大元 隆志 著
ソーシャルメディア、モバイル、クラウド、ビッグデータ(アナリティクス)、モノのインターネット……今、これら新しいIT技術が世の中を大きく変えようとしています。しかし、ここ数年、書籍や雑誌などで紹介されている事例の大半は、アマゾン、アップル、グーグル、フェイスブックなどの米国企業やスタートアップの事例のもので、日本の組織文化や既存のビジネスモデルの問題により日本企業での活用は出遅れています。これらの技術に対応するより、こうした新しい技術の存在は認めつつも自社で推進できない/採用されない大企業が多いのが日本の実情でした。
そんな日本の大企業の中にも、この大きな変化に対応しようとする企業が登場しつつあります。それらの企業がいかにして「組織の壁」を超えることができたのか? いかにして「4+1の力」(ソーシャル・モバイル・クラウド・ビッグデータ+モノのインターネット)でイノベーティブな価値やサービスを生み出すことができたのか?
本書では、ソフトバンク、トヨタ自動車、日本テレビ、凸版印刷、良品計画(無印良品)、CCC(TSUTAYA)、Yahoo!といった各業界を代表する日本企業の具体的な取り組みや事例をもとに「変化に対応する方法」を探り、「新たな価値」を生み出すために必要な組織のあり方について実践的に解説します。
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(翔泳社)
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GASHOW さん
2016-12-16
「ビッグデータアナリティクス時代の日本企業の挑戦」で実践ができているのはヤフーくじのO2OやCCCの事例がある。トヨタの電気自動車の会員サービスは成功しているのかどうかは不明でした。ビジネスマンが教養をやしなうために読んでおけといわれるのに丁度いい本だと思う。この分野の本を読み込んでいる人にはものたりない。
Michi さん
2014-07-25
一企業に属しつつ、情報発信する大元さんの立ち位置は実にユニーク。新たな視点で顧客満足のサービスを世の中に送り出したいですね。
hatagi59 さん
2014-01-23
ビジネス、顧客よりの話が広く浅く書いてあり、不勉強な自分には色々と勉強になる本だった。 クラウド、スマートデバイス、ビッグデータ、ソーシャルメディア+モノ(センサー)のインターネットに関する技術革新とコンシューマライゼーションか。 今までのビジネスにおいても顧客第一志向だっとは思うんだけど、今後は上記の4+1の影響により、顧客へのリーチ方法や要求を満たす為の施策が大幅に変わる、もしくは既に変わり始めているというのを更に確信した。 自分も精進せねば!