシュバック機能
フラッシュバック表
フラッシュバックドロップ
章末問題
Chapter 10 データベースの監視とアドバイザの使用
10-1 データベースを監視しよう
データベースを監視するには
予防的監視を行う
パフォーマンス問題を診断しよう
Oracleで使用できるアドバイザ
章末問題
付録
1 問題の調査、報告および解決
クリティカルエラーの調査
問題、インシデント、自己診断リポジトリ(ADR)とは
問題解決までの基本的なワークフロー
2 Oracleデータベースソフトウェアの管理
ソフトウェア管理
パッチ、個別パッチ、パッチセット
パッチを適用するには
クリティカルパッチアドバイザ
データベースのアップグレード
3 試験ガイド
めざせ!! ORACLE MASTER
ORACLE MASTERの特典
ORACLE MASTERの基礎データ
ORACLE MASTERの資格体系
Bronzeの試験概要
ORACLE MASTERの最新情報
受験から認定までの流れ
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刷数は奥付(書籍の最終ページ)に記載されています。
書籍の種類:
書籍の刷数:
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発生刷 | ページ数 | 書籍改訂刷 | 電子書籍訂正 | 内容 | 登録日 | ||||||
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1刷 | 066 図中の「●ブラックアウト期間設定あり」の右手、点線の上 |
4刷 | 未 |
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2014.02.14 | ||||||
1刷 | 154 小テストの答え |
4刷 | 未 |
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2014.02.14 | ||||||
1刷 | 288 1行目 |
4刷 | 未 |
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2014.02.14 | ||||||
1刷 | 323~328 Oracle Masterの試験・資格制度 |
4刷 | 未 |
|
2014.02.24 |
t04894ty さん
2013-03-03
基本的なことを分かりやすく書いてる点は評価できるが、これだけで資格取るのは厳しそうな印象。資格取得には問題集が必須な気がする。
のりみつ さん
2012-08-10
仕事の関係上持ってた方がいい資格なのですが、受験料の高さになかなか踏ん切れず。もう少し勉強しよう